ソルクシーズ---1Q増収2ケタ営業増益、金融業向けSI/受託開発業務が好調に推移
[17/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソルクシーズ<4284>は28日、2017年12月期第1四半期(17年1月〜3月)連結決算を発表。売上高が前年同期比6.7%増の33.73億円、営業利益が同18.4%増の0.91億円、経常利益が同77.1%増の0.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.42億円(前年同期は0.13億円の損失)と増収2ケタ営業増益となった。
主業務であるソフトウェア開発事業の外部顧客への売上高は、クレジット、証券、保険等の金融業向けSI/受託開発業務が好調に推移した結果、前年同期比7.6%増の33.35億円となった。デジタルサイネージ事業の外部顧客への売上高は、同37.7%減の0.38億円となった。
前期に比べて営業利益率は若干改善した。前期は利益率の低い機器販売(ハードウエア)の販売が多かったためである。加えて、原価低減努力の効果も現れているようだ。
資産状況では、仕掛品が前期末に比べ大幅に増加した。これは、通常よりも納期がかかる大型プロジェクトが増えたためである。
第1四半期は売上高、営業利益ともに会社計画を上回る数値となり、全体的に好調な決算と評価できよう。第2四半期決算では、会社予想を上回る決算が期待される。
2017年12月期通期業績は売上高が前期比0.8%増の134.00億円、営業利益が同14.2%増の7.00億円、経常利益が同15.9%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が10.2%増の4.00億円と引き続き増収増益を見込む
<MW>
主業務であるソフトウェア開発事業の外部顧客への売上高は、クレジット、証券、保険等の金融業向けSI/受託開発業務が好調に推移した結果、前年同期比7.6%増の33.35億円となった。デジタルサイネージ事業の外部顧客への売上高は、同37.7%減の0.38億円となった。
前期に比べて営業利益率は若干改善した。前期は利益率の低い機器販売(ハードウエア)の販売が多かったためである。加えて、原価低減努力の効果も現れているようだ。
資産状況では、仕掛品が前期末に比べ大幅に増加した。これは、通常よりも納期がかかる大型プロジェクトが増えたためである。
第1四半期は売上高、営業利益ともに会社計画を上回る数値となり、全体的に好調な決算と評価できよう。第2四半期決算では、会社予想を上回る決算が期待される。
2017年12月期通期業績は売上高が前期比0.8%増の134.00億円、営業利益が同14.2%増の7.00億円、経常利益が同15.9%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が10.2%増の4.00億円と引き続き増収増益を見込む
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