auと、スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』コラボ 生成AI特別授業を小学校で実施
[23/12/15]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
「MYイマジナリメーカー」で生成AIとの共創に挑戦 ラジャー役・寺田心さんからスペシャルメッセージも
2023年12月15日
KDDI株式会社
auと、スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』コラボ
「MYイマジナリメーカー」で生成AIとの共創に挑戦
生成AI特別授業を小学校で実施
ラジャー役・寺田心さんから児童へスペシャルメッセージも
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: ?橋 誠、以下 KDDI) は、港区立南山小学校(小林功明校長)にて、auと映画『屋根裏のラジャー』のコラボレーション施策として、生成AIを活用した特別授業を実施いたしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O15-gi1dbte5】
KDDIは2023年12月8日から、auが特別協賛するスタジオポノック制作の映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)とのコラボレーション第2弾(以下 本取り組み)を開始しました。通信のつなぐチカラによって「おもしろいほうの未来」を目指すauは、本作品とのコラボレーションを通じて、全国の子どもたちと映画ファンの方々へ、作品の魅力とともに、生成AIをはじめとする先端テクノロジーが想像力を拡張する可能性をお伝えしています。
本取り組みの一環として、『屋根裏のラジャー』およびスタジオポノックの過去作品を学習した生成AIで作品にちなんだオリジナルキャラクター(イマジナリ)を創作できる画像生成AI「MYイマジナリメーカー」を提供、本コンテンツを活用して、東京都港区立南山小学校にてAIに関する特別授業を実施しました。南山小学校の小学6年生のクラスの児童たちは、担任の本多先生とKDDI Data & AIセンター長・木村 塁による、生成AIの可能性や注意点についての授業を受けたあと、「MYイマジナリメーカー」でそれぞれが思い描くキャラクター「イマジナリ」を実際に生成し、AIの面白さを体験・共有しあいました。授業の最後には、映画『屋根裏のラジャー』にてラジャーの声優を務める俳優・寺田心さんから、児童の皆さんに向けて特別なビデオメッセージがありました。
これからもauは、ブランドステートメント「おもしろいほうの未来へ。」のもと、AIなどのテクノロジーを楽しく、身近に感じていただける活動を進めてまいります。
■子どもの想像力がテーマの映画『屋根裏のラジャー』を鑑賞
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O2-02X9P5di】
南山小学校の6年生の児童たちは、授業に臨むにあたって映画『屋根裏のラジャー』を鑑賞しました。映画には、多種多様な姿や性格をもった子どもたちの想像上の友達「イマジナリ」が登場します。想像力のの豊かさや大切さを感じ、AIを使った授業に備えていただきました。
■生成AIとは何か、どんな可能性があるのか?
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O3-ZkDAgPwc】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O4-d3l0uMU1】
・KDDI Data & AIセンター長・木村 塁より、“生成AIの可能性”について授業
授業の事前に答えてもらったアンケートでは、ほとんどの児童がAIについて「知っている」、また、7割以上が「不安や懸念を感じていない」と回答。AIについてポジティブなイメージを持っていることが分かりました。
授業が始まり、木村氏がAIと生成AIの違いは分かりますかと聞くと、児童は「AIという大きな分類があり生成AIはその中の一つ」「AIに絵をかかせるのをよく見る。生成AIはそういうことができる」と答えました。木村氏は「その通りです。生成AIは人間の脳を真似たニューラルネットワークという“しくみ“を持っていて、人間と同じように文字や写真などの情報を学習する。なにか新しいものを生み出す力を持っているもの。」と説明をしました。児童たちに将来AIでやってみたいことをあげてもらうと「洋服のデザインをAIにつくってもらう」「人が思いつかないような面白い音楽をつくる」など自由な発想が出てきました。
・生成AIと上手に付き合っていくには?気を付けたいことを考える
そして、担任の本多先生から、生成AIを利用する際に気を付けなければならないこともありますと紹介。木村氏は、「生成AIはこの1年で急激に発展した一方で、安全面にも注意が必要です。例えば知らないうちに盗作になってしまう危険性があります」と解説。さらに、「?の情報が生成されてしまう可能性もあります。これはインターネットを使うときに気を付けてもらうのと同じで、情報を見極めることが重要です」と続けました。
では、生成AIとの上手な付き合い方とは何か。木村氏は「自分で考え、具体的な指示をすること」と示しました。「生成AIを使えばこれまでできなかったことができるようになります。自動運転やロボットによる接客、医療での活躍が当たり前になるかもしれません。皆さんは子供のころからAIを当たり前に触り、使いこなし一緒に行動するんだと思いますが、そんな世界になったとしても、今まで通り主役は皆さん、人間です。自分で考えることで具体的な指示を出して、AIにサポートをしてもらいながら行動する、ということを覚えておいてほしい」と伝えました。
■画像生成AI「MYイマジナリメーカー」で、理想のキャラクター「イマジナリ」をつくってみる
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O13-RTi562PF】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O9-ECJ1b7ZV】
そして、児童たちは「MYイマジナリメーカー」で思い描くキャラクター「イマジナリ」を実際に生成AIでつくってみることに。それぞれのタブレットで「どんな見た目にしたいか?」「性格は?」「得意なことは?」などキャラクター設定を決め、その指示をもとに生成AIが「イマジナリ」をつくり、さらにどのような指示をすれば理想の「イマジナリ」に近づくのか、試行錯誤が行われました。本多先生は「自分の相棒を作ると思ってやってみて!」と児童に声をかけました。
つくった「イマジナリ」を持ち寄ってグループに分かれ発表をすると、「ボクシングのチャンピオンになることを夢見ているサボテンを作ったよ!」「優しくておとなしいクジラと海を探検したい」など互いの「イマジナリ」の個性を楽しむ声があがりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O14-2bNQEhvp】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O12-zRBHr45p】
そして、各グループの代表の児童が、何度も試しながら生成AIとつくりあげた「イマジナリ」を、クラス全体に発表しました。「ゆでたまごヘッドというキャラクターをつくった。タイピングゲームを一緒にして負けてしまう」などオリジナリティあふれる「イマジナリ」をつくった児童たち。「自分の思っていることを言葉にするのが難しかったけど、すぐに絵になるところがすごかった!」「『黒い服』という指示を出しても、性格を少し変えただけで見た目が変わって興味深かった」「明確で簡単な言葉を書いてあげると反映されやすいと感じた」など、生成AIとの触れ合いを通して、早速コツをつかみかけたような反応が出てきました。本多先生は「実際に生成AIを使ってみて、みんなのイメージや性格がしっかり入っている。こういうすごい機能を持つ生成AIを正しく使っていくことが重要だよね」とコメントしました。木村氏も「生成AIのしくみを知ってもらうことが大切だったと思う。人間と同じようにAIもそれぞれ異なることを理解したうえで、どんどん使いこなしてほしい」と締めくくりました。
■寺田心さんからのメッセージビデオ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O1-v99Vx4Pf】
授業の最後には、児童の皆さんにサプライズで、『屋根裏のラジャー』で声優をつとめる寺田心さんからのメッセージビデオが放映されました。「僕たちはこれからAIやたくさんのテクノロジーと一緒に生きていくことになるので、便利だけど、それを正しく、楽しく、使いこなせるようになりたいよね。」というコメントに児童たちも大喜びでした。
■授業の感想(児童)
・自分の頭で想像していることを、実際に画像にして見ることができたのが嬉しかったし、すごいなと思った。想像していることはコロコロと頭のなかで変わってしまうが、画像になって現れることがすごい。みんなにも共有できた。これからも使っていけそうだと思った。
・ 思っていることを具現化できるのが楽しかった。便利だなと感じた。生成AIに仕事の一部を任せることで、人間の負担を減らして、もっとゆっくり時間を過ごせるといいなと思った。今後、生成AIがどのように成長してどんな使い方ができるようになるのか知りたいと思った。
■授業の感想(本多先生)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O11-8LGK7361】
児童たちが生成AIに触れる最初の一歩として、素晴らしい機会だった。児童たちがニュースなどの情報に触れてAIについて話すことはあったが、きちんと授業で扱うのは今回が初めてで、ばく然とした理解が具体的になったと思う。専門家から話してもらったので児童たちも一生懸命聞いている印象だった。「正しく使う」「想像力を生かす」というポイントをこれからも意識していってほしい。これからの教育現場においても、生成AIによって、児童たちがやりたいことが、もっと具現化していくことに期待する。
■授業の感想(KDDI Data & AIセンター長・木村 塁)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O8-fkHY6M4a】
映画の世界をうまく授業につなげながら、AIのしくみを体験しながら学んでもらえたのではないかと思う。「生成AIに具体的な指示を出して欲しい」ということが伝わって、児童の皆さんが試行錯誤してくれたことが良かった。
KDDIの社内向けにも生成AIを使うときに危険な使い方もあることを教えているが、そのような大人に対して伝えていることを今日の授業でも伝えられたと思う。AIを使いこなすことで、これまで小学生ができなかったこともできるようになっていると思うので、「スーパー小学生」のような方が現れると嬉しいなと思う。
KDDIの生成AIの取り組みは、まずは「効率化」が目的の中心になってくるが、今日の授業のような「新しいものをつくる」「クリエイティビティを発揮してもらう」ためのサービスも提供していきたい。ユーザーの皆様にも新しい未来を創造するために生成AIを使って欲しい。
2023年12月15日
KDDI株式会社
auと、スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』コラボ
「MYイマジナリメーカー」で生成AIとの共創に挑戦
生成AI特別授業を小学校で実施
ラジャー役・寺田心さんから児童へスペシャルメッセージも
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: ?橋 誠、以下 KDDI) は、港区立南山小学校(小林功明校長)にて、auと映画『屋根裏のラジャー』のコラボレーション施策として、生成AIを活用した特別授業を実施いたしました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O15-gi1dbte5】
KDDIは2023年12月8日から、auが特別協賛するスタジオポノック制作の映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)とのコラボレーション第2弾(以下 本取り組み)を開始しました。通信のつなぐチカラによって「おもしろいほうの未来」を目指すauは、本作品とのコラボレーションを通じて、全国の子どもたちと映画ファンの方々へ、作品の魅力とともに、生成AIをはじめとする先端テクノロジーが想像力を拡張する可能性をお伝えしています。
本取り組みの一環として、『屋根裏のラジャー』およびスタジオポノックの過去作品を学習した生成AIで作品にちなんだオリジナルキャラクター(イマジナリ)を創作できる画像生成AI「MYイマジナリメーカー」を提供、本コンテンツを活用して、東京都港区立南山小学校にてAIに関する特別授業を実施しました。南山小学校の小学6年生のクラスの児童たちは、担任の本多先生とKDDI Data & AIセンター長・木村 塁による、生成AIの可能性や注意点についての授業を受けたあと、「MYイマジナリメーカー」でそれぞれが思い描くキャラクター「イマジナリ」を実際に生成し、AIの面白さを体験・共有しあいました。授業の最後には、映画『屋根裏のラジャー』にてラジャーの声優を務める俳優・寺田心さんから、児童の皆さんに向けて特別なビデオメッセージがありました。
これからもauは、ブランドステートメント「おもしろいほうの未来へ。」のもと、AIなどのテクノロジーを楽しく、身近に感じていただける活動を進めてまいります。
■子どもの想像力がテーマの映画『屋根裏のラジャー』を鑑賞
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O2-02X9P5di】
南山小学校の6年生の児童たちは、授業に臨むにあたって映画『屋根裏のラジャー』を鑑賞しました。映画には、多種多様な姿や性格をもった子どもたちの想像上の友達「イマジナリ」が登場します。想像力のの豊かさや大切さを感じ、AIを使った授業に備えていただきました。
■生成AIとは何か、どんな可能性があるのか?
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O3-ZkDAgPwc】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O4-d3l0uMU1】
・KDDI Data & AIセンター長・木村 塁より、“生成AIの可能性”について授業
授業の事前に答えてもらったアンケートでは、ほとんどの児童がAIについて「知っている」、また、7割以上が「不安や懸念を感じていない」と回答。AIについてポジティブなイメージを持っていることが分かりました。
授業が始まり、木村氏がAIと生成AIの違いは分かりますかと聞くと、児童は「AIという大きな分類があり生成AIはその中の一つ」「AIに絵をかかせるのをよく見る。生成AIはそういうことができる」と答えました。木村氏は「その通りです。生成AIは人間の脳を真似たニューラルネットワークという“しくみ“を持っていて、人間と同じように文字や写真などの情報を学習する。なにか新しいものを生み出す力を持っているもの。」と説明をしました。児童たちに将来AIでやってみたいことをあげてもらうと「洋服のデザインをAIにつくってもらう」「人が思いつかないような面白い音楽をつくる」など自由な発想が出てきました。
・生成AIと上手に付き合っていくには?気を付けたいことを考える
そして、担任の本多先生から、生成AIを利用する際に気を付けなければならないこともありますと紹介。木村氏は、「生成AIはこの1年で急激に発展した一方で、安全面にも注意が必要です。例えば知らないうちに盗作になってしまう危険性があります」と解説。さらに、「?の情報が生成されてしまう可能性もあります。これはインターネットを使うときに気を付けてもらうのと同じで、情報を見極めることが重要です」と続けました。
では、生成AIとの上手な付き合い方とは何か。木村氏は「自分で考え、具体的な指示をすること」と示しました。「生成AIを使えばこれまでできなかったことができるようになります。自動運転やロボットによる接客、医療での活躍が当たり前になるかもしれません。皆さんは子供のころからAIを当たり前に触り、使いこなし一緒に行動するんだと思いますが、そんな世界になったとしても、今まで通り主役は皆さん、人間です。自分で考えることで具体的な指示を出して、AIにサポートをしてもらいながら行動する、ということを覚えておいてほしい」と伝えました。
■画像生成AI「MYイマジナリメーカー」で、理想のキャラクター「イマジナリ」をつくってみる
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O13-RTi562PF】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O9-ECJ1b7ZV】
そして、児童たちは「MYイマジナリメーカー」で思い描くキャラクター「イマジナリ」を実際に生成AIでつくってみることに。それぞれのタブレットで「どんな見た目にしたいか?」「性格は?」「得意なことは?」などキャラクター設定を決め、その指示をもとに生成AIが「イマジナリ」をつくり、さらにどのような指示をすれば理想の「イマジナリ」に近づくのか、試行錯誤が行われました。本多先生は「自分の相棒を作ると思ってやってみて!」と児童に声をかけました。
つくった「イマジナリ」を持ち寄ってグループに分かれ発表をすると、「ボクシングのチャンピオンになることを夢見ているサボテンを作ったよ!」「優しくておとなしいクジラと海を探検したい」など互いの「イマジナリ」の個性を楽しむ声があがりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O14-2bNQEhvp】
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そして、各グループの代表の児童が、何度も試しながら生成AIとつくりあげた「イマジナリ」を、クラス全体に発表しました。「ゆでたまごヘッドというキャラクターをつくった。タイピングゲームを一緒にして負けてしまう」などオリジナリティあふれる「イマジナリ」をつくった児童たち。「自分の思っていることを言葉にするのが難しかったけど、すぐに絵になるところがすごかった!」「『黒い服』という指示を出しても、性格を少し変えただけで見た目が変わって興味深かった」「明確で簡単な言葉を書いてあげると反映されやすいと感じた」など、生成AIとの触れ合いを通して、早速コツをつかみかけたような反応が出てきました。本多先生は「実際に生成AIを使ってみて、みんなのイメージや性格がしっかり入っている。こういうすごい機能を持つ生成AIを正しく使っていくことが重要だよね」とコメントしました。木村氏も「生成AIのしくみを知ってもらうことが大切だったと思う。人間と同じようにAIもそれぞれ異なることを理解したうえで、どんどん使いこなしてほしい」と締めくくりました。
■寺田心さんからのメッセージビデオ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O1-v99Vx4Pf】
授業の最後には、児童の皆さんにサプライズで、『屋根裏のラジャー』で声優をつとめる寺田心さんからのメッセージビデオが放映されました。「僕たちはこれからAIやたくさんのテクノロジーと一緒に生きていくことになるので、便利だけど、それを正しく、楽しく、使いこなせるようになりたいよね。」というコメントに児童たちも大喜びでした。
■授業の感想(児童)
・自分の頭で想像していることを、実際に画像にして見ることができたのが嬉しかったし、すごいなと思った。想像していることはコロコロと頭のなかで変わってしまうが、画像になって現れることがすごい。みんなにも共有できた。これからも使っていけそうだと思った。
・ 思っていることを具現化できるのが楽しかった。便利だなと感じた。生成AIに仕事の一部を任せることで、人間の負担を減らして、もっとゆっくり時間を過ごせるといいなと思った。今後、生成AIがどのように成長してどんな使い方ができるようになるのか知りたいと思った。
■授業の感想(本多先生)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O11-8LGK7361】
児童たちが生成AIに触れる最初の一歩として、素晴らしい機会だった。児童たちがニュースなどの情報に触れてAIについて話すことはあったが、きちんと授業で扱うのは今回が初めてで、ばく然とした理解が具体的になったと思う。専門家から話してもらったので児童たちも一生懸命聞いている印象だった。「正しく使う」「想像力を生かす」というポイントをこれからも意識していってほしい。これからの教育現場においても、生成AIによって、児童たちがやりたいことが、もっと具現化していくことに期待する。
■授業の感想(KDDI Data & AIセンター長・木村 塁)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312154392-O8-fkHY6M4a】
映画の世界をうまく授業につなげながら、AIのしくみを体験しながら学んでもらえたのではないかと思う。「生成AIに具体的な指示を出して欲しい」ということが伝わって、児童の皆さんが試行錯誤してくれたことが良かった。
KDDIの社内向けにも生成AIを使うときに危険な使い方もあることを教えているが、そのような大人に対して伝えていることを今日の授業でも伝えられたと思う。AIを使いこなすことで、これまで小学生ができなかったこともできるようになっていると思うので、「スーパー小学生」のような方が現れると嬉しいなと思う。
KDDIの生成AIの取り組みは、まずは「効率化」が目的の中心になってくるが、今日の授業のような「新しいものをつくる」「クリエイティビティを発揮してもらう」ためのサービスも提供していきたい。ユーザーの皆様にも新しい未来を創造するために生成AIを使って欲しい。