タバコ増税、喫煙者の7割が「反対」、非喫煙者は8割が「賛成」 「分煙・禁煙」が進んでいない施設は?No.1は「パチンコ店」 5割が「パチンコ店は禁煙が良い」!喫煙者も4割が「新幹線は禁煙席」
[10/09/24]
提供元:PRTIMES
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タバコ増税、喫煙者の7割が「反対」、非喫煙者は8割が「賛成」
「分煙・禁煙」が進んでいない施設は?No.1は「パチンコ店」
5割が「パチンコ店は禁煙が良い」!喫煙者も4割が「新幹線は禁煙席」
トレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、2010年10月からのタバコ増税にあたり、
喫煙者・非喫煙者を対象に、「分煙・禁煙に関する意識調査」を実施した。
調査結果からは、喫煙者・非喫煙者の双方の意外な本音が明らかとなった。
◆調査期間:2010年9月13日〜14日
◆調査対象:30〜49歳 男性500名(喫煙者143名・非喫煙者357名)
◆調査方法:インターネット
■ 吸う人は7割が「タバコの増税に反対」、 吸わない人は8割が「賛成」
2010年10月1日より、タバコの税率の引き上げに伴い、ほとんどの銘柄が1箱110円以上の値上げとなる。
特に喫煙者にとっては、タバコとの関わり方を見直す大きなきっかけとなりそうだ。
そこでまず、「タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?」と聞いたところ、喫煙者の73%が
「反対」と回答した。その理由としては、「値上げ幅が大きすぎる(45歳)」「出費が多くなる
(37歳)」といった金銭的な理由が大半を占めた。ただし「タバコをやめるきっかけになる(42歳)」
という理由から「賛成」と回答した喫煙者も、7%となった。
一方で非喫煙者(タバコを吸わない人)は75%が「賛成」と答えた。理由としては、
「税収が多くなる(42歳)」「喫煙者の健康を考えて(41歳)」「喫煙者のマナーが気になる
(48歳)」といったものがあがった。
喫煙者と非喫煙者の間には、やはり「タバコ増税」に対して大きな意識の違いがあるようだ。
■ 喫煙者の9割が「分煙派」、分煙が進んでいない施設、No.1は「パチンコ店」
健康増進法の施行以降、公共施設や乗り物での「分煙・禁煙」が進んでいる。そこで施設の
「分煙・禁煙」に対する意識を調査したところ、最も多かったのは「分煙にした方が良い」で61%。
続いて「禁煙にした方が良い」が37%という結果となり、「自由に喫煙できる方が良い」と
答えた人はわずか2%にとどまった。
喫煙者に限っても、「自由に喫煙できる方が良い」と答えたのは4%となり、90%が
「分煙にした方が良い」と回答している。
その回答理由としては、「吸わない人に迷惑だから(48歳)」の他に「他人の煙が気になる(32歳)」
というものも多く、喫煙者も「他人のタバコの煙は不快」と感じている人は多いようだ。
そこで、「分煙・禁煙が進んでいないと感じる施設は?」と聞いたところ、圧倒的に多かったのが
「パチンコ店」で75%。続いて「居酒屋」(62%)、「バー」(32%)、「ゲームセンター」(32%)、
「カラオケボックス」(27%)の順となった。
■ 「喫煙席」と「禁煙席」どっちを選ぶ? 喫煙者も4割が「新幹線は禁煙席」
それでは実際に、「分煙・禁煙」かどうかは施設や席を選ぶ際にどのように影響しているのだろうか。
「飲食店を選ぶとき、全席禁煙/全席喫煙可/分煙 のどのお店を選びますか?(※価格・メニュー・立地は
同条件と仮定)」と聞いたところ、非喫煙者は77%が「全席禁煙のお店を選ぶ」と答え、「どこでも良い」
という回答は6%にとどまった。
一方で喫煙者は56%が「分煙のお店」と答え、その理由としては、「食後の一服を楽しみたい(39歳)」に加え、
「気を使わなくて良いから(45歳)」「タバコ臭いのは嫌だから(44歳)」といったものがあがった。
また「全席喫煙可のお店」と答えたのは喫煙者のわずか18%となった。
ちなみに新幹線に関して「喫煙席と禁煙席のどちらを選びますか?」と聞いたところ、
全体では78%、また喫煙者も36%が何と「禁煙席」と答えた。
非喫煙者のみならず、喫煙者にとっても「分煙・禁煙であるかどうか」は施設選びには
欠かせないポイントとなっているようだ。
■ 分煙・禁煙が進んでない施設1位のパチンコ店でも2人1人が「全席禁煙」支持
「分煙・禁煙が進んでいない施設」として最も多くあがった「パチンコ店」についても、
「全席禁煙/全席喫煙可/分煙 のどのお店を選びますか?」という調査を行なったところ、
全体で実に53%と半数以上の人が「全席禁煙のお店」と答え、次いで「分煙」が18%という結果となった。
「全席禁煙のお店選ぶ」と答えた人の理由としては、「空気がいい場所の方が居心地がいいから(38歳・非喫煙者)」
「タバコ臭いのは耐えられない(37歳・非喫煙者)」「パチンコに集中したい(31歳・喫煙
者)」といったものがあがった。
一方で「どこでも良い」と答えた人は、全体でわずか21%。また喫煙者に限っても「全席喫煙可
のお店を選ぶ」と答えた人は27%と3割未満にとどまった。
最後に「タバコの煙が気になって『入りづらい』と感じる施設は?」と聞いたところ、
最も多かったのはやはり「パチンコ店」で50%、続いて「居酒屋」(21%)、「ゲームセン
ター」(15%)の順となり、非喫煙者に限っては60%もの人が「パチンコ店はタバコの煙が
気になって入りづらい」と回答している。
非喫煙者のみならず、喫煙者の間でも広がる「分煙・禁煙」の意識。特に「分煙・禁煙が
進んでいない」というイメージが強い「パチンコ店」では、分煙・禁煙の施設が増えることを
待ち望んでいる人が多いようだ。
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■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■
トレンダーズ株式会社
担当:滝沢・黒川 TEL:03-5774-8871 / FAX:03-5774-8872
東京都渋谷区東3-9-19 ポーラ恵比寿ビル2F
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「分煙・禁煙」が進んでいない施設は?No.1は「パチンコ店」
5割が「パチンコ店は禁煙が良い」!喫煙者も4割が「新幹線は禁煙席」
トレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、2010年10月からのタバコ増税にあたり、
喫煙者・非喫煙者を対象に、「分煙・禁煙に関する意識調査」を実施した。
調査結果からは、喫煙者・非喫煙者の双方の意外な本音が明らかとなった。
◆調査期間:2010年9月13日〜14日
◆調査対象:30〜49歳 男性500名(喫煙者143名・非喫煙者357名)
◆調査方法:インターネット
■ 吸う人は7割が「タバコの増税に反対」、 吸わない人は8割が「賛成」
2010年10月1日より、タバコの税率の引き上げに伴い、ほとんどの銘柄が1箱110円以上の値上げとなる。
特に喫煙者にとっては、タバコとの関わり方を見直す大きなきっかけとなりそうだ。
そこでまず、「タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?」と聞いたところ、喫煙者の73%が
「反対」と回答した。その理由としては、「値上げ幅が大きすぎる(45歳)」「出費が多くなる
(37歳)」といった金銭的な理由が大半を占めた。ただし「タバコをやめるきっかけになる(42歳)」
という理由から「賛成」と回答した喫煙者も、7%となった。
一方で非喫煙者(タバコを吸わない人)は75%が「賛成」と答えた。理由としては、
「税収が多くなる(42歳)」「喫煙者の健康を考えて(41歳)」「喫煙者のマナーが気になる
(48歳)」といったものがあがった。
喫煙者と非喫煙者の間には、やはり「タバコ増税」に対して大きな意識の違いがあるようだ。
■ 喫煙者の9割が「分煙派」、分煙が進んでいない施設、No.1は「パチンコ店」
健康増進法の施行以降、公共施設や乗り物での「分煙・禁煙」が進んでいる。そこで施設の
「分煙・禁煙」に対する意識を調査したところ、最も多かったのは「分煙にした方が良い」で61%。
続いて「禁煙にした方が良い」が37%という結果となり、「自由に喫煙できる方が良い」と
答えた人はわずか2%にとどまった。
喫煙者に限っても、「自由に喫煙できる方が良い」と答えたのは4%となり、90%が
「分煙にした方が良い」と回答している。
その回答理由としては、「吸わない人に迷惑だから(48歳)」の他に「他人の煙が気になる(32歳)」
というものも多く、喫煙者も「他人のタバコの煙は不快」と感じている人は多いようだ。
そこで、「分煙・禁煙が進んでいないと感じる施設は?」と聞いたところ、圧倒的に多かったのが
「パチンコ店」で75%。続いて「居酒屋」(62%)、「バー」(32%)、「ゲームセンター」(32%)、
「カラオケボックス」(27%)の順となった。
■ 「喫煙席」と「禁煙席」どっちを選ぶ? 喫煙者も4割が「新幹線は禁煙席」
それでは実際に、「分煙・禁煙」かどうかは施設や席を選ぶ際にどのように影響しているのだろうか。
「飲食店を選ぶとき、全席禁煙/全席喫煙可/分煙 のどのお店を選びますか?(※価格・メニュー・立地は
同条件と仮定)」と聞いたところ、非喫煙者は77%が「全席禁煙のお店を選ぶ」と答え、「どこでも良い」
という回答は6%にとどまった。
一方で喫煙者は56%が「分煙のお店」と答え、その理由としては、「食後の一服を楽しみたい(39歳)」に加え、
「気を使わなくて良いから(45歳)」「タバコ臭いのは嫌だから(44歳)」といったものがあがった。
また「全席喫煙可のお店」と答えたのは喫煙者のわずか18%となった。
ちなみに新幹線に関して「喫煙席と禁煙席のどちらを選びますか?」と聞いたところ、
全体では78%、また喫煙者も36%が何と「禁煙席」と答えた。
非喫煙者のみならず、喫煙者にとっても「分煙・禁煙であるかどうか」は施設選びには
欠かせないポイントとなっているようだ。
■ 分煙・禁煙が進んでない施設1位のパチンコ店でも2人1人が「全席禁煙」支持
「分煙・禁煙が進んでいない施設」として最も多くあがった「パチンコ店」についても、
「全席禁煙/全席喫煙可/分煙 のどのお店を選びますか?」という調査を行なったところ、
全体で実に53%と半数以上の人が「全席禁煙のお店」と答え、次いで「分煙」が18%という結果となった。
「全席禁煙のお店選ぶ」と答えた人の理由としては、「空気がいい場所の方が居心地がいいから(38歳・非喫煙者)」
「タバコ臭いのは耐えられない(37歳・非喫煙者)」「パチンコに集中したい(31歳・喫煙
者)」といったものがあがった。
一方で「どこでも良い」と答えた人は、全体でわずか21%。また喫煙者に限っても「全席喫煙可
のお店を選ぶ」と答えた人は27%と3割未満にとどまった。
最後に「タバコの煙が気になって『入りづらい』と感じる施設は?」と聞いたところ、
最も多かったのはやはり「パチンコ店」で50%、続いて「居酒屋」(21%)、「ゲームセン
ター」(15%)の順となり、非喫煙者に限っては60%もの人が「パチンコ店はタバコの煙が
気になって入りづらい」と回答している。
非喫煙者のみならず、喫煙者の間でも広がる「分煙・禁煙」の意識。特に「分煙・禁煙が
進んでいない」というイメージが強い「パチンコ店」では、分煙・禁煙の施設が増えることを
待ち望んでいる人が多いようだ。
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※媒体企画などへデータの提供ご協力いたします!
■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■
トレンダーズ株式会社
担当:滝沢・黒川 TEL:03-5774-8871 / FAX:03-5774-8872
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