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パナソニックが「録画機のデジタル化」に関する意識調査を実施

2011年5月20日

パナソニック株式会社

パナソニックが、「録画機のデジタル化」に関する意識調査を実施〜地デジ移行まであと約2ヶ月!! 地デジ対応録画機の買い換え率は2人に1人(52.7%)と未だ半数!

 パナソニック株式会社デジタルAVCマーケティング本部では、総務省が実施する2011年7月24日の地上  デジタル放送(以下、地デジ)移行(※3)をうけ、2011年5月のゴールデンウィーク期間後に、「録画機のデジタル化」に関する意識調査を実施し、地デジ移行に際して録画機に対してどのような認識や需要があるのかを調査しました。(※3:東日本大震災の被災地3県(岩手・宮城・福島)以外の全国の各地域が対象)
【主な調査結果】
□ あなたの録画機は大丈夫? 地デジ化対応のための録画機買い換え率は52.7%と未だ半数…
□ 地デジ非対応の録画機を持つ人のうち、地デジ対応の録画機に買い換えたいと思う人約75%!
□ ゴールデンウィークも巣篭もり傾向。家でレンタルDVDや録画した番組を見て過ごした人約7割!
□ 今、録画機に求めるのは、「大容量」・「操作性」・「高画質」・「複数番組同時録画」  
機能性を求める中、「省エネ設計」も4人に1人が回答。
夏の計画停電も予定される中、さらに高まる節電傾向
                  
 地デジ対応テレビの世帯普及率は約91.1% (総務省・Dpa「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」2010年12月 調べ)と地デジ移行に併せてテレビの地デジ化は進む一方、今回の調査結果では、録画機の買い換え率は52.7%と、地デジ移行まで約2ヶ月と迫る中、未だに2人に1人が買い換えていない事が明らかとなりました。また、地デジ非対応の録画機を持つ人のうち「これから買い換えたい」と思う人は74.7%となり、録画機の購入需要が高いことも分かりました。
震災後、初の長期休暇となったゴールデンウィークでは、家でゆっくりと過ごし癒されたい、もしくは趣味を楽しみたいと回答した人が全体の約8割を占め、旅行などの遠出や外出を控え家でゆっくり過ごした人が多かったという結果が出ています。さらに、家でレンタルDVD鑑賞や過去の録画番組の鑑賞などを楽しんでいた人が合わせて59.2%ととても多く、高まる巣篭もり傾向に合わせて、自宅でのDVD・録画番組鑑賞の需要も高まっていることが分かりました。
消費者が録画機に求めるものは、「大容量」・「操作性」・「高画質」・「複数番組同時録画」という回答が多いのはもちろんのこと、「省エネ設計」を重視するという回答も4人に1人と多く、計画停電を既に経験し、夏の計画停電も予定される中、録画機などのAV商品にも節電を心がける意識がより強まっていることも伺えます。
地デジ移行まであと約2ヶ月。まだ録画機の地デジ化普及率が低いことを踏まえ、7月に向け、BD・DVDレコーダーの需要はさらに高まっていくと思われます。

■「地デジに移行するにあたり、買い換えたデジタル製品は何ですか?」
約2人に1人は、録画機を地デジ対応のものにまだ買い換えていない。しかし、今後地デジ対応に買い換えたいと思う人は、そのうち約75%!

「地デジに移行するにあたり、買い換えたデジタル製品は何ですか?」とたずねたところ、「録画機(BD・DVDレコーダー)」を地デジ対応のものに買い換えた人は52.7%という結果が出ており、未だ買い換えていない人が約半数もいることが分かりました。
これから地デジ対応の録画機(BD・DVDレコーダー)に買い換えたいと思う人は74.7%もおり、また、買い換えたいと思う理由として、「アナログレコーダーから買い換えないと、デジタル放送を録画出来なくなるから」という回答が約7割(68.8%)と多く挙がりました。地デジ移行まで2ヶ月と迫ってきており、今後さらに地デジ対応の録画機(BD・DVDレコーダー)の需要が高まっていく傾向がみられます。




■「今年のゴールデンウィークは、家で過ごす時間が多かったですか?」
ゴールデンウィークは、巣篭もり傾向。家で過ごした人が8割を越え、例年より家で過ごす時間が多かった人も4割以上と大幅増!

ゴールデンウィークの過ごし方として、「家で過ごす時間が多かった」という回答が80.6%と非常に多くあがり、次いで「ショッピングに出かけた」という回答が36.5%という結果になりました。例年、ゴールデンウィークのような大型連休がある場合、国内・海外旅行に行く人が多く見られますが、今年は家で過ごしたり、ショッピングに出かけるなど外出先も近場であり、普段の休日と変わらない過ごし方をした人が多い傾向がありました。また、4割以上の人は例年と比較しても家で過ごす時間が多かったと回答しており、さらに「巣篭もり傾向」が増加していることが分かります。



■「家でどのように過ごしていましたか?」「その理由は?」
家で、録画機を使用して「録画していたテレビ番組の鑑賞」と「BD・DVDを借りて観た」人が59.2%!
今後も、家でゆっくり疲れを癒したい人や趣味や娯楽などを楽しみたい、節約したいという理由で遠出や外出を控える消費者が増加する傾向…

「家でどのように過ごしていましたか?」「その理由は?」という質問に対して、「パソコン・インターネット」が75.2%、「テレビ鑑賞」が67.5%という回答が多くあがりました。また、「レコーダーで録画していたテレビ番組の鑑賞」50.8%と「BD・DVDを借りて観た」20.3%と、59.2%(重複除く)が録画機(BD・DVDレコーダー)を使用しており、自宅での使用率が高いことが分かりました。
このような理由となった背景には、日頃の疲れを癒したかったという人が40.3%、家で趣味などのやりたいことがあったという人が36.8%と多く、地震や原発の影響などネガティブな要素よりも、自分自身を労り、家で自分のしたいことをして楽しんでいた人が多いことが伺えます。



■「録画機(BD・DVDレコーダー)に求めるもの・購入時の重視ポイントは?」
重視ポイントの上位は、「大容量」・「操作性」・「高画質」・「複数番組同時録画」!
また、4人に1人は 「省エネ設計」と回答し、高まる節電意識がうかがえる。

「録画機(BD・DVDレコーダー)に求めるもの・購入時の重視ポイントは?」という質問に対し、「ハードディスク(HDD)の容量」(76.9%)、次いで、「予約・録画・再生などの操作が簡単」(60.6%)、「画質」(60.0%)、「同時録画できる番組の多さ」(43.8%)という順に回答があがりました。
上位に「大容量」・「操作性」・「高画質」・「複数番組同時録画」などの“機能性”が求められている中、約4人に1人は「省エネ設計」(27.5%)を重視すると回答しており、計画停電を既に経験していたり、今後の計画停電を控え、録画機などのAV商品にも節電を心がける意識がより高まっている傾向が見受けられます。さらに、同時録画機能も便利で、家族が多い家でも問題なく使用できる点が重視されているポイントとして考えられます。


<参考資料>

【パナソニック ブルーレイレコーダー「DIGA(ディーガ)」情報】
パナソニックは、現在ブルーレイレコーダー「DIGA(ディーガ)」を11モデル発売中。うち、4モデルが、「4番組同時録画」機能を搭載したモデルとなっています。ブルーレイレコーダーは家族で使用するものであるため、録画したい番組が重なっても同時録画が可能なモデルは、消費者の安心感に繋がると見ています。
 現在、パナソニックは、ブルーレイレコーダー シェアNO.1(※4)となっています。
(※4:2011年4月、2010年4月〜2011年3月「ブルーレイレコーダー」。販売数量メーカーシェア。
  全国の有力家電量販店の販売実績を集計しているGfK Japan調べ)
 
【「地デジ対応録画機買い換え」への注意喚起に対するパナソニックの取組み】
パナソニックでは、地デジ移行を控え、地デジ対応の録画機の買い替えがお済みでない方への注意喚起を行っています。告知ツールとしては、店頭、カタログ、WEB、宣伝などを活用して参ります。今回の告知ツールには、地デジ化推進キャラクターである「地デジカ」も登場し、黄色をキャッチカラーとして展開していきます。

テレビの地デジ化に伴い、「自宅で使用している録画機が、地デジ対応か認識している人」は徐々に増加している一方、未だ自分の録画機が地デジ対応か否かを調べる方法を知らない方も多くいらっしゃいます。パナソニックの商品サイト「diga.jp」では、「かんたん地デジ対応診断」を開設し、問いに順に答えることで、メーカー問わず「地デジ対応」の診断ができるコンテンツを展開しています。また、録画機の地デジ化について解説した特別チラシを作成し、パナソニックショップを中心に、説明ツールとして活用しています。
また、先般の調査(別紙調査P4参照)でも、比較的高い関心のあった「省エネ」に関しては、ディーガの「省エネ」特長を、店頭やカタログを中心に紹介しています。

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※本リリースの調査結果・グラフをご利用頂く際は、必ず【パナソニック調べ】とご明記下さい。
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