27日の中国本土市場概況:上海総合は急反騰で↑3.0%、7年2カ月ぶり高値
[15/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
週明け27日の本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比133.71ポイント(3.04%)高の4527.39ポイントと反発した。約7年2カ月ぶりの高値を更新している。上海A株指数は140.45ポイント(3.05%)高の4744.09ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が3.62ポイント(0.91%)高の403.69ポイント、深センB株指数が1.34ポイント(0.10%)高の1398.24ポイントで引けた。
中国の企業業績懸念が和らぐ。取引時間中に公表された今年1-3月の工業企業利益では、前年同期比の減益幅が1-2月の4.2%から2.7%に縮小したことが明らかになった。資金流入期待が根強いなか、株価の先高感も強まっている。
石油関連の大型株が相場をけん引する。中国石油天然気(601857/SH)と中国石油化工(600028/SH)がそろってストップ高した。中国の国有資産監督管理委員会は国務院直属の国有企業である「中央企業」の再編を加速させる??と報じられるなか、3大石油グループにも再編観測が流れたことが刺激材料となっている。同様の理由で海運株も急伸した。鉄道やゼネコン、建設素材などのインフラ関連株も高い。中国中鉄(601390/SH)と中国鉄建(601186/SH)は、それぞれ値幅制限いっぱいまで上昇する。先週末に売られた金融株にも、押し目を拾う動きがみられた。
【亜州IR】
<ZN>
中国の企業業績懸念が和らぐ。取引時間中に公表された今年1-3月の工業企業利益では、前年同期比の減益幅が1-2月の4.2%から2.7%に縮小したことが明らかになった。資金流入期待が根強いなか、株価の先高感も強まっている。
石油関連の大型株が相場をけん引する。中国石油天然気(601857/SH)と中国石油化工(600028/SH)がそろってストップ高した。中国の国有資産監督管理委員会は国務院直属の国有企業である「中央企業」の再編を加速させる??と報じられるなか、3大石油グループにも再編観測が流れたことが刺激材料となっている。同様の理由で海運株も急伸した。鉄道やゼネコン、建設素材などのインフラ関連株も高い。中国中鉄(601390/SH)と中国鉄建(601186/SH)は、それぞれ値幅制限いっぱいまで上昇する。先週末に売られた金融株にも、押し目を拾う動きがみられた。
【亜州IR】
<ZN>









SEO関連




