テラ---「免疫細胞バンク」サービスを開始、契約医療機関で4月より
[15/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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テラ<2191>は24日、同社の一部契約医療機関において、「免疫細胞バンク」サービスを開始すると発表。対象となる契約医療機関については、4月以降に同社や対象医療機関のホームページで公表する。
「免疫細胞バンク」サービスは、がんに罹患した際、健康な時に作製して凍結保管しておいた樹状細胞ワクチンを用いて治療を行うことを可能にするサービス。がんを患ったことがない人やがんを克服した、いわゆる「がんバイバー」の人を対象とする。
同社の契約医療機関において、成分採決により単体を採取し樹状細胞に成熟させ、樹状細胞ワクチンの状態にして凍結保管する。健康なうちに状態の良い樹状細胞ワクチンを製造・保管することで、がんの罹患後に準備するよりも、より効果が期待できる樹状細胞ワクチンを投与することができるという。今後は、その他の免疫細胞(LAK、NK細胞等)についても、サービスを拡大していく予定。
なお、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」は、がんに対する免疫反応を強力に誘導することができる同社独自の技術。
テラは、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とする。15年1月「テラファーマ」を設立し、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の薬事承認取得に向けた取り組みを行っている。
<AK>
「免疫細胞バンク」サービスは、がんに罹患した際、健康な時に作製して凍結保管しておいた樹状細胞ワクチンを用いて治療を行うことを可能にするサービス。がんを患ったことがない人やがんを克服した、いわゆる「がんバイバー」の人を対象とする。
同社の契約医療機関において、成分採決により単体を採取し樹状細胞に成熟させ、樹状細胞ワクチンの状態にして凍結保管する。健康なうちに状態の良い樹状細胞ワクチンを製造・保管することで、がんの罹患後に準備するよりも、より効果が期待できる樹状細胞ワクチンを投与することができるという。今後は、その他の免疫細胞(LAK、NK細胞等)についても、サービスを拡大していく予定。
なお、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」は、がんに対する免疫反応を強力に誘導することができる同社独自の技術。
テラは、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とする。15年1月「テラファーマ」を設立し、樹状細胞ワクチン「バクセル(R)」の薬事承認取得に向けた取り組みを行っている。
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