コシダカHD---「すきっと」全店導入や「ワンカラ」の出店展開を加速
[14/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
コシダカホールディングス<2157>が10日に発表した2014年8月期第2四半期(13年9月-14年2月)業績は、売上高が前年同期比7.1%増の175.24億円、営業利益が同8.1%減の20.14億円、経常利益が同7.9%減の20.79億円、四半期純利益が同42.3%減の11.86億円だった。
カラオケセグメントの売上高は前年同期比2.4%増の95.07億円、セグメント利益は同42.8%減の7.18億円。来店動機を掘り起こすと共に、競合店との差別化を図ることを目的として開発したカラオケ新システム「すきっと」は、4月の全店導入に向けて設置を進めている。また、新業態「ワンカラ」の出店展開を加速化し、既存業態「まねきねこ」も新規出店とリニューアルの実施により、質量両面での店舗網の拡充整備に取り組んでいる。海外では韓国において直営店舗の展開を行っているが、シンガポール国内に11店舗を有するK BOXENTERTAINMENT GROUP PTE LTDの全株式取得により、カラオケ事業の海外展開を一層加速させる。
カーブスセグメントの売上高は同17.9%増の70.89億円、セグメント利益は同27.5%増の14.99億円だった。国内カーブス店舗数は、前連結会計年度末比58店舗増加し1397店舗(内グループ直営店49店舗)に、会員数は3千人増加し589千人となった。
14年8月通期については、売上高が前期比10.3%増の380.59億円、営業利益が同11.9%増の46.46億円、経常利益が同11.3%増の47.15億円、純利益が同14.4%減の26.30億円の計画を据え置いている。
コシダカホールディングス<2157>は総合余暇サービス提供企業。「アミューズメント」「スポーツ・フィットネス」「趣味・教養」「観光・行楽」の4つ領域から事業を展開。カラオケボックス「カラオケ本舗 まねきねこ」、フィットネスクラブ「カーブス」などカラオケ事業、カーブス事業、温浴事業が事業の柱。
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