6月25日は「生酒の日」 月桂冠、常温流通生酒の発売日を記念日登録
[18/06/14]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2018年6月14日
月桂冠株式会社
6月25日は「生酒の日」
月桂冠、常温流通生酒の発売日を記念日登録
月桂冠株式会社(社長:大倉治彦、本社:京都府京都市)は、6月25日を「生酒の日」として、一般社団法人日本記念日協会に登録申請したところ、記念日に正式制定されました。折しも夏の日差しが強くなりはじめ、冷酒需要が高まる時節柄であり、この記念日を契機として、冷やして飲む生酒の楽しみ方をアピールしていきます。
この記念日登録は、1984(昭和59)年6月25日、月桂冠が業界で初めて、超精密ろ過技術の応用により常温流通が可能な生酒を発売したことにちなんでいます。生酒の常温流通により、蔵元でしか味わえなかったしぼりたての美味しさを、全国どこでも楽しめるようになったという歴史を伝えると共に、生酒の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に記念日として登録したものです。
■生酒とは
「生酒」(なまざけ)は、「火入れ」と呼ぶ60℃ほどの加熱処理を一度もしない日本酒です。しぼりたてのフレッシュな香味を楽しむ酒で、冷やして飲むのに適しています。
古来、日本酒は神祭りや客を迎えるたびに造られ、飲み残すとすぐにすっぱくなり、味も香りも悪くなったので、その場で飲み干してしまう「待ち酒」でした。これが「生酒」のルーツです。その後、室町時代末期以降、火入れが行われはじめ、さらに江戸中期には寒造りが定着したこともあって、生酒を飲まれることが少なくなり、結果、火入れをした酒が主流となりました。しかし近年、酒蔵で飲んだしぼりたての日本酒を楽しみたい、夏場に冷酒を楽しみたいなどの声を受け、再び生酒が商品化されるようになりました。
■月桂冠生酒の開発と商品化
月桂冠では1934(昭和9)年、すでに「冷用酒」として冷やして飲む酒を発売、その後、早期から生酒の商品化を本格的に進めてきました。1981(昭和56)年、チルド(保冷)流通で「生原酒」を地域限定で発売しました。1984(昭和59)年には、精密なろ過により酵母や火落菌を除去し、さらに限外ろ過と呼ぶ超精密ろ過により、酒中の麹を由来とする酵素を極限まで取り除くことで酒質の変化を少なくして、しぼりたての鮮度感を保持しています。この技術により、日本酒で初めて常温流通が可能な「生酒」を発売しました。
酒蔵でしぼりたての新酒を試飲された方からは、一様に「おいしい、このような酒をぜひ市販してほしい」と言われてきました。日本酒の超精密ろ過技術の確立によって、安定した品質の生酒をお届けできるようになり、蔵元でしか味わえなかった、しぼりたてのフレッシュな風味を持つ日本酒が、家庭の食卓や飲食店で手軽に楽しめるようになりました。
■しぼりたて鮮度感を、月桂冠「生酒」で
月桂冠では現在、「生酒」(280mLびん、326円)、「純米大吟醸生酒」(280mLびん、532円)を発売中です(いずれも2018年2月にリリース、参考小売価格・消費税別)。「生酒」は、バナナのような甘い香りが特徴です。香りが高く、しぼりたての喉越しが感じられ、キレの良さが際立つ辛口の味わいに仕上げており、日本酒を日常的に飲まれるお客様にもおすすめの商品です。「純米大吟醸生酒」は、日本酒を飲む機会の少なかったライトユーザーや、苦手だと思っておられた方にも親しみやすい、リンゴのような華やかで甘い香りが特徴、贅沢でプレミアムなひとときを感じていただけます。
月桂冠株式会社
6月25日は「生酒の日」
月桂冠、常温流通生酒の発売日を記念日登録
月桂冠株式会社(社長:大倉治彦、本社:京都府京都市)は、6月25日を「生酒の日」として、一般社団法人日本記念日協会に登録申請したところ、記念日に正式制定されました。折しも夏の日差しが強くなりはじめ、冷酒需要が高まる時節柄であり、この記念日を契機として、冷やして飲む生酒の楽しみ方をアピールしていきます。
この記念日登録は、1984(昭和59)年6月25日、月桂冠が業界で初めて、超精密ろ過技術の応用により常温流通が可能な生酒を発売したことにちなんでいます。生酒の常温流通により、蔵元でしか味わえなかったしぼりたての美味しさを、全国どこでも楽しめるようになったという歴史を伝えると共に、生酒の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に記念日として登録したものです。
■生酒とは
「生酒」(なまざけ)は、「火入れ」と呼ぶ60℃ほどの加熱処理を一度もしない日本酒です。しぼりたてのフレッシュな香味を楽しむ酒で、冷やして飲むのに適しています。
古来、日本酒は神祭りや客を迎えるたびに造られ、飲み残すとすぐにすっぱくなり、味も香りも悪くなったので、その場で飲み干してしまう「待ち酒」でした。これが「生酒」のルーツです。その後、室町時代末期以降、火入れが行われはじめ、さらに江戸中期には寒造りが定着したこともあって、生酒を飲まれることが少なくなり、結果、火入れをした酒が主流となりました。しかし近年、酒蔵で飲んだしぼりたての日本酒を楽しみたい、夏場に冷酒を楽しみたいなどの声を受け、再び生酒が商品化されるようになりました。
■月桂冠生酒の開発と商品化
月桂冠では1934(昭和9)年、すでに「冷用酒」として冷やして飲む酒を発売、その後、早期から生酒の商品化を本格的に進めてきました。1981(昭和56)年、チルド(保冷)流通で「生原酒」を地域限定で発売しました。1984(昭和59)年には、精密なろ過により酵母や火落菌を除去し、さらに限外ろ過と呼ぶ超精密ろ過により、酒中の麹を由来とする酵素を極限まで取り除くことで酒質の変化を少なくして、しぼりたての鮮度感を保持しています。この技術により、日本酒で初めて常温流通が可能な「生酒」を発売しました。
酒蔵でしぼりたての新酒を試飲された方からは、一様に「おいしい、このような酒をぜひ市販してほしい」と言われてきました。日本酒の超精密ろ過技術の確立によって、安定した品質の生酒をお届けできるようになり、蔵元でしか味わえなかった、しぼりたてのフレッシュな風味を持つ日本酒が、家庭の食卓や飲食店で手軽に楽しめるようになりました。
■しぼりたて鮮度感を、月桂冠「生酒」で
月桂冠では現在、「生酒」(280mLびん、326円)、「純米大吟醸生酒」(280mLびん、532円)を発売中です(いずれも2018年2月にリリース、参考小売価格・消費税別)。「生酒」は、バナナのような甘い香りが特徴です。香りが高く、しぼりたての喉越しが感じられ、キレの良さが際立つ辛口の味わいに仕上げており、日本酒を日常的に飲まれるお客様にもおすすめの商品です。「純米大吟醸生酒」は、日本酒を飲む機会の少なかったライトユーザーや、苦手だと思っておられた方にも親しみやすい、リンゴのような華やかで甘い香りが特徴、贅沢でプレミアムなひとときを感じていただけます。