昭和電工、液体塩素・塩酸の価格改定を発表
[21/08/05]
TOKYO, Aug 5, 2021 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)は、液体塩素、塩酸の販売価格を以下のとおり引き上げることを決定しました。
1.価格改定の内容
(1)値上げ幅
液体塩素 8円/kg以上
塩酸 5円/kg以上
(2)実施時期
2021年9月1日出荷分より
2.価格改定の背景
液体塩素、塩酸は、塩素化合物の原料として用いられる基礎化学品で、化学製品や電子部品の製造工程に用いられるほか、医薬・農薬の原料や製造工程等、さまざまな分野で広く用いられています。
液体塩素、塩酸を取り巻く事業環境は、設備の維持・補修費の高騰、エネルギー電力コストの上昇及び安定供給を確保するための輸送費上昇の影響を受け、その採算性は非常に厳しい状況に陥っております。
当社では製造原価の低減、経費の削減や物流の効率化等、合理化に努めてまいりましたが、採算性の悪化は自助努力で吸収できる限界を超えております。このような状況下、当該製品の安定生産、安定供給体制を確保するには、お客様にコスト上昇分の一部のご負担をお願いせざるを得ないとの結論に至りました。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.sdk.co.jp/news/2021/41327.html
概要:昭和電工株式会社
詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。
お問い合わせ先
CSR・コミュニケーション室
03-5470-3235
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1.価格改定の内容
(1)値上げ幅
液体塩素 8円/kg以上
塩酸 5円/kg以上
(2)実施時期
2021年9月1日出荷分より
2.価格改定の背景
液体塩素、塩酸は、塩素化合物の原料として用いられる基礎化学品で、化学製品や電子部品の製造工程に用いられるほか、医薬・農薬の原料や製造工程等、さまざまな分野で広く用いられています。
液体塩素、塩酸を取り巻く事業環境は、設備の維持・補修費の高騰、エネルギー電力コストの上昇及び安定供給を確保するための輸送費上昇の影響を受け、その採算性は非常に厳しい状況に陥っております。
当社では製造原価の低減、経費の削減や物流の効率化等、合理化に努めてまいりましたが、採算性の悪化は自助努力で吸収できる限界を超えております。このような状況下、当該製品の安定生産、安定供給体制を確保するには、お客様にコスト上昇分の一部のご負担をお願いせざるを得ないとの結論に至りました。
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