三菱重工、2017年度の入社式 宮永社長 新入社員に励ましのことばを贈る
[17/04/03]
TOKYO, Apr 3, 2017 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は3日午前、東京・港区の品川インターシティホールにおいて2017年度の入社式を行いました。同日から当社の一員となり社会人生活のスタートを切った新入社員に対し、宮永俊一社長が、ものづくり企業のトップとして、また社会人の一先輩として、激励のことばを贈ったもので、社長は当社社員としての心構えを示すとともに、若い社会人たちの今後の活躍に強い期待を表明しました。
<社長挨拶要旨>
【三菱重工業とは】
○三菱の発祥は明治3年(1870年)、創業者の岩崎彌太郎が九十九(つくも)商会を興したことに遡り、明治17年(1884年)の長崎造船所開業から当社の本格的な事業が始まりました。以来133年、世界約250社で構成されるグローバル企業として「日本初」「世界初」の製品も数多く開発・製造し社会に貢献しています。失敗を恐れぬ勇気と知恵で連綿と続く高度な挑戦の一つに、グループの総力を挙げて開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)があります。当社グループだけでなく日本の航空機産業の長年の夢であり、粘り強く育てていきたいと思います。皆さんも新しいことに挑戦してください。
【従来の枠組みに囚われない戦略と施策を推進】
○グローバル展開を加速し、「5兆円超の事業規模」の早期実現に向け、従来の枠組みに囚われない戦略と施策を推進しており、市場やお客様への指向を踏まえた組織体制の改革では、4つあったドメインをこの4月から「パワー」「インダストリー&社会基盤」「航空・防衛・宇宙」の3ドメインに再編。グループの総合力をより機動的に生かしてシナジーを創出し、高付加価値ソリューションを広く迅速に提供していきます。一方で、他企業との協業や事業買収も成長施策としたことの代表例が、3年前に設立した日立製作所との合弁会社「三菱日立パワーシステムズ」で、火力発電システムでグローバル・トップ企業を目指しています。一昨年、独シーメンス社との製鉄機械部門統合で設立した「Primetals Technologies」社や、昨年、フォークリフトを中心とした物流機器、エンジンおよびターボチャージャ事業を統合した「三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス」も、当社グループ全体の競争力強化を狙うものです。また、3年前の創立130周年を機に「女性の活躍と更なる多様性・ダイバーシティの尊重」を掲げ、多様な働き方ができる制度の構築や社員の意識改革など、さまざまな活動を進めています。
【当社の価値観−タグライン】
○昨年、世界中の三菱重工グループで働く人々に向けて“MOVE THE WORLD FORWARD”というグループのタグライン、共通の合言葉を制定しました。これらの言葉には一人ひとりが「世界のお客様や地域社会とともに、持続可能な社会の発展に向けて、世界を前に進めていく」という“志”が込められています。
【社員として目指すべき姿】(社是より)
○「顧客第一の信念に徹し、社業を通じて社会の進歩に貢献する」
お客様のニーズに応え、社会の進歩に貢献していくことが全員の誇りで生きがいです。
○「誠実を旨とし、和を重んじて公私の別を明らかにする」
業務の透明性を高め、法令遵守を徹底して、社会的責任を積極的に果たしていきます。
○「世界的視野に立ち、経営の革新と技術の開発に努める」
当社グループの経営や技術の力を世界最高水準に保つ努力を続け、技術立国日本の一翼を担っていくことが使命です。
【業務に携わるに当たっての心構え】
○世界から認められ、尊敬される「企業人」、「社会人」となること
高い人格を基本に、仕事に責任感と情熱を持ち、お客様や仲間のために心を尽くして働くことで、世界が広がり深まります。また、国際語である英語を使えるように努力してください。
○自分なりの得意領域「プロフェッショナルな能力」を持つ
仕事をよく理解し、確実・丁寧に遂行することがよい訓練となり、仕事の深さと広さ、複雑さが増しても経験を積み重ねることができます。そして「専門知識の習得」だけでなく「人々と協調する力」を高め、信頼・尊敬されるプロフェッショナルになってください。
○心と体の健康に気をつけて
生活の基盤である心と体の健康に気をつけて、自分なりに心身のバランスがとれた会社生活を心がけてください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mhi.co.jp/news/story/1704035853.html
概要:三菱重工業株式会社
詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。
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<社長挨拶要旨>
【三菱重工業とは】
○三菱の発祥は明治3年(1870年)、創業者の岩崎彌太郎が九十九(つくも)商会を興したことに遡り、明治17年(1884年)の長崎造船所開業から当社の本格的な事業が始まりました。以来133年、世界約250社で構成されるグローバル企業として「日本初」「世界初」の製品も数多く開発・製造し社会に貢献しています。失敗を恐れぬ勇気と知恵で連綿と続く高度な挑戦の一つに、グループの総力を挙げて開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)があります。当社グループだけでなく日本の航空機産業の長年の夢であり、粘り強く育てていきたいと思います。皆さんも新しいことに挑戦してください。
【従来の枠組みに囚われない戦略と施策を推進】
○グローバル展開を加速し、「5兆円超の事業規模」の早期実現に向け、従来の枠組みに囚われない戦略と施策を推進しており、市場やお客様への指向を踏まえた組織体制の改革では、4つあったドメインをこの4月から「パワー」「インダストリー&社会基盤」「航空・防衛・宇宙」の3ドメインに再編。グループの総合力をより機動的に生かしてシナジーを創出し、高付加価値ソリューションを広く迅速に提供していきます。一方で、他企業との協業や事業買収も成長施策としたことの代表例が、3年前に設立した日立製作所との合弁会社「三菱日立パワーシステムズ」で、火力発電システムでグローバル・トップ企業を目指しています。一昨年、独シーメンス社との製鉄機械部門統合で設立した「Primetals Technologies」社や、昨年、フォークリフトを中心とした物流機器、エンジンおよびターボチャージャ事業を統合した「三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス」も、当社グループ全体の競争力強化を狙うものです。また、3年前の創立130周年を機に「女性の活躍と更なる多様性・ダイバーシティの尊重」を掲げ、多様な働き方ができる制度の構築や社員の意識改革など、さまざまな活動を進めています。
【当社の価値観−タグライン】
○昨年、世界中の三菱重工グループで働く人々に向けて“MOVE THE WORLD FORWARD”というグループのタグライン、共通の合言葉を制定しました。これらの言葉には一人ひとりが「世界のお客様や地域社会とともに、持続可能な社会の発展に向けて、世界を前に進めていく」という“志”が込められています。
【社員として目指すべき姿】(社是より)
○「顧客第一の信念に徹し、社業を通じて社会の進歩に貢献する」
お客様のニーズに応え、社会の進歩に貢献していくことが全員の誇りで生きがいです。
○「誠実を旨とし、和を重んじて公私の別を明らかにする」
業務の透明性を高め、法令遵守を徹底して、社会的責任を積極的に果たしていきます。
○「世界的視野に立ち、経営の革新と技術の開発に努める」
当社グループの経営や技術の力を世界最高水準に保つ努力を続け、技術立国日本の一翼を担っていくことが使命です。
【業務に携わるに当たっての心構え】
○世界から認められ、尊敬される「企業人」、「社会人」となること
高い人格を基本に、仕事に責任感と情熱を持ち、お客様や仲間のために心を尽くして働くことで、世界が広がり深まります。また、国際語である英語を使えるように努力してください。
○自分なりの得意領域「プロフェッショナルな能力」を持つ
仕事をよく理解し、確実・丁寧に遂行することがよい訓練となり、仕事の深さと広さ、複雑さが増しても経験を積み重ねることができます。そして「専門知識の習得」だけでなく「人々と協調する力」を高め、信頼・尊敬されるプロフェッショナルになってください。
○心と体の健康に気をつけて
生活の基盤である心と体の健康に気をつけて、自分なりに心身のバランスがとれた会社生活を心がけてください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mhi.co.jp/news/story/1704035853.html
概要:三菱重工業株式会社
詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。
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