“プロ野球キャンプ見学の魅力はコアな野球ファンにしか知られていない”
[14/02/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014年2月7日
沖縄ベースボールEXPO2014事務局
プロ野球キャンプにおける観光誘客について
“プロ野球キャンプ見学の魅力はコアな野球ファンにしか知られていない”
(1)野球ファンは全国に約4,000万人規模だが、県外からのキャンプ見学者は4.3万人(2013年)で、9割がリピーター
(2)野球競技者でも約半数(調査対象者)は練習の無料見学を知らない
沖縄ベースボールEXPO2014(主催:沖縄県、事務局:沖縄ベースボールEXPO2014事務局)は、2月1日(土)〜2月28日(金)の期間、来沖するプロ野球ファンだけでなく、一般観光客や県内野球ファンにもキャンプ見学をより楽しんでもらうため、各種サービスを提供しています。
沖縄プロ野球キャンプは、各球団の練習や練習試合が無料で観戦でき、選手との距離間も近い事から、移動中や練習終了後の選手から直接サインがもらえるなど多くの魅力が有ります。かし、その魅力は全国の野球ファンに伝わっていない現状があきらかになりました。
沖縄県ベースボールEXPO2014事務局では、今年の沖縄プロ野球キャンプを前に野球競技者に野球キャンプに関するアンケートおよびヒアリング調査を行いましたので、ご報告させていただきます。
記
<1、参考データ>
(1)2013年プロ野球春季キャンプ観客数について
※参考:りゅうぎん総合研究所(2013年6月公表)
平成24年度スポーツコンベンション開催実績調査(発行:沖縄スホ゜ーツコンヘ゛ンション振興協議会)
【2013年春、沖縄プロ野球春季キャンプの観客数】
1、キャンプ期間中の観客数: 約29万3,000人
2、うち県外からの観客数: 約4万3,000人
(2)プロ野球キャンプ訪問客の実態
※参考:平成23年度 観光統計実態調査/平成24年度プロ野球キャンプ訪問観光促進事業アンケート
1、2月沖縄県再来訪率
1)はじめて(全体:20.4%、キャンプ会場:10.8%)
2)2〜4回目(全体:41.2%、キャンプ会場:39.8%)
3)5回目(全体:38.3%、キャンプ会場:49.5%)
2、プロ野球キャンプ訪問理由
1)好きな球団または選手がいるから(全体:40.6%、県外:45.9%、県内:32.2%)
2)特定の球団、選手に限らず野球が好きだから(全体:16.7%、県外:12.4%、県内:23.4%)
3)話題の選手がいるから(全体:10.3%、県外:6.5%、県内:16.2%)
4)たまたま遊びに来たから(全体:5.4%、県外:5.4%、県内:5.3%)
5)誘われたから(全体:4.0%、県外:2.9%、県内:8.2%)
<考察>
●キャンプ会場訪問者の約9割がリピーター(=圧倒的に新規ファンの来場が少ない)
●何かのきっかけで1度来訪するとキャンプの良さを認識(=リピーターになりやすい)
●キャンプ会場訪問者の約6割が球団のコアファン(=プロ野球キャンプ訪問者はマニア中心)
●まだまだ、沖縄プロ野球キャンプの県外からの見学者を増やすことは可能
(3)今後の沖縄プロ野球キャンプの可能性
【国内の野球競技者数】
1、野球競技者数(580万人)
2、野球競技経験者数(500万人)
3、プロ野球、野球ファンとその家族(3,000万人)
※1:出展:ミズノ社文献、巨人軍ヒアリング、全国軟式野球連盟ヒアリング、SPOLABo独自調査・集計
<考察>
●野球ファンは全国に4,000万人(≠沖縄プロ野球キャンプ県外訪問者4.3万人)
●沖縄プロ野球キャンプのマーケットサイズは大きい
<2、独自調査:沖縄ベースボールEXPO2014事務局>
◎野球ファン層の沖縄プロ野球キャンプの理解度、認知度
■内容:プロ野球キャンプについて
■日時:平成26年7月14日
■調査対象:野球競技者(草野球チーム所属81名)■場所:東京都内
■調査年齢:20〜29才(48%)、30〜39才(34%)、40〜49才(17%)、19才以下(1%)
■性別:男性(96%)、女性(4%)
■野球経験:11〜15年(22%)、16〜20年(17%)、6〜10年(15%)、21〜25年(15%)、〜5年(12%)、26〜30年(8%)、31〜35年(1%)
■沖縄プロ野球キャンプ見学経験:有り(12%)、無し(88%)
【キャンプ内容に関する認知度】
1、沖縄県でキャンプを行う球団数
1)そんなに多くの球団とは知らなかった(53%)
2)全く知らなかった(25%)
3)知っている(22%)
2、キャンプが無料で見学が出来ること
1)全く知らなかった(41%)
2)もっと規制があると思っていた(33%)
3)知っている(26%)
3、練習試合が60試合程度行われていること
1)全く知らなかった(54%)
2)そんなに試合数があると知らなかった(31%)
3)知っている(15%)
<考察>
●沖縄でプロ野球球団がキャンプを行っていることは知っているが、参加球団数やキャンプメニュー、ファンサービスなどキャンプ情報は届いていない(=キャンプ見学の魅力は伝わっていない)
●野球競技者でも低い数字(=その他の野球ファンや一般観光客層はより理解が乏しい)
●沖縄プロ野球キャンプの魅力を伝えることが必要(=新規プロ野球ファン獲得と既存野球ファンとプロ野球の関係深化に貢献=野球を盛上げることに繋がる)
【沖縄プロ野球キャンプ訪問意向】
1、とても行きたい(51%)
2、行きたい(42%)
3、行きたいと思わない(7%)
<主な意見>
・今まで、野球キャンプ見学に沖縄に行く発想が無かった
・どれだけ練習が見られるか分からなかった。日韓練習試合は見たい
・LCCを使い安価に沖縄に行けるなら見学に行く価値は高い
・野球キャンプ見学の他、友人、家族と、沖縄観光も同時に楽しみたい
<考察>
●キャンプ見学者を増やすには、沖縄プロ野球キャンプの魅力を伝えることが必要
→「沖縄ベースボールEXPO2014」の各種サービスや情報発信によりキャンプの魅力を伝える
http://www.okinawabaseball.com/
沖縄ベースボールEXPO2014事務局
プロ野球キャンプにおける観光誘客について
“プロ野球キャンプ見学の魅力はコアな野球ファンにしか知られていない”
(1)野球ファンは全国に約4,000万人規模だが、県外からのキャンプ見学者は4.3万人(2013年)で、9割がリピーター
(2)野球競技者でも約半数(調査対象者)は練習の無料見学を知らない
沖縄ベースボールEXPO2014(主催:沖縄県、事務局:沖縄ベースボールEXPO2014事務局)は、2月1日(土)〜2月28日(金)の期間、来沖するプロ野球ファンだけでなく、一般観光客や県内野球ファンにもキャンプ見学をより楽しんでもらうため、各種サービスを提供しています。
沖縄プロ野球キャンプは、各球団の練習や練習試合が無料で観戦でき、選手との距離間も近い事から、移動中や練習終了後の選手から直接サインがもらえるなど多くの魅力が有ります。かし、その魅力は全国の野球ファンに伝わっていない現状があきらかになりました。
沖縄県ベースボールEXPO2014事務局では、今年の沖縄プロ野球キャンプを前に野球競技者に野球キャンプに関するアンケートおよびヒアリング調査を行いましたので、ご報告させていただきます。
記
<1、参考データ>
(1)2013年プロ野球春季キャンプ観客数について
※参考:りゅうぎん総合研究所(2013年6月公表)
平成24年度スポーツコンベンション開催実績調査(発行:沖縄スホ゜ーツコンヘ゛ンション振興協議会)
【2013年春、沖縄プロ野球春季キャンプの観客数】
1、キャンプ期間中の観客数: 約29万3,000人
2、うち県外からの観客数: 約4万3,000人
(2)プロ野球キャンプ訪問客の実態
※参考:平成23年度 観光統計実態調査/平成24年度プロ野球キャンプ訪問観光促進事業アンケート
1、2月沖縄県再来訪率
1)はじめて(全体:20.4%、キャンプ会場:10.8%)
2)2〜4回目(全体:41.2%、キャンプ会場:39.8%)
3)5回目(全体:38.3%、キャンプ会場:49.5%)
2、プロ野球キャンプ訪問理由
1)好きな球団または選手がいるから(全体:40.6%、県外:45.9%、県内:32.2%)
2)特定の球団、選手に限らず野球が好きだから(全体:16.7%、県外:12.4%、県内:23.4%)
3)話題の選手がいるから(全体:10.3%、県外:6.5%、県内:16.2%)
4)たまたま遊びに来たから(全体:5.4%、県外:5.4%、県内:5.3%)
5)誘われたから(全体:4.0%、県外:2.9%、県内:8.2%)
<考察>
●キャンプ会場訪問者の約9割がリピーター(=圧倒的に新規ファンの来場が少ない)
●何かのきっかけで1度来訪するとキャンプの良さを認識(=リピーターになりやすい)
●キャンプ会場訪問者の約6割が球団のコアファン(=プロ野球キャンプ訪問者はマニア中心)
●まだまだ、沖縄プロ野球キャンプの県外からの見学者を増やすことは可能
(3)今後の沖縄プロ野球キャンプの可能性
【国内の野球競技者数】
1、野球競技者数(580万人)
2、野球競技経験者数(500万人)
3、プロ野球、野球ファンとその家族(3,000万人)
※1:出展:ミズノ社文献、巨人軍ヒアリング、全国軟式野球連盟ヒアリング、SPOLABo独自調査・集計
<考察>
●野球ファンは全国に4,000万人(≠沖縄プロ野球キャンプ県外訪問者4.3万人)
●沖縄プロ野球キャンプのマーケットサイズは大きい
<2、独自調査:沖縄ベースボールEXPO2014事務局>
◎野球ファン層の沖縄プロ野球キャンプの理解度、認知度
■内容:プロ野球キャンプについて
■日時:平成26年7月14日
■調査対象:野球競技者(草野球チーム所属81名)■場所:東京都内
■調査年齢:20〜29才(48%)、30〜39才(34%)、40〜49才(17%)、19才以下(1%)
■性別:男性(96%)、女性(4%)
■野球経験:11〜15年(22%)、16〜20年(17%)、6〜10年(15%)、21〜25年(15%)、〜5年(12%)、26〜30年(8%)、31〜35年(1%)
■沖縄プロ野球キャンプ見学経験:有り(12%)、無し(88%)
【キャンプ内容に関する認知度】
1、沖縄県でキャンプを行う球団数
1)そんなに多くの球団とは知らなかった(53%)
2)全く知らなかった(25%)
3)知っている(22%)
2、キャンプが無料で見学が出来ること
1)全く知らなかった(41%)
2)もっと規制があると思っていた(33%)
3)知っている(26%)
3、練習試合が60試合程度行われていること
1)全く知らなかった(54%)
2)そんなに試合数があると知らなかった(31%)
3)知っている(15%)
<考察>
●沖縄でプロ野球球団がキャンプを行っていることは知っているが、参加球団数やキャンプメニュー、ファンサービスなどキャンプ情報は届いていない(=キャンプ見学の魅力は伝わっていない)
●野球競技者でも低い数字(=その他の野球ファンや一般観光客層はより理解が乏しい)
●沖縄プロ野球キャンプの魅力を伝えることが必要(=新規プロ野球ファン獲得と既存野球ファンとプロ野球の関係深化に貢献=野球を盛上げることに繋がる)
【沖縄プロ野球キャンプ訪問意向】
1、とても行きたい(51%)
2、行きたい(42%)
3、行きたいと思わない(7%)
<主な意見>
・今まで、野球キャンプ見学に沖縄に行く発想が無かった
・どれだけ練習が見られるか分からなかった。日韓練習試合は見たい
・LCCを使い安価に沖縄に行けるなら見学に行く価値は高い
・野球キャンプ見学の他、友人、家族と、沖縄観光も同時に楽しみたい
<考察>
●キャンプ見学者を増やすには、沖縄プロ野球キャンプの魅力を伝えることが必要
→「沖縄ベースボールEXPO2014」の各種サービスや情報発信によりキャンプの魅力を伝える
http://www.okinawabaseball.com/