熊本県とNEC、体験プログラムや飲食などを組み合わせた旅行商品を事前購入し、顔認証で利用できる実証実験を開始
[21/10/13]
TOKYO, Oct 13, 2021 - (JCN Newswire) - 熊本県(知事:蒲島 郁夫)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:森田 隆之、以下 NEC)は、昨年8月に締結した「持続可能な新しい観光地域づくり」に向けた包括連携協定(注1)の一環として、観光客が事前に購入した体験プログラムや飲食など旅行商品のチケットを電子化(注2)し、顔認証により利用できる実証実験を本年10月15日から12月15日まで実施します。(注3)
また、今回、顔認証で使用できる旅行商品は、「I'm fine! ASO」キャンペーン(注4)とも連動しており、熊本県公式観光予約サイト「くまもっと旅行社。」にて通常価格の半額で販売します。
詳しくはWEBサイト(https://www.kumamotto.net/tebura-kanko/)でもご確認いただけます。
新型コロナウイルス感染症の拡大・長期化は人々の暮らしや経済活動に大きな変化をもたらし、観光業界にも移動の抑制による観光客の減少といった多大な影響を与えています。
こうした中、熊本県は新型コロナウイルス感染症拡大により減少した観光客を呼び戻し、持続可能かつ安全・安心な観光地域づくりを目指しています。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策や、観光客ごとにパーソナライズされたレコメンドなどの情報発信により、観光客の誘客拡大と行動変容による地域の活性化、周遊観光の促進を実現する仕組みや、観光客の行動などに関するデータを地域事業者間で利活用する仕組みの検討をNECとともに進めてきました。
実証実験の概要
1.顔認証によりスムーズかつ非接触で様々なサービスが利用可能
利用者のスマートフォンにダウンロードした「阿蘇手ぶら観光実証アプリ」(注5)に顔写真などの利用者情報を登録することで、スムーズかつ非接触で、観光施設や店舗で顔認証を行い、事前購入済の体験プログラムや飲食などを組み合わせた旅行商品のサービスを利用できます。
2.個人の属性や行動履歴等パーソナルデータに基づく観光地の周遊に役立つレコメンドを提供
「阿蘇手ぶら観光実証アプリ」とともに提供するNECのDXサービス「FORESTIS」(注6)の活用により、利用者が本実証実験のLINE公式アカウントを友だち登録して「FORESTIS」に個人の属性や嗜好の情報を登録することで、観光施設や店舗で顔認証を利用した際に属性や嗜好にあった情報や周辺のおすすめスポットなど、周遊に役立つレコメンドをLINEで受けとることができます。
対象となる旅行商品
全13種、様々な体験プログラムや飲食などを組み合わせた旅行商品をご用意しています。別紙にてご確認ください。
なお、今回の実証実験は、地方創生推進交付金を活用した令和3年度熊本県「阿蘇観光未来創造事業」の一環として実施するものです。
今回の実証実験に同意いただいた参加者の行動履歴やアンケートの情報は、匿名化した上で観光客ごとのニーズ把握やマーケティングなどの分析を行い、観光商品の開発に活用する等、社会実装に向けた強化・改善の検討に活用します。
また、実証実験において収集するデータは参加者の同意のもとで収集し、本実証実験のみに使用し、他の目的に使用することはありません。
熊本県は観光産業を地域経済の重要な柱のひとつに位置付け、昨年10月に「観光戦略部」を立ち上げました。熊本県は顔認証システムを導入し、観光客の利便性や満足度を向上させるとともに、観光施設側の効率化・省力化により観光地の体力強化に繋げ、持続可能かつ、安全・安心な観光地域づくりを目指します。
NECは、複数の場所やサービスにおいてお客様へ一貫した体験を提供する「NEC I:Delight(アイディライト)(注7)」というブランドのもとで、今後も先進技術を用いたソリューションやサービスの開発を加速・強化し、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202110/20211013_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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また、今回、顔認証で使用できる旅行商品は、「I'm fine! ASO」キャンペーン(注4)とも連動しており、熊本県公式観光予約サイト「くまもっと旅行社。」にて通常価格の半額で販売します。
詳しくはWEBサイト(https://www.kumamotto.net/tebura-kanko/)でもご確認いただけます。
新型コロナウイルス感染症の拡大・長期化は人々の暮らしや経済活動に大きな変化をもたらし、観光業界にも移動の抑制による観光客の減少といった多大な影響を与えています。
こうした中、熊本県は新型コロナウイルス感染症拡大により減少した観光客を呼び戻し、持続可能かつ安全・安心な観光地域づくりを目指しています。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策や、観光客ごとにパーソナライズされたレコメンドなどの情報発信により、観光客の誘客拡大と行動変容による地域の活性化、周遊観光の促進を実現する仕組みや、観光客の行動などに関するデータを地域事業者間で利活用する仕組みの検討をNECとともに進めてきました。
実証実験の概要
1.顔認証によりスムーズかつ非接触で様々なサービスが利用可能
利用者のスマートフォンにダウンロードした「阿蘇手ぶら観光実証アプリ」(注5)に顔写真などの利用者情報を登録することで、スムーズかつ非接触で、観光施設や店舗で顔認証を行い、事前購入済の体験プログラムや飲食などを組み合わせた旅行商品のサービスを利用できます。
2.個人の属性や行動履歴等パーソナルデータに基づく観光地の周遊に役立つレコメンドを提供
「阿蘇手ぶら観光実証アプリ」とともに提供するNECのDXサービス「FORESTIS」(注6)の活用により、利用者が本実証実験のLINE公式アカウントを友だち登録して「FORESTIS」に個人の属性や嗜好の情報を登録することで、観光施設や店舗で顔認証を利用した際に属性や嗜好にあった情報や周辺のおすすめスポットなど、周遊に役立つレコメンドをLINEで受けとることができます。
対象となる旅行商品
全13種、様々な体験プログラムや飲食などを組み合わせた旅行商品をご用意しています。別紙にてご確認ください。
なお、今回の実証実験は、地方創生推進交付金を活用した令和3年度熊本県「阿蘇観光未来創造事業」の一環として実施するものです。
今回の実証実験に同意いただいた参加者の行動履歴やアンケートの情報は、匿名化した上で観光客ごとのニーズ把握やマーケティングなどの分析を行い、観光商品の開発に活用する等、社会実装に向けた強化・改善の検討に活用します。
また、実証実験において収集するデータは参加者の同意のもとで収集し、本実証実験のみに使用し、他の目的に使用することはありません。
熊本県は観光産業を地域経済の重要な柱のひとつに位置付け、昨年10月に「観光戦略部」を立ち上げました。熊本県は顔認証システムを導入し、観光客の利便性や満足度を向上させるとともに、観光施設側の効率化・省力化により観光地の体力強化に繋げ、持続可能かつ、安全・安心な観光地域づくりを目指します。
NECは、複数の場所やサービスにおいてお客様へ一貫した体験を提供する「NEC I:Delight(アイディライト)(注7)」というブランドのもとで、今後も先進技術を用いたソリューションやサービスの開発を加速・強化し、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202110/20211013_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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