金沢工業大学がハウスウェルネスフーズとスパイスの刺激で眠気をスッキリさせる炭酸飲料を共同研究
[16/05/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016年5月27日
金沢工業大学
金沢工業大学感動デザイン工学研究所が
ハウスウェルネスフーズと
スパイスの刺激で眠気をスッキリさせる炭酸飲料を共同研究
金沢工業大学感動デザイン工学研究所(所長 神宮英夫 副学長・心理情報学科教授)では、ハウスウェルネスフーズ株式会社(兵庫県伊丹市)と共同で、スパイスの刺激で眠気をスッキリさせる炭酸飲料「メガシャキ」を摂取した際の気持ちの変化を明らかにする研究に取り組みました。
金沢工業大学感動デザイン工学研究所は、「もう一度使ってみたい」「もう一度飲んでみたい」といった、人に感動をもたらす優れた製品開発に企業と共同で取り組んでいます。人が感動したとき、どのような生体反応を示すのか、光トポグラフィーやサーモグラフィ、心電図や筋電計などを用いて数値を測定し、感動の評価システムを確立することで、「消費者の心を揺さぶる製品開発」を目指しています。
大学生を対象として「メガシャキ」飲用後の気分を確認したところ、70%以上の人が「気持ちがポジティブになった」と感じていました。メガシャキの特徴である爽快なスパイスの辛味により気持ちの切り替えができたものと考えられます。
この研究結果をうけ、ハウスウェルネスフーズでは、より気分を高め、やる気を引き出すことのできる飲料の開発に着手しました。
「メガシャキ ENERGY SHOCK」と名付けられた新製品は、ジンジャーのピリッとした心地よい刺激とハチミツ風味のやさしい甘さが特長で、2016年6月6日から全国で発売されます。
■研究成果に関するお問い合わせ
金沢工業大学 広報課長 志鷹 英男
電話076-246-4784 携帯電話 090-8093-6516
■製品に関するお問い合わせ
ハウス食品グループ本社広報・IR部
電話03-5211-6039
【補足説明資料】
やる気を目覚めさせる!『メガシャキ ENERGY SHOCK』
(1)メガシャキにおけるお客様価値の深堀りと新製品開発の可能性
■メガシャキは気持ちをポジティブにする!
メガシャキを摂取した際の気持ちの変化を明らかにするため、金沢工業大学感動デザイン工学研究所(所長 神宮英夫 副学長・心理情報学科教授)とハウスウェルネスフーズで共同研究を行いました。大学生を対象としてメガシャキ飲用後の気分を確認したところ、70%以上の人が「気持ちがポジティブになった」と感じていました。メガシャキの特徴である爽快なスパイスの辛味により気持ちの切り替えができたものと考えられます。
■『メガシャキ ENERGY SHOCK』 の開発
この研究結果をうけ、ハウスウェルネスフーズでは、より気分を高め、やる気を引き出すことのできる飲料の開発に着手しました。
(2)お客様の気持ちを意識したおいしさづくり
お客様の気持ちをポジティブにするためには、飲用時にお客様が求める気持ちにフィットさせ、「飲みたい」「もう一度飲んでみたい」と感じられる味を創りあげる必要があります。ハウスウェルネスフーズ開発研究所では神宮教授指導のもと、感動デザイン工学手法を用いた味覚設計に取り組みました。
*感動デザイン工学とは、「人の心を感動させる品質構成とは何であるか」を探求し、設計品質として具現化していく学問領域です。普段は意識していない、「なんとなく」を数値化・見える化することによって設計の手がかりを獲得し、そこに食品メーカーならではの味創り技術を加えることによって、お客様に感動を与える製品を生み出していきます。
■飲用シーンと気持ちとの関係性
メインターゲットである20代男性を中心に複数の飲料を用いて感性評価を行ない、眠気・やる気がないと感じているときに「飲みたい」と思ってもらえるような感情を追求しました。その結果、眠気・やる気がないと感じているときの気だるい気分を吹き飛ばし、「スカッとした気持ち」になりたいことがわかりました。
■「スカッとする」気持ちにつながる味創り
さらに、お客様を「スカッとする」気持ちに導く味覚要素を明確にするために、プロトタイプを用いて、IF THEN型官能評価、主成分分析、重回帰分析、グラフィカルモデリングといった手法を用いて分析を行ないました。その結果、「スカッとする」気持ちを高める味覚要素として「ピリッとした感覚」「はちみつ感」「酸味」が重要であることが明らかになりました。この結果をもとにジンジャーの辛味、はちみつ香料の種類、酸味の感じ方を繰り返し調整し、メガシャキ ENERGY SHOCKを完成させました。
メガシャキ ENERGY SHOCKは、ジンジャーのピリッとした心地よい刺激に加え、ハチミツ風味のやさしい甘さと酸味によるスッキリ感でスカッと爽快に!頑張りたい人のやる気を目覚めさせる商品設計となっています。
金沢工業大学
金沢工業大学感動デザイン工学研究所が
ハウスウェルネスフーズと
スパイスの刺激で眠気をスッキリさせる炭酸飲料を共同研究
金沢工業大学感動デザイン工学研究所(所長 神宮英夫 副学長・心理情報学科教授)では、ハウスウェルネスフーズ株式会社(兵庫県伊丹市)と共同で、スパイスの刺激で眠気をスッキリさせる炭酸飲料「メガシャキ」を摂取した際の気持ちの変化を明らかにする研究に取り組みました。
金沢工業大学感動デザイン工学研究所は、「もう一度使ってみたい」「もう一度飲んでみたい」といった、人に感動をもたらす優れた製品開発に企業と共同で取り組んでいます。人が感動したとき、どのような生体反応を示すのか、光トポグラフィーやサーモグラフィ、心電図や筋電計などを用いて数値を測定し、感動の評価システムを確立することで、「消費者の心を揺さぶる製品開発」を目指しています。
大学生を対象として「メガシャキ」飲用後の気分を確認したところ、70%以上の人が「気持ちがポジティブになった」と感じていました。メガシャキの特徴である爽快なスパイスの辛味により気持ちの切り替えができたものと考えられます。
この研究結果をうけ、ハウスウェルネスフーズでは、より気分を高め、やる気を引き出すことのできる飲料の開発に着手しました。
「メガシャキ ENERGY SHOCK」と名付けられた新製品は、ジンジャーのピリッとした心地よい刺激とハチミツ風味のやさしい甘さが特長で、2016年6月6日から全国で発売されます。
■研究成果に関するお問い合わせ
金沢工業大学 広報課長 志鷹 英男
電話076-246-4784 携帯電話 090-8093-6516
■製品に関するお問い合わせ
ハウス食品グループ本社広報・IR部
電話03-5211-6039
【補足説明資料】
やる気を目覚めさせる!『メガシャキ ENERGY SHOCK』
(1)メガシャキにおけるお客様価値の深堀りと新製品開発の可能性
■メガシャキは気持ちをポジティブにする!
メガシャキを摂取した際の気持ちの変化を明らかにするため、金沢工業大学感動デザイン工学研究所(所長 神宮英夫 副学長・心理情報学科教授)とハウスウェルネスフーズで共同研究を行いました。大学生を対象としてメガシャキ飲用後の気分を確認したところ、70%以上の人が「気持ちがポジティブになった」と感じていました。メガシャキの特徴である爽快なスパイスの辛味により気持ちの切り替えができたものと考えられます。
■『メガシャキ ENERGY SHOCK』 の開発
この研究結果をうけ、ハウスウェルネスフーズでは、より気分を高め、やる気を引き出すことのできる飲料の開発に着手しました。
(2)お客様の気持ちを意識したおいしさづくり
お客様の気持ちをポジティブにするためには、飲用時にお客様が求める気持ちにフィットさせ、「飲みたい」「もう一度飲んでみたい」と感じられる味を創りあげる必要があります。ハウスウェルネスフーズ開発研究所では神宮教授指導のもと、感動デザイン工学手法を用いた味覚設計に取り組みました。
*感動デザイン工学とは、「人の心を感動させる品質構成とは何であるか」を探求し、設計品質として具現化していく学問領域です。普段は意識していない、「なんとなく」を数値化・見える化することによって設計の手がかりを獲得し、そこに食品メーカーならではの味創り技術を加えることによって、お客様に感動を与える製品を生み出していきます。
■飲用シーンと気持ちとの関係性
メインターゲットである20代男性を中心に複数の飲料を用いて感性評価を行ない、眠気・やる気がないと感じているときに「飲みたい」と思ってもらえるような感情を追求しました。その結果、眠気・やる気がないと感じているときの気だるい気分を吹き飛ばし、「スカッとした気持ち」になりたいことがわかりました。
■「スカッとする」気持ちにつながる味創り
さらに、お客様を「スカッとする」気持ちに導く味覚要素を明確にするために、プロトタイプを用いて、IF THEN型官能評価、主成分分析、重回帰分析、グラフィカルモデリングといった手法を用いて分析を行ないました。その結果、「スカッとする」気持ちを高める味覚要素として「ピリッとした感覚」「はちみつ感」「酸味」が重要であることが明らかになりました。この結果をもとにジンジャーの辛味、はちみつ香料の種類、酸味の感じ方を繰り返し調整し、メガシャキ ENERGY SHOCKを完成させました。
メガシャキ ENERGY SHOCKは、ジンジャーのピリッとした心地よい刺激に加え、ハチミツ風味のやさしい甘さと酸味によるスッキリ感でスカッと爽快に!頑張りたい人のやる気を目覚めさせる商品設計となっています。