バークレーズの仮想通貨プロジェクトのトップが離職【フィスコ・ビットコインニュース】
[18/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
英銀行大手バークレーズの仮想通貨プロジェクトを統率していたクリス・タイラー氏が離職したことが、28日付でブルームバーグによって報じられた。関係者筋による話とされ、同社の広報担当者はコメントを拒否したことが伝えられている。タイラー氏は今年のはじめより、同社が仮想通貨分野に参入すべきかどうか、参入形態と合わせて調査していたという。
バークレーズについては今年4月、仮想通貨のトレーディングデスクの開設を検討していることが関係者筋の話として一部メディアによって報じられた。その際、広報担当者が「現時点では具体的な計画はない。しかし、仮想通貨市場の発展を継続的にモニタリングすると共に、クライアントとニーズや関心について意見交換していく」とコメントしている。
大手金融機関による仮想通貨事業への参入に関する報道としては、この他ゴールドマンサックスがあげられる。同社については、昨年12月にトレーディングデスクの開設を計画しているとの報道がなされて市場の期待が高まったものの、9月には、不透明な規制環境を理由に計画が見送りになったことが報じられた。一方で、8月には仮想通貨ファンドのカストディ(保管)サービスの提供計画についても報じられており、同事業については引き続き検討が行われるものとみられる。
このほか9月には、米銀行大手シティグループがデジタル資産証券(DAR)という金融商品を開発して、投資家が仮想通貨を直接保有することなく合法的に仮想通貨に投資できる仕組みを検討していることが報じられた。また同月、米銀行大手モルガン・スタンレーがビットコインスワップ取引をクライアントに提供する計画があることが関係者筋の話として報じられている。
<MT>
バークレーズについては今年4月、仮想通貨のトレーディングデスクの開設を検討していることが関係者筋の話として一部メディアによって報じられた。その際、広報担当者が「現時点では具体的な計画はない。しかし、仮想通貨市場の発展を継続的にモニタリングすると共に、クライアントとニーズや関心について意見交換していく」とコメントしている。
大手金融機関による仮想通貨事業への参入に関する報道としては、この他ゴールドマンサックスがあげられる。同社については、昨年12月にトレーディングデスクの開設を計画しているとの報道がなされて市場の期待が高まったものの、9月には、不透明な規制環境を理由に計画が見送りになったことが報じられた。一方で、8月には仮想通貨ファンドのカストディ(保管)サービスの提供計画についても報じられており、同事業については引き続き検討が行われるものとみられる。
このほか9月には、米銀行大手シティグループがデジタル資産証券(DAR)という金融商品を開発して、投資家が仮想通貨を直接保有することなく合法的に仮想通貨に投資できる仕組みを検討していることが報じられた。また同月、米銀行大手モルガン・スタンレーがビットコインスワップ取引をクライアントに提供する計画があることが関係者筋の話として報じられている。
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