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２０１１年５月３日

常磐興産株式会社
スパリゾートハワイアンズ

フラガール全国キャラバンがスタート
いわき市内避難所の慰問を皮切りに

スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産株式会社（本社：福島県いわき市）は、5月3日、フラガール全国キャラバンをスタートしました。
全国キャラバンにはフラガール（スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム）のメンバー29名全員が参加します。

初日にあたる3日は、平地区の市立中央台東小学校（140人避難）と県立平工業高校（112人避難）の2か所をそれぞれ5人のフラガールが訪問。お客様の前で踊るのは3月11日の震災以来初めてで、54日ぶりとなりました。
会場では被災者の方々一人一人にレイなどをプレゼントしながら交流したあと、「ブルーハワイ」やチームの代表曲「フラガール〜虹を〜」など5曲のフラダンスを披露しました。

中央台東小学校を訪問したリーダーのマルヒア由佳理は「震災以来、ふたたびこうして皆様の前で踊ることができてたいへんうれしく思います。いつものステージと違って不安もありましたが、皆様があたたかく見守ってくださったので、私たちも笑顔で踊ることができました。こうして踊れることが私たちの喜びです。全国キャラバンでは、一人でも多くの方々に笑顔と元気をお届けできたらと思います」と感想を述べました。

連休中は5日までの3日間、市内避難所を2か所ずつ、計6回の訪問を予定。各所にフラガールが5人ずつ分かれ、メンバー全員がいずれかの避難所を訪問します。
今後は、いわき市内の慰問活動に続き、避難所を含む首都圏地区、東北・北関東地区、さらには西日本地区ほかへと巡回公演を行う予定で、具体的な日程を調整中です。

スパリゾートハワイアンズは、震災の影響により、パーク、ホテル共に当面の間、休館とさせていただいておりますが、現在、営業再開に向け社員一丸となって努力しております。