フッ素化学製品の価格改定を実施
[11/02/03]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年2月3日
ダイキン工業株式会社
フッ素化学製品の価格改定を実施
ダイキン工業株式会社は、全てのフッ素化学製品について、2011年3月1日出荷分より、20%〜30%の販売価格の引き上げを実施いたします。
現在、新興国の経済成長にともなう天然資源の価格高騰が続いており、自動車部品や、半導体製造装置などに多く使用されているフッ素化学製品につきましても、主原料である蛍石(フッ化カルシウム)、蛍石と硫酸を反応させて製造する無水フッ化水素酸などの価格が想定以上に高騰しております。特に蛍石の世界一の産出国である中国では、蛍石の市況価格が2010年当初に比べて1.5倍以上に上昇しており、今後も更なる上昇が見込まれております。
当社はフッ素化学製品の原料高騰に対し、生産性向上や固定費削減など、あらゆるコストダウンに取組んでまいりました。しかしながら、更なる上昇が続く原料価格に対し、自社努力のみではコストの上昇分を吸収することが困難な状況となっており、販売価格の改定を実施することとなりました。このような状況の中、当社は今後もトータルコストダウンを進めるとともに、製品の品質向上、安定供給に努めてまいります。
1.対象製品:フッ素化学製品(当社が販売するフッ素を含む化合物)
主なフッ素化学製品
・自動車や半導体製造装置などに使用されるフッ素樹脂やフッ素ゴム
・家電製品のコーティングなどに使用されるフッ素塗料
・半導体ウェハー製造工程中などに使用されるエッチング剤
・繊維処理などに使用される撥水撥油剤
・冷媒などに使用されるフルオロカーボンガスなど
2.価格改定:現行販売価格より20%〜30%の引き上げ
3.実施時期:2011年3月1日出荷分より
ダイキン工業株式会社
フッ素化学製品の価格改定を実施
ダイキン工業株式会社は、全てのフッ素化学製品について、2011年3月1日出荷分より、20%〜30%の販売価格の引き上げを実施いたします。
現在、新興国の経済成長にともなう天然資源の価格高騰が続いており、自動車部品や、半導体製造装置などに多く使用されているフッ素化学製品につきましても、主原料である蛍石(フッ化カルシウム)、蛍石と硫酸を反応させて製造する無水フッ化水素酸などの価格が想定以上に高騰しております。特に蛍石の世界一の産出国である中国では、蛍石の市況価格が2010年当初に比べて1.5倍以上に上昇しており、今後も更なる上昇が見込まれております。
当社はフッ素化学製品の原料高騰に対し、生産性向上や固定費削減など、あらゆるコストダウンに取組んでまいりました。しかしながら、更なる上昇が続く原料価格に対し、自社努力のみではコストの上昇分を吸収することが困難な状況となっており、販売価格の改定を実施することとなりました。このような状況の中、当社は今後もトータルコストダウンを進めるとともに、製品の品質向上、安定供給に努めてまいります。
1.対象製品:フッ素化学製品(当社が販売するフッ素を含む化合物)
主なフッ素化学製品
・自動車や半導体製造装置などに使用されるフッ素樹脂やフッ素ゴム
・家電製品のコーティングなどに使用されるフッ素塗料
・半導体ウェハー製造工程中などに使用されるエッチング剤
・繊維処理などに使用される撥水撥油剤
・冷媒などに使用されるフルオロカーボンガスなど
2.価格改定:現行販売価格より20%〜30%の引き上げ
3.実施時期:2011年3月1日出荷分より