NEC、開発環境「SystemDirector Enterprise」のモダナイゼーション向け強化と、各種支援サービスの提供により、モダナイゼーションの期間を圧縮しコストを低減
[20/10/30]
提供元:PRTIMES
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NECは、老朽化したCOBOL/Javaシステムの再構築(リビルド)を効率化するため、NEC標準開発基盤 「SystemDirector Enterprise」(注1)の開発方法論、開発ツールを強化し、今月より提供開始しました。また、既存システムの分析から再構築に関するあらゆる開発作業を、専門家がサポートするサービスメニューを整備しました。
近年、ビジネス環境変化への俊敏な対応が求められており、デジタルトランスフォーメーション(DX)による企業の変革が急務となっています。一方、老朽化したシステムは肥大化、ブラックボックス化しており、既存システムから最新技術に対応したシステムに再構築するモダナイゼーションには多くの費用と期間が必要となります。そのため、モダナイゼーションを早く、低コストで実施可能なソリューションへのニーズが高まっています。
このニーズに答えるため、「SystemDirector Enterprise」ではモダナイゼーションの一連のタスクを方法論として整備し、設計開発作業を効率化するツールとして製品体系を一新、更に標準構成で従来比60%以下の価格でご利用いただくことができる価格体系での提供を開始しました。また、同製品をご利用いただくお客様がスムーズなモダナイゼーションを実行するための製品活用を支援するサービスメニューを新たに整備しました。
1.老朽化したCOBOL/Javaシステムの見える化から再構築まで作業を効率化
モダナイゼーションのソリューション・体制強化(注2)に関し、開発環境である「SystemDirector Enterprise」は老朽化したCOBOL/Javaシステムの再構築(リビルド)ニーズに対応しました。具体的には、既存システムの分析・見える化から、再構築、サービスインまでのタスクを開発方法論として整備し、モダナイゼーション作業の進め方や、進める上での注意点を明確化しました。また「SystemDirector Enterprise」の開発ツールを強化し、既存システムの分析精度を向上することによる再構築システムの設計効率化や移行資産の削減、また、再構築時に必要となる各種部品の充実による開発作業の効率化が図れます。
2.既存システム分析、オンラインAP、バッチAP開発機能を一つの製品に統合
従来、既存システム分析、オンラインAP、バッチAPの再構築時にはそれぞれ別々の製品の購入が必要でした。今回、モダナイゼーションで既存資産の分析から再構築まで一貫して「SystemDirector Enterprise」をご利用頂けるよう、各製品の開発機能を「SystemDirector Enterprise for Java」開発ライセンスに統合し価格を据え置きました。新規のお客様はより安価に「SystemDirector Enterprise」をお使い頂くことができると共に、現在「SystemDirector Enterprise」をご利用のお客様へも、バージョンアップによりさらに幅広い機能を無償でお使い頂くことが可能です。
3.ソフトウェアエンジニアリングの専門家によるサービスメニューの充実
具体的にモダナイゼーションを進めるお客様が増えると共に、一貫したサポートを希望する声を多くいただくようになっています。このような背景から、個別に提供していた8種類のサービスを、開発標準化、開発効率化、品質エンジニアリング、モダナイゼーションの4分野に体系化し、さらに9種類の新サービスを追加しました。各分野の専門家が既存システムの分析から、再構築、サービスイン後の保守まで一貫してサポートします。
[画像: https://prtimes.jp/i/68102/1/resize/d68102-1-943474-0.png ]
モダナイゼーションにかかる費用や期間を、「SystemDirector Enterprise」が提供する開発方法論と開発環境、専門家による支援サービスにより低減し、お客様システムの迅速・低コストなDXを実現し、事業革新に貢献していきます。
以上
(注1)
NECグループ標準の業務システム構築基盤。Java, .NET等のオープン言語に対応し、開発方法論、開発環境、サポートサービスを提供。
(注2)
NEC、お客さまの情報資産を活かしながらDXを実現するモダナイゼーションのサービスメニューと体制を強化(4/14) https://jpn.nec.com/press/202004/20200414_01.html
<SystemDirector Enterpriseについて>
https://jpn.nec.com/SystemDirectorEnterprise/
<NECのモダナイゼーションについて>
https://jpn.nec.com/dx/modernization/index.html
<本件に関するお問い合わせ先>
NEC クラウドプラットフォーム事業部・ソフトウェアエンジニアリング本部
E-Mail:contact@systemdirector.jp.nec.com
近年、ビジネス環境変化への俊敏な対応が求められており、デジタルトランスフォーメーション(DX)による企業の変革が急務となっています。一方、老朽化したシステムは肥大化、ブラックボックス化しており、既存システムから最新技術に対応したシステムに再構築するモダナイゼーションには多くの費用と期間が必要となります。そのため、モダナイゼーションを早く、低コストで実施可能なソリューションへのニーズが高まっています。
このニーズに答えるため、「SystemDirector Enterprise」ではモダナイゼーションの一連のタスクを方法論として整備し、設計開発作業を効率化するツールとして製品体系を一新、更に標準構成で従来比60%以下の価格でご利用いただくことができる価格体系での提供を開始しました。また、同製品をご利用いただくお客様がスムーズなモダナイゼーションを実行するための製品活用を支援するサービスメニューを新たに整備しました。
1.老朽化したCOBOL/Javaシステムの見える化から再構築まで作業を効率化
モダナイゼーションのソリューション・体制強化(注2)に関し、開発環境である「SystemDirector Enterprise」は老朽化したCOBOL/Javaシステムの再構築(リビルド)ニーズに対応しました。具体的には、既存システムの分析・見える化から、再構築、サービスインまでのタスクを開発方法論として整備し、モダナイゼーション作業の進め方や、進める上での注意点を明確化しました。また「SystemDirector Enterprise」の開発ツールを強化し、既存システムの分析精度を向上することによる再構築システムの設計効率化や移行資産の削減、また、再構築時に必要となる各種部品の充実による開発作業の効率化が図れます。
2.既存システム分析、オンラインAP、バッチAP開発機能を一つの製品に統合
従来、既存システム分析、オンラインAP、バッチAPの再構築時にはそれぞれ別々の製品の購入が必要でした。今回、モダナイゼーションで既存資産の分析から再構築まで一貫して「SystemDirector Enterprise」をご利用頂けるよう、各製品の開発機能を「SystemDirector Enterprise for Java」開発ライセンスに統合し価格を据え置きました。新規のお客様はより安価に「SystemDirector Enterprise」をお使い頂くことができると共に、現在「SystemDirector Enterprise」をご利用のお客様へも、バージョンアップによりさらに幅広い機能を無償でお使い頂くことが可能です。
3.ソフトウェアエンジニアリングの専門家によるサービスメニューの充実
具体的にモダナイゼーションを進めるお客様が増えると共に、一貫したサポートを希望する声を多くいただくようになっています。このような背景から、個別に提供していた8種類のサービスを、開発標準化、開発効率化、品質エンジニアリング、モダナイゼーションの4分野に体系化し、さらに9種類の新サービスを追加しました。各分野の専門家が既存システムの分析から、再構築、サービスイン後の保守まで一貫してサポートします。
[画像: https://prtimes.jp/i/68102/1/resize/d68102-1-943474-0.png ]
モダナイゼーションにかかる費用や期間を、「SystemDirector Enterprise」が提供する開発方法論と開発環境、専門家による支援サービスにより低減し、お客様システムの迅速・低コストなDXを実現し、事業革新に貢献していきます。
以上
(注1)
NECグループ標準の業務システム構築基盤。Java, .NET等のオープン言語に対応し、開発方法論、開発環境、サポートサービスを提供。
(注2)
NEC、お客さまの情報資産を活かしながらDXを実現するモダナイゼーションのサービスメニューと体制を強化(4/14) https://jpn.nec.com/press/202004/20200414_01.html
<SystemDirector Enterpriseについて>
https://jpn.nec.com/SystemDirectorEnterprise/
<NECのモダナイゼーションについて>
https://jpn.nec.com/dx/modernization/index.html
<本件に関するお問い合わせ先>
NEC クラウドプラットフォーム事業部・ソフトウェアエンジニアリング本部
E-Mail:contact@systemdirector.jp.nec.com