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海口市で開催予定の海事協力および海洋ガバナンスに関する第1回シンポジウム

今日、国際社会は、人類の歴史上で最も多くの世界的および地域的な海事上問題に直面しています。地球温暖化による海面上昇、魚介類の乱獲、海洋プラスチック汚染、海洋酸化、油流出、富栄養化などの海洋問題が次々と発生し、人間の生存と発達に課題を投げかけています。しかし、グローバルな海洋ガバナンスシステムは、前例のない危機に直面しています。脱グローバル化や一国主義、新型コロナウイルスのパンデミック、海事紛争などのネガティブな要因により、海洋ガバナンスに関する国家間および地域間の協力に不確実性と複雑さはさらに増すばかりです。
南シナ海国立研究所(NISCSS)は、2020年11月5日から6日にかけて、南シナ海の中国東南アジア研究センター(CSARC)、中国アメリカ研究所(ICAS)、アルバータ大学中国研究所と協力して、海事協力と海洋ガバナンスに関するシンポジウムを主催致します (https://youtu.be/h1j8vOvTM6w)。



シンポジウムは、海事協力を強化するための知恵を共有する制度化されたプラットフォームを構築、そして、世界レベルと地域レベルの両方で、より良い海洋ガバナンスのための潜在的な解決策を模索することを目的としています。また、海洋に関するグローバルガバナンスと協力において南シナ海沿岸諸国の声を高めること、南シナ海の経験と世界の海洋ガバナンスへの解決策を提供し、世界の海洋ガバナンスと協力に対する国際的な信頼を回復し、国連の持続可能な開発目標14(持続可能な開発のために、海洋、海、海洋資源を保護し、持続可能な方法で使用)に沿ったものにする、そして海洋と海の持続可能な開発に特別な貢献をする事を目指しています。



2日間のイベントは、7つのセッションで構成されています。内容は「世界の海洋ガバナンスと地域慣行」、「南シナ海における最近の開発とホットスポットの問題」、「海上安全保障協力とリスク管理」、「南シナ海における地域秩序構築」、「地域内外の海事協力:現在の慣行と将来」、「海事問題と海洋ガバナンスの能力開発に関するフロンティア研究」、「海洋ガバナンスの新しいアイデアとイニシアチブ」が含まれます。



海口市にメイン会場を設置し、オンラインアクセスを開始することで、影響力のある学術機関からの5億人を超える著名な学者や、地域内外の国際機関や政府機関の職員が集まることが期待されています。
10月22日、海事協力と海洋ガバナンスに関する第1回シンポジウムの記者会見が北京にて執り行われました。(NISCSS)の会長であるWu Shicun博士が11月5日から6日にかけて海口市で開催されるイベント発足を発表し、その背景とコンセプトを紹介しました。記者会見では、25の中国および海外の主流メディアのジャーナリストと、シンガポール、インドネシア、米国、インド、日本、オーストラリア、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンを含む9か国の北京にある大使館から約20人の代表者が集まりました。
会社名:BON(北京)グループ
住所:Room D, 10th Floor, A Tower, International Metro Center, NO.3 Shilipu, Chaoyang District, Beijing, China. 100025
代表者:Xu Song
役職:GM、BON CP
設立日:2001年


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