ディーエムソリュ Research Memo(2):ダイレクトメール事業、インターネット事業、EC関連サービスを展開
[24/06/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*15:02JST ディーエムソリュ Research Memo(2):ダイレクトメール事業、インターネット事業、EC関連サービスを展開
■会社概要
1. 会社概要
ディーエムソリューションズ<6549>はダイレクトメールやインターネット広告を通じて、広告主である顧客企業やEC事業者とエンドユーザー(消費者・企業)をつなぐ事業を行っている。ダイレクトメール事業では、DMの企画からデザイン、印刷、封入・封緘、配送といった作業をワンストップで提供するDM発送代行サービスにとどまらず、EC事業者等のための宅配便の発送代行などを行うフルフィルメント※1サービスも展開している。インターネット事業では、強みのSEO※2ノウハウを背景に、Webコンサルティングサービスやコンテンツマーケティング※3、Webサイト制作、運用型広告※4といったデジタルマーケティングサービスやバーティカルメディア※5サービスも展開している。リアルのダイレクトメール事業とバーチャルのインターネット事業という2つの事業ポートフォリオ基盤を兼ね備える強みを生かして、輸入衣料雑貨の卸売企業をM&Aし、アパレル事業をスタートするなどEC関連のサービスへと事業領域を拡大、他に類を見ないソリューションカンパニーへの進化を目指している。
※1 フルフィルメント(Fulfillment):通信販売やECなど無店舗販売において、受注から梱包、在庫管理、発送、受け渡し、代金回収までの一連の業務を指す。
※2 SEO(Search Engine Optimization):検索エンジン最適化のことで、検索エンジンの表示順位基準(アルゴリズム)の解析結果に基づいて、検索エンジンが高い評価をするサイトに最適化すること。
※3 コンテンツマーケティング:既存客や見込み客に対し有益な情報を様々なコンテンツを使って提供することで、広告主の意図する成果に結び付く行動を促すマーケティング施策のこと。
※4 運用型広告:ネットユーザーが広告主の意図するアクションを起こすよう、リアルタイムに入札額や広告素材、ターゲットなどを変更・改善しながら続けていく広告のこと。
※5 バーティカルメディア:利用者に有益な情報やサービスを提供する目的で運営する、特定分野に特化したWebサイトのこと。
DM発送代行からSEOコンサル、EC関連サービスへと領域を拡大
2. 沿革
同社は、現 代表取締役社長の花矢卓司(はなやたくじ)氏と現 取締役副社長の福村寛敏(ふくむらひろとし)氏によって、2004年にダイレクトメールの発送代行事業を目的に設立された。比較的新しい会社だが、インターネット事業の立ち上げやメールセンターの開設、SEOコンサルティングサービスの提供など、次々と新しいサービスを取り入れ、業容を拡大してきた。2017年には東京証券取引所JASDAQ(現東証スタンダード)に株式を上場して経営基盤を強化、足元ではダイレクトメール事業とインターネット事業の強みを生かして、自社ECやEC支援などEC関連領域での事業拡大を進めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<SO>
■会社概要
1. 会社概要
ディーエムソリューションズ<6549>はダイレクトメールやインターネット広告を通じて、広告主である顧客企業やEC事業者とエンドユーザー(消費者・企業)をつなぐ事業を行っている。ダイレクトメール事業では、DMの企画からデザイン、印刷、封入・封緘、配送といった作業をワンストップで提供するDM発送代行サービスにとどまらず、EC事業者等のための宅配便の発送代行などを行うフルフィルメント※1サービスも展開している。インターネット事業では、強みのSEO※2ノウハウを背景に、Webコンサルティングサービスやコンテンツマーケティング※3、Webサイト制作、運用型広告※4といったデジタルマーケティングサービスやバーティカルメディア※5サービスも展開している。リアルのダイレクトメール事業とバーチャルのインターネット事業という2つの事業ポートフォリオ基盤を兼ね備える強みを生かして、輸入衣料雑貨の卸売企業をM&Aし、アパレル事業をスタートするなどEC関連のサービスへと事業領域を拡大、他に類を見ないソリューションカンパニーへの進化を目指している。
※1 フルフィルメント(Fulfillment):通信販売やECなど無店舗販売において、受注から梱包、在庫管理、発送、受け渡し、代金回収までの一連の業務を指す。
※2 SEO(Search Engine Optimization):検索エンジン最適化のことで、検索エンジンの表示順位基準(アルゴリズム)の解析結果に基づいて、検索エンジンが高い評価をするサイトに最適化すること。
※3 コンテンツマーケティング:既存客や見込み客に対し有益な情報を様々なコンテンツを使って提供することで、広告主の意図する成果に結び付く行動を促すマーケティング施策のこと。
※4 運用型広告:ネットユーザーが広告主の意図するアクションを起こすよう、リアルタイムに入札額や広告素材、ターゲットなどを変更・改善しながら続けていく広告のこと。
※5 バーティカルメディア:利用者に有益な情報やサービスを提供する目的で運営する、特定分野に特化したWebサイトのこと。
DM発送代行からSEOコンサル、EC関連サービスへと領域を拡大
2. 沿革
同社は、現 代表取締役社長の花矢卓司(はなやたくじ)氏と現 取締役副社長の福村寛敏(ふくむらひろとし)氏によって、2004年にダイレクトメールの発送代行事業を目的に設立された。比較的新しい会社だが、インターネット事業の立ち上げやメールセンターの開設、SEOコンサルティングサービスの提供など、次々と新しいサービスを取り入れ、業容を拡大してきた。2017年には東京証券取引所JASDAQ(現東証スタンダード)に株式を上場して経営基盤を強化、足元ではダイレクトメール事業とインターネット事業の強みを生かして、自社ECやEC支援などEC関連領域での事業拡大を進めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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