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ネクスグループ Research Memo(8):M&Aによる収益力強化が加速。黒字化に向けた収益体質の良化が進む(5)

注目トピックス 日本株
*12:08JST ネクスグループ Research Memo(8):M&Aによる収益力強化が加速。黒字化に向けた収益体質の良化が進む(5)
■業績動向

4. ネクスを株式交換により譲渡
ネクスグループ<6634>は、2025年7月8日開催の取締役会において、連結子会社であるネクスをCAICA DIGITALへ株式交換により譲渡することを決議し、同日付で株式交換契約を締結した。この株式交換により、ネクスはCAICA DIGITALの完全子会社となり、同社の連結子会社から除外される予定である。

同社は、2023年4月に策定した中期経営計画に基づき、主力事業をIoT関連事業からWeb3領域やデジタルコンテンツ事業などの成長分野へ転換する方針を掲げている。この方針の下、2025年2月には暗号資産交換業者であるZaifなどを傘下に持つZEDホールディングスを子会社化するなど、成長分野に対する戦略的投資を継続的に実行してきた。一方、ネクスが手掛けるIoTデバイス製品事業は、製品のコモディティ化や価格競争の激化により市場環境が年々厳しさを増しており、同社の成長領域との親和性も限定的と判断された。

ネクスのさらなる事業発展のためには、ソフトウェア領域に強みを持つCAICA DIGITALとの連携による製品力・競争力の強化が不可欠であると判断し、ネクスを譲渡することとした。CAICA DIGITALはシステム開発やWeb3関連技術に強みを有しており、ネクスのIoTハードウェア事業との間で技術的・事業的なシナジーが強く見込まれる。ネクスをCAICA DIGITALの傘下とすることで、製品の付加価値向上や新たな市場開拓を通じて、企業価値の一層の向上が期待される。

同社としては、譲渡対価としてCAICA DIGITALの株式を取得する予定であり、ネクスの成長がCAICA DIGITALの収益力強化、ひいては株価上昇につながることを通じて、中長期的な投資リターンを享受できると考えている。この譲渡は、経営資源をWeb3・デジタル領域に集中させるという同社の経営戦略と整合し、間接的に株主価値の向上を実現するものと弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)




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