テクノスJ---今期経常46%増で最高益、ビッグデータ事業が本格稼働
[14/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ITコンサルティングを得意とするテクノスJ<3666>は14日、前期業績及び今期業績見通しを発表した。先行投資の影響もあり、前期の連結経常利益は前期比7.9%減の4億0600万円になったが、今期は前期比45.8%増の5億9200万円と拡大を見込み、過去最高益を更新する見通しとなった。
同社は、ビッグデータ市場に本格参入するため、昨年10月テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社(TDSM)を設立。データサイエンティストの確保及び育成・製品サービス開発・顧客開拓など、戦略的に資源投下し、事業基盤の構築に注力してきた。準備段階を経て、今期はTDSMの業績寄与が本格的に見込める予想となっている。
今期のグループ業績見通しは、売上高が前年比20.2%増の50.2億円、営業利益が同比49.9%増の5.8億円、経常利益が同比45.7%増の5.9億円、最終利益が同比60.9%増の3.9億円と売上高・利益ともに過去最高を見込んでいる。この見通しによると、売上高経常利益率は業界最高水準の11%強を達成する模様。
同社は4月には米トレジャーデータ社との共同事業としての製品を発表したほか、早稲田大学とのビッグデータ研究事業の第1弾として、クラシエホールディングスの商品ブランド価値向上を目的とする研究プロジェクトも開始しているが、数年後に中核事業であるERPビジネスに次ぐ第二の主軸となるよう事業展開を加速する模様。
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同社は、ビッグデータ市場に本格参入するため、昨年10月テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社(TDSM)を設立。データサイエンティストの確保及び育成・製品サービス開発・顧客開拓など、戦略的に資源投下し、事業基盤の構築に注力してきた。準備段階を経て、今期はTDSMの業績寄与が本格的に見込める予想となっている。
今期のグループ業績見通しは、売上高が前年比20.2%増の50.2億円、営業利益が同比49.9%増の5.8億円、経常利益が同比45.7%増の5.9億円、最終利益が同比60.9%増の3.9億円と売上高・利益ともに過去最高を見込んでいる。この見通しによると、売上高経常利益率は業界最高水準の11%強を達成する模様。
同社は4月には米トレジャーデータ社との共同事業としての製品を発表したほか、早稲田大学とのビッグデータ研究事業の第1弾として、クラシエホールディングスの商品ブランド価値向上を目的とする研究プロジェクトも開始しているが、数年後に中核事業であるERPビジネスに次ぐ第二の主軸となるよう事業展開を加速する模様。
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