「店舗の現場接客DX coco」を提供する(株)cocoが「第3回来店体験NPS(R) ベンチマークレポート」を公開
[22/01/27]
提供元:PRTIMES
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来店体験NPS(R)とは、顧客の店舗への来店時に店舗内で実施されたアンケートにより計測されたNPS(R)を指しています。
「現場接客DX coco」を提供する(株)cocoが(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋俊介)、coco利用店舗の来店体験NPS(R)データを集計し、業界ごとの平均値を集計したベンチマークレポートを作成しました。
(株)cocoは、ソフトウェアを中心に、累計約3000店舗の店舗集客・体験改善実績を誇る、店舗向けクラウドサービスを運営する会社です。近年のNPS(R)の注目の高まりを背景に、本ベンチマークレポートを公開しました。第3回目となる今回は、特に回答データの多く得られている「クリニック」「スタジオ」「自動車関連」「小売」「リユース」の5業種での公開となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29233/24/resize/d29233-24-5abd4d79bd208992071d-0.png ]
■ 公開の背景
近年、店舗を中心としたサービス業では、事業成長との相関が高いと言われるNPS(R)がCSに代わる「サービスの質」の重要指標として近年注目を集めています。
cocoでは、手軽に顧客フィードバックの獲得ができるクラウド型のデジタルアンケートシステムを提供しています。その中で「実は店舗サービス業にはNPS(R)のベンチマークとする数値が世の中に公開されておらず、自分たちの数値の良し悪しが判断しにくい」という声をお客様から頂くことが増えてきました。
そこでcocoでは累計約3000店舗の支援実績を活かし、累計6万件以上のNPS(R)回答データを集計することで、業種別にベンチマークとなるような数値を公開させて頂く運びとなりました。こちらの数値を参考に各店舗のサービスの質の良し悪しの判断の参考となれば幸いです。
■ 業種別の来店体験NPS(R)
参考指標としての信用性を担保するため、回答数が多い(平均5000回答)の業種に絞り、集計を行うことで結果を下記のような結果を得ることができました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/29233/24/resize/d29233-24-2dda6c3e09cf5e8b92d4-1.png ]
最も高かったのは歯科や内科等のクリニックで、前回、前々回に引き続き80超となりました。
■ 第2回からの変化の特徴
今回、第2回からの変化が大きかったのが、自動車関連業界でした。各店舗ごとに、変動の理由はそれぞれに存在しているため具体的な言及は難しいですが、低評価が入る際には全体的に以下の傾向が見られました。
・セール中の混雑により、全体的な対応の質が下がり不快だった
・他社と比較した際に価格にお得感が無い、むしろ割高な印象がある
・料金やサポートなどに関して説明不足などがあり、不安感が残った
また、全体的に、来店者数の多い繁忙期ほどスコアが下がる傾向も確認されています。
年末セールなどの繁忙期のタイミングは、各社書き入れ時なため販売に注力されることが多いですが、そんなタイミングこそ「接客の質」に力を入れることで、他社と大きく差別化できると考えられます。
■ cocoの来店体験NPS(R)の計測方法について
cocoの来店体験NPS(R)は、各店舗内で、例えばお会計時にアンケートがSMS(ショートメール)を通じて送信され、基本的にはその場でお客様・患者様に回答いただく形式となっています。そのため高い回答率となり、店舗の限られた顧客来店数でも十分な数のフィードバックを獲得することが可能となっています。
また、店舗により若干依頼時の質問の文言やタイミングが異なるため、その影響によりスコアが上下することがございます。その前提での参考値である旨をご了承ください。
・対象回答数 :33795件
・集計期間 :2021年7月〜2021年12月
・全業種スコア:40.30pt
■ 一般的なNPS(R)よりスコアが高い背景
今回、日頃よりNPS(R)の分析等に携わっている方の中には「高すぎるのではないか?」といった疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思いますが、(株)cocoとしては、その要因を以下のように解釈しております。
・もともと顧客ロイヤルティに自信のある店舗がcoco利用店舗に多い
・来店されたその場で計測するため、課題解決直後の最も印象が良いタイミングの値になっている
・店舗の顧客の大半がリピーターなため、そもそもロイヤリティの高い顧客が多い
また店舗では柔軟な接客、専用の空間や専門家によるサービス提供等がすべて一体となって提供されるため、もともと体験価値の非常に高い場所という側面もあります。そのため、例えば消費財等の非対面なサービス業と比較し、必然的にNPS(R)が高まる傾向がございます。
弊社としても今後さらなるサービス改善により、より正確で信憑性の高い数値を提供できるよう邁進していく所存です。
■ 詳細に関するお問い合わせ
本レポートに関し、業種の定義・業種ごとの詳細な回答数や、コメント(一部抜粋)等の詳細に関しましては、下記のご連絡先へお問い合わせください。担当より折り返しご連絡いたします。
連絡先:csteam (at) thecoco.jp
■ NPS(R)とは
「0〜10点で表すとして、○○を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいありますか?」
このシンプルな質問で、自社を支持する顧客層や離反する恐れのある顧客層を特定し顧客ロイヤルティをはかる調査手法であるNPS(R)。NPS(R)の結果は業績成長との相関が最も強く観測されており、正しく運用することで企業文化を顧客志向・顧客起点に変え、顧客体験を変革を促し企業の業績成長に貢献します。
※ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、NPS、そしてNPS関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。
https://www.bain.com/ja/consulting-services/customer-strategy-marketing/about-nps/
■cocoのサービスについて
「地域No.1のお店を作る 接客強化プラットホーム coco」では、デジタルアンケート機能を始め、Googleマップ口コミ獲得や、顧客とのチャット、その他様々な集客強化や、業務効率化機能がご利用いただけます。
SMS(ショートメール)を中心としたコミュニケーションツールなため、店舗での導入も簡単にできます。アンケートや口コミ集めを習慣にして、集客・サービス改善・スタッフのモチベーションアップなどを支援します。
■(株)cocoのミッション:「顧客志向」を当たり前に
今、多くの企業が膨大な広告費をかけながら、集客競争においてしのぎを削っています。
しかし、消費者目線で考えれば膨大な広告費を無駄に費やすお店より、少しでも良い接客やサービスを提供しようと努力しているお店に行きたい、というのが本音だと思います。私達はそんな当たり前のあるべき姿を日本社会で実現させるべく「顧客志向」のサービス業を支援するソフトウェアを作っていきます。
【株式会社cocoについて】
名 称:株式会社coco
設立年月:2013年1月
代表者:高橋俊介
所在地:東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷V 3階
事業内容:インターネットサービスの開発・運営、各種コンサルティング業務
URL:https://thecoco.jp
「現場接客DX coco」を提供する(株)cocoが(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋俊介)、coco利用店舗の来店体験NPS(R)データを集計し、業界ごとの平均値を集計したベンチマークレポートを作成しました。
(株)cocoは、ソフトウェアを中心に、累計約3000店舗の店舗集客・体験改善実績を誇る、店舗向けクラウドサービスを運営する会社です。近年のNPS(R)の注目の高まりを背景に、本ベンチマークレポートを公開しました。第3回目となる今回は、特に回答データの多く得られている「クリニック」「スタジオ」「自動車関連」「小売」「リユース」の5業種での公開となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29233/24/resize/d29233-24-5abd4d79bd208992071d-0.png ]
■ 公開の背景
近年、店舗を中心としたサービス業では、事業成長との相関が高いと言われるNPS(R)がCSに代わる「サービスの質」の重要指標として近年注目を集めています。
cocoでは、手軽に顧客フィードバックの獲得ができるクラウド型のデジタルアンケートシステムを提供しています。その中で「実は店舗サービス業にはNPS(R)のベンチマークとする数値が世の中に公開されておらず、自分たちの数値の良し悪しが判断しにくい」という声をお客様から頂くことが増えてきました。
そこでcocoでは累計約3000店舗の支援実績を活かし、累計6万件以上のNPS(R)回答データを集計することで、業種別にベンチマークとなるような数値を公開させて頂く運びとなりました。こちらの数値を参考に各店舗のサービスの質の良し悪しの判断の参考となれば幸いです。
■ 業種別の来店体験NPS(R)
参考指標としての信用性を担保するため、回答数が多い(平均5000回答)の業種に絞り、集計を行うことで結果を下記のような結果を得ることができました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/29233/24/resize/d29233-24-2dda6c3e09cf5e8b92d4-1.png ]
最も高かったのは歯科や内科等のクリニックで、前回、前々回に引き続き80超となりました。
■ 第2回からの変化の特徴
今回、第2回からの変化が大きかったのが、自動車関連業界でした。各店舗ごとに、変動の理由はそれぞれに存在しているため具体的な言及は難しいですが、低評価が入る際には全体的に以下の傾向が見られました。
・セール中の混雑により、全体的な対応の質が下がり不快だった
・他社と比較した際に価格にお得感が無い、むしろ割高な印象がある
・料金やサポートなどに関して説明不足などがあり、不安感が残った
また、全体的に、来店者数の多い繁忙期ほどスコアが下がる傾向も確認されています。
年末セールなどの繁忙期のタイミングは、各社書き入れ時なため販売に注力されることが多いですが、そんなタイミングこそ「接客の質」に力を入れることで、他社と大きく差別化できると考えられます。
■ cocoの来店体験NPS(R)の計測方法について
cocoの来店体験NPS(R)は、各店舗内で、例えばお会計時にアンケートがSMS(ショートメール)を通じて送信され、基本的にはその場でお客様・患者様に回答いただく形式となっています。そのため高い回答率となり、店舗の限られた顧客来店数でも十分な数のフィードバックを獲得することが可能となっています。
また、店舗により若干依頼時の質問の文言やタイミングが異なるため、その影響によりスコアが上下することがございます。その前提での参考値である旨をご了承ください。
・対象回答数 :33795件
・集計期間 :2021年7月〜2021年12月
・全業種スコア:40.30pt
■ 一般的なNPS(R)よりスコアが高い背景
今回、日頃よりNPS(R)の分析等に携わっている方の中には「高すぎるのではないか?」といった疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思いますが、(株)cocoとしては、その要因を以下のように解釈しております。
・もともと顧客ロイヤルティに自信のある店舗がcoco利用店舗に多い
・来店されたその場で計測するため、課題解決直後の最も印象が良いタイミングの値になっている
・店舗の顧客の大半がリピーターなため、そもそもロイヤリティの高い顧客が多い
また店舗では柔軟な接客、専用の空間や専門家によるサービス提供等がすべて一体となって提供されるため、もともと体験価値の非常に高い場所という側面もあります。そのため、例えば消費財等の非対面なサービス業と比較し、必然的にNPS(R)が高まる傾向がございます。
弊社としても今後さらなるサービス改善により、より正確で信憑性の高い数値を提供できるよう邁進していく所存です。
■ 詳細に関するお問い合わせ
本レポートに関し、業種の定義・業種ごとの詳細な回答数や、コメント(一部抜粋)等の詳細に関しましては、下記のご連絡先へお問い合わせください。担当より折り返しご連絡いたします。
連絡先:csteam (at) thecoco.jp
■ NPS(R)とは
「0〜10点で表すとして、○○を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいありますか?」
このシンプルな質問で、自社を支持する顧客層や離反する恐れのある顧客層を特定し顧客ロイヤルティをはかる調査手法であるNPS(R)。NPS(R)の結果は業績成長との相関が最も強く観測されており、正しく運用することで企業文化を顧客志向・顧客起点に変え、顧客体験を変革を促し企業の業績成長に貢献します。
※ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、NPS、そしてNPS関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。
https://www.bain.com/ja/consulting-services/customer-strategy-marketing/about-nps/
■cocoのサービスについて
「地域No.1のお店を作る 接客強化プラットホーム coco」では、デジタルアンケート機能を始め、Googleマップ口コミ獲得や、顧客とのチャット、その他様々な集客強化や、業務効率化機能がご利用いただけます。
SMS(ショートメール)を中心としたコミュニケーションツールなため、店舗での導入も簡単にできます。アンケートや口コミ集めを習慣にして、集客・サービス改善・スタッフのモチベーションアップなどを支援します。
■(株)cocoのミッション:「顧客志向」を当たり前に
今、多くの企業が膨大な広告費をかけながら、集客競争においてしのぎを削っています。
しかし、消費者目線で考えれば膨大な広告費を無駄に費やすお店より、少しでも良い接客やサービスを提供しようと努力しているお店に行きたい、というのが本音だと思います。私達はそんな当たり前のあるべき姿を日本社会で実現させるべく「顧客志向」のサービス業を支援するソフトウェアを作っていきます。
【株式会社cocoについて】
名 称:株式会社coco
設立年月:2013年1月
代表者:高橋俊介
所在地:東京都渋谷区円山町5番5号 Navi渋谷V 3階
事業内容:インターネットサービスの開発・運営、各種コンサルティング業務
URL:https://thecoco.jp