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ドリーム・アーツ---1Qで売上高10億円を突破、3事業部門いずれも黒字に

注目トピックス 日本株
*09:19JST ドリーム・アーツ---1Qで売上高10億円を突破、3事業部門いずれも黒字に
ドリーム・アーツ<4811>は14日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が12.21億円、営業利益が1.84億円、経常利益が1.83億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.28億円となった。2023年12月期第1四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2023年12月期第1四半期の数値及び2024年12月期第1四半期の対前年同四半期増減率は記載されていない。

クラウド事業のセグメント売上高は8.99億円、セグメント利益は3.35億円となった。ホリゾンタルSaaSの売上高は6.58億円となった。また、当第1四半期連結会計期間末時点のMRR(月額利用料)は2.24億円、契約企業数は145社となった。バーティカルSaaSの売上高は1.96億円となった。また、当第1四半期連結会計期間末時点のMRR(月額利用料)は0.65億円、契約企業数は169 社となった。DCRの売上高は0.44億円となった。当第1四半期連結会計期間末時点のMRR(月額利用料)は0.15億円、契約企業数は3社となった。

オンプレミス事業のセグメント売上高は1.53億円、セグメント利益は0.65億円となった。オンプレミス環境で利用するパッケージライセンスおよびソフトウェアメンテナンスの提供は、各プロダクトをSaaSとして提供する以前からの顧客に限定しており、一部の顧客から社員の増加に伴う追加ライセンスを受注したものの、SaaS への移行などに伴いソフトウェアメンテナンスの解約が進行した。

プロフェッショナルサービス事業のセグメント売上高は1.68億円、セグメント利益は0.19億円となった。「SmartDB」にかかる導入支援プロジェクトのほか、DCRの機能拡張開発や既存顧客向けプラグインソフトウェアの改修などをバランスよく受注し、堅調に推移した。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の48.00億円、営業利益が同0.4%増の5.80億円、経常利益が同2.7%増の5.78億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.6%減の4.00億円とする期初計画を据え置いている。



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