ソフトクリエイトHD Research Memo(8):15/3期2Qは増収増益で売上高・各利益項目は期初計画を上回る
[15/01/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
(1)2015年3月期第2四半期決算
2015年3月期の第2四半期(2014年4月-9月)決算は、売上高5,811百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益667百万円(同8.9%増)、経常利益701百万円(同10.6%増)、当期純利益463百万円(同58.8%増)となった。売上高及び各利益項目が期初の計画を上回っている。
ECソリューション事業は、eコマース市場の拡大にソフトクリエイトホールディングス<3371>が強化中のWebプロモーション事業(ネット広告代理店事業)が合わさって、セグメント売上高2,794百万円(2014年3月期の第2四半期累計比17.0%増)、セグメント利益549百万円(同2.4%増)と順調に拡大した。顧客のeコマースサービスへの要求度が上昇し、システムの難易度が上がってきているが、同社はあくまで自前のシステム展開力と得意とする領域での事業展開を優先して受注に努めたため、結果的に成約に至らない商談もいくつかあったようで、第2四半期末(2014年4月-9月)までの新規受注件数は48件と好調に推移した。
SI事業は、NW構築売上高が懸念された消費増税の反動減もなく順調に推移したほか、「L2ブロッカー」という自社作成のセキュリティソフトが好調であった。大型のデータ流出事件の発生で、企業のセキュリティ意識が高まったことが追い風となった。SI事業の好調を反映して、物品販売事業も堅調に推移した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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