ノムラシステム Research Memo(2):売上・利益ともに過去最高を更新
[17/03/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2016年12月期決算
ノムラシステムコーポレーション<3940>の2016年12月期の連結業績は、売上高が前期比7.7%増の2,441百万円、営業利益が同23.4%増の313百万円、経常利益が同19.8%増の312百万円、当期純利益が同19.5%増の194百万円となった。プライムで既存取引先からの継続案件受注が大きく増収に寄与、経常利益では売上高に占めるプライムの割合が当初計画の15%から19.1%まで上昇し、大幅増益を達成した。経常利益率は、前期の11.5%から1.3ポイントさらに上昇し12.8%となった。
2016年12月末時点の資産合計は前期末比608百万円増の2,277百万円となった。増額要因は、現金・預金が前期比564百万円増となったのが主因。負債は343百万円で、流動負債の買掛金が前期末比14百万円、未払い法人税等が同13百万円増加したことによる。純資産は利益の積み上がりにより前期末比574百万円増の1,934百万円となった。この結果、自己資本比率は前期から3.5ポイント上昇し84.9%となり、情報処理サービス業平均の51.5%及び全上場企業平均と言われる3割を大きく上回る水準となっている。
キャッシュフローでは、営業キャッシュフローが前期比98百万円増の198百万円で、売上増による税前利益及び仕入債務の増が主要因。投資キャッシュフローは、有形固定資産の取得による支出があり、10百万円の支出となった。財務キャッシュフローは株式発行による収入に伴い376百万円の収入となり、現金及び現金同等物の期末残高は1,829百万円となった。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
<SF>
1. 2016年12月期決算
ノムラシステムコーポレーション<3940>の2016年12月期の連結業績は、売上高が前期比7.7%増の2,441百万円、営業利益が同23.4%増の313百万円、経常利益が同19.8%増の312百万円、当期純利益が同19.5%増の194百万円となった。プライムで既存取引先からの継続案件受注が大きく増収に寄与、経常利益では売上高に占めるプライムの割合が当初計画の15%から19.1%まで上昇し、大幅増益を達成した。経常利益率は、前期の11.5%から1.3ポイントさらに上昇し12.8%となった。
2016年12月末時点の資産合計は前期末比608百万円増の2,277百万円となった。増額要因は、現金・預金が前期比564百万円増となったのが主因。負債は343百万円で、流動負債の買掛金が前期末比14百万円、未払い法人税等が同13百万円増加したことによる。純資産は利益の積み上がりにより前期末比574百万円増の1,934百万円となった。この結果、自己資本比率は前期から3.5ポイント上昇し84.9%となり、情報処理サービス業平均の51.5%及び全上場企業平均と言われる3割を大きく上回る水準となっている。
キャッシュフローでは、営業キャッシュフローが前期比98百万円増の198百万円で、売上増による税前利益及び仕入債務の増が主要因。投資キャッシュフローは、有形固定資産の取得による支出があり、10百万円の支出となった。財務キャッシュフローは株式発行による収入に伴い376百万円の収入となり、現金及び現金同等物の期末残高は1,829百万円となった。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
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