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紙や電子の多様な診療記録を統合管理するソフトウェア「Apeos PEMaster ProRecord Medical 1.2」発売

2014年11月6日

富士ゼロックス株式会社

紙や電子の多様な診療記録を統合管理するソフトウェア「Apeos PEMaster ProRecord Medical 1.2」発売
―量的カルテ監査支援オプションにより、診療記録の有無を一覧することが可能に―

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:山本 忠人)は、医療現場で発生する、紙や電子のあらゆる診療記録の統合管理を可能にするソフトウェア「Apeos PEMaster ProRecord Medical 1.2 (アペオス ピーイーマスター プロレコード メディカル 1.2)」を11月6日から発売します。
「Apeos PEMaster ProRecord Medical 1.2」では、前バージョン「Apeos PEMaster ProRecord Medical 1.1」を導入いただいた病院からのご意見・ご要望を反映し、外部システムで印刷したQRコード付き帳票の取り込み機能の追加や、DocuWorks(*1)形式の文書を、束ねる・ばらすといった編集が可能なソフトウェアDocuWorks Deskと連携して、取り込んだ文書の編集機能を強化するほか、「量的カルテ監査(*2)支援」オプションを新たに提供いたします。
*1…DocuWorksは、パソコン上で電子文書とスキャンした紙文書を一元管理・活用できる富士ゼロックスのドキュメントハンドリング・ソフトウェアです。
*2…記録の有無に関する「量的監査」と、記録の精度や質に関する「質的監査」のうち、量的監査を支援する機能です。

■ドキュメントの有無の一覧表示が可能に■
従来、監査に必要なドキュメントの有無を確認する際には、「Apeos PEMaster ProRecord Medical 1.1」で一元管理した文書の中から必要なドキュメントを一つずつ手動で検索する必要がありました。今回新たに提供する「量的カルテ監査支援オプション」を使用する事で、診療記録の有無を一覧表示することが可能になります。一覧画面では、患者が入院したときからの診療記録が種類ごとに表示され、本ソフトウェアへの登録の有無を視覚的に確認できます。これにより、記録管理業務の生産性および監査効率が大幅に改善し、説明責任への対応や診療報酬の請求根拠に対する開示要求の増加といった、病院経営の課題解決に貢献します。

■本ソフトウェアについて■
本ソフトウェアは、ドキュメントをベースとした診療記録管理のコンセプト「Document Archiving and Communication System(通称DACS)※」を実現する「診療記録統合管理ソリューション」のプラットフォームソフトウェアです。病院内に散在する多種多様な診療記録を汎用的なドキュメント形式で統合管理し、患者の全診療履歴を迅速に確認する、関係者で共有するといった医療現場のニーズに応えるとともに、記録管理業務の生産性向上や説明責任への対応など、病院経営の課題解決に貢献します。

関連ページはこちら
http://www.fujixerox.co.jp/product/software/apem_medical/index.html

※ Document Archiving and Communication System: 媒体によらず、システムの種類によらず、患者に関する全ての文書情報を統合的に収集管理し、永続的に閲覧可能とするシステムを構築し「ここになければどこにもない」の実現を目指す。大阪大学医学部附属病院医療情報部が提唱するコンセプト

■販売地域:日本

・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
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