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高倉健の養女が明かした最後の日々 『高倉健、その愛』発売日から異例の連日重版決定!

没後5年目に明かされる秘話




 株式会社文藝春秋(社長:中部嘉人 本社:東京都千代田区 )は、10月30日に発売となった『高倉健、その愛。』について、発売日に重版(2刷)を決定。さらに本日も重版(3刷)を決定し、異例の連日重版となりました。累計発行部数は3万部となります。
 10月28日のフジテレビ系「ノンストップ!」、30日の日本テレビ系「ミヤネ屋」で大きく紹介され、予想を大きく上回る反響がありました。メディアからの取材申込みも相次いでおり、品薄になることが予想されるためです。
 高倉健さんが亡くなったのは、2014年11月10日。かねてより養女である著者の小田貴月さんに、「僕のこと、書き残してね」と伝えていました。
 5年の月日を経て、最後の日々の出来事が明かされます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43732/5/resize/d43732-5-836671-1.jpg ]



■本書の内容
著者の小田貴月さんは、高倉健が最後に愛した女性です。香港での偶然の出逢いをきっかけに、17年間、共に暮らし、その生活は最期を看取るまで続きました。
「高倉健さんに、そんな女性がいたの?」と驚かれた方もいるかもしれません。貴月さんは、“孤高の映画俳優”という高倉健さんのイメージを崩さないため、陰の存在に徹しました。旅行はもちろん、外でデートをすることもありませんでした。彼女はひたすら献身的に尽くし、家庭でたくさんの会話を重ねたのでした。
貴月さんに語った言葉により、誰も知らない高倉健さんの実像が浮き彫りになります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/43732/5/resize/d43732-5-800322-0.jpg ]


■本文より
●「僕は、貴より先に死ぬよ、多分……。順序から言えば、先だろ。そしたら……、僕のこと、書き残してね。僕のこと一番知ってるの、貴だから」
●「ありがとう」の代わりは、はにかんだ表情の「バ・カ・ヤ・ロー」。
 人が喜ぶ姿を見るのが大好き。
 好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。
 一切において、「早いのが嬉しいよ!」が口癖。
●帰宅した後の最初の言葉は大抵、「ただいま」ではなく、ペコリン度数(腹ペコからとった高倉の造語)でした。「今日は“ペコリン”! 何食えるの?」の日もあれば、「今日はまだ“ペ”くらいかな。先に少しお茶を飲みたいね」などとお腹の減り具合を自己申告してくれました。
(※高倉健さんは筆者のことを、「貴(たかし)」と呼んでいました)


■著者プロフィール
小田貴月(おだ・たか)
1964年、東京生まれ。女優を経て、海外のホテルを紹介する番組のディレクター、プロデューサーに。96年、香港で高倉健と出逢う。2013年、高倉健の養女に。現在、高倉プロモーション代表取締役。


■書誌情報
書名:『高倉健、その愛。』
出版社:株式会社文藝春秋
発売日:2019年10月30日
定価:本体1,600円+税
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163910390
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