Versalis Autoで自動車レザーシートの皮革裁断に新時代を
[11/12/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年11月22日
レクトラ・ジャパン株式会社
レクトラ : Versalis Autoで自動車レザーシートの皮革裁断に新時代を
※参考資料:この資料は2011年11月22日に配信されたプレスリリース(英語版)の日本語訳です。
2011年11月22日 繊維業界(皮革、産業繊維、複合素材を含む)向け統合ソリューションのグローバルリーダー、レクトラは、自動車業界に特化した皮革裁断ソリューションVersalis Autoシリーズを発表しました。
「過去18か月間で皮革の価格は50%〜100%高騰し、自動車メーカー各社はリードタイムと生産コストのさらなる最適化を必要としています。 自動車業界では、他業界とは大きく異なる生産モデルがあり、さまざまな厳しい要求に応えねばなりません。レクトラでは業界での20年以上の経験と実績に基づき、自動車業界に特化したVersalis Autoを開発しました。Versalis Autoは、レザーシートの表皮裁断に大きな変革をもたらし、新たな時代を切り拓くと考えています」と、レクトラCEOのダニエル・アラリは言います。
Versalis Autoでは、お客様固有のプロセスを分析して、裁断品質を損なうことなく生産性の向上と材料の大幅な削減を実現します。
■自動車レザーシート生産に最適な3つの裁断ソリューション■
Versalis Autoでは、ニーズに応じて裁断ヘッドの数を1〜3ヘッド搭載しています。自動皮革分析ソリューションおよび運用管理最適化ソフトウェアとの連動で、試作や小ロット生産はもちろん、大量生産、ハンドルカバーやシフトカバー等の小型パーツなど、業界独特の異なる生産工程に対応します。
■複雑な生産工程を最適化■
レザーシートに代表される皮革内装品は、裁断パーツの数やサイズ、形状の複雑さから裁断に時間がかかるため、既存システムでは生産性向上が制限されていました。
Versalis Autoでは、皮革のスキャン、ネスティング、裁断、ピックアップなど、多様な作業をバランスよく実行できます。作業の停滞を防いで一連の工程にスムーズな流れを実現し、また二段階に分離されたプロセスによって、高い裁断品質を確保できます。
皮革は裁断前にまず品質検査を行い、傷やグレードによって印をつけます。つぎに、これらの印は皮革の外周とともに、Versalis Autoのスキャナで自動的に検知されるため、エラーや作業減速を防止できます。この二つの独立したプロセスと単一コンベアの採用によって、工程全体、特に裁断においては作業中断を防止し、すぐれたパフォーマンスが実現します。
■大幅な材料の削減と生産性の向上■
皮革の種類と最終製品に求める品質によって裁断時間は大きく変わります。 一般的に使用される皮革は、耐久性には優れているものの、傷や虫さされ痕、しわ、焼印など、多く瑕疵が見られます。最終製品からこれらの瑕疵を除くには、皮革を十分に検査する必要あり、これは非常に時間がかかる作業です。
Versalis Autoでは、裁断前の印付けに加え、高精度のスキャナと高度なアルゴリズムをもつ自動ネスティング機能により、高い皮革品質を確保できるため、従来に比べて5%から10%の大幅な材料削減が可能となり、さらに、作業時間の短縮にも貢献します。
■Versalis: レクトラの新しい皮革裁断シリーズ■
2011年5月後半に発表されたVersalis AutoとVersalis Fashionに続き、2012年には家具市場に特化したソリューションを発表する予定です。
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レクトラについて
レクトラは繊維や革などの軟素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・靴・バッグ等)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具など多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2010年度の売上は約220億円、従業員数は1,350名です。レクトラはNYSEユーロネクストに上場しています。
詳細については、www.lectra.co.jp (日本語版) www.lectra.com(英語版) をご覧ください。
Versalisは Lectra の登録商標です。
レクトラ・ジャパン株式会社
レクトラ : Versalis Autoで自動車レザーシートの皮革裁断に新時代を
※参考資料:この資料は2011年11月22日に配信されたプレスリリース(英語版)の日本語訳です。
2011年11月22日 繊維業界(皮革、産業繊維、複合素材を含む)向け統合ソリューションのグローバルリーダー、レクトラは、自動車業界に特化した皮革裁断ソリューションVersalis Autoシリーズを発表しました。
「過去18か月間で皮革の価格は50%〜100%高騰し、自動車メーカー各社はリードタイムと生産コストのさらなる最適化を必要としています。 自動車業界では、他業界とは大きく異なる生産モデルがあり、さまざまな厳しい要求に応えねばなりません。レクトラでは業界での20年以上の経験と実績に基づき、自動車業界に特化したVersalis Autoを開発しました。Versalis Autoは、レザーシートの表皮裁断に大きな変革をもたらし、新たな時代を切り拓くと考えています」と、レクトラCEOのダニエル・アラリは言います。
Versalis Autoでは、お客様固有のプロセスを分析して、裁断品質を損なうことなく生産性の向上と材料の大幅な削減を実現します。
■自動車レザーシート生産に最適な3つの裁断ソリューション■
Versalis Autoでは、ニーズに応じて裁断ヘッドの数を1〜3ヘッド搭載しています。自動皮革分析ソリューションおよび運用管理最適化ソフトウェアとの連動で、試作や小ロット生産はもちろん、大量生産、ハンドルカバーやシフトカバー等の小型パーツなど、業界独特の異なる生産工程に対応します。
■複雑な生産工程を最適化■
レザーシートに代表される皮革内装品は、裁断パーツの数やサイズ、形状の複雑さから裁断に時間がかかるため、既存システムでは生産性向上が制限されていました。
Versalis Autoでは、皮革のスキャン、ネスティング、裁断、ピックアップなど、多様な作業をバランスよく実行できます。作業の停滞を防いで一連の工程にスムーズな流れを実現し、また二段階に分離されたプロセスによって、高い裁断品質を確保できます。
皮革は裁断前にまず品質検査を行い、傷やグレードによって印をつけます。つぎに、これらの印は皮革の外周とともに、Versalis Autoのスキャナで自動的に検知されるため、エラーや作業減速を防止できます。この二つの独立したプロセスと単一コンベアの採用によって、工程全体、特に裁断においては作業中断を防止し、すぐれたパフォーマンスが実現します。
■大幅な材料の削減と生産性の向上■
皮革の種類と最終製品に求める品質によって裁断時間は大きく変わります。 一般的に使用される皮革は、耐久性には優れているものの、傷や虫さされ痕、しわ、焼印など、多く瑕疵が見られます。最終製品からこれらの瑕疵を除くには、皮革を十分に検査する必要あり、これは非常に時間がかかる作業です。
Versalis Autoでは、裁断前の印付けに加え、高精度のスキャナと高度なアルゴリズムをもつ自動ネスティング機能により、高い皮革品質を確保できるため、従来に比べて5%から10%の大幅な材料削減が可能となり、さらに、作業時間の短縮にも貢献します。
■Versalis: レクトラの新しい皮革裁断シリーズ■
2011年5月後半に発表されたVersalis AutoとVersalis Fashionに続き、2012年には家具市場に特化したソリューションを発表する予定です。
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レクトラについて
レクトラは繊維や革などの軟素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・靴・バッグ等)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具など多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2010年度の売上は約220億円、従業員数は1,350名です。レクトラはNYSEユーロネクストに上場しています。
詳細については、www.lectra.co.jp (日本語版) www.lectra.com(英語版) をご覧ください。
Versalisは Lectra の登録商標です。