『SASUKE』マレーシア版、国家支援プロジェクトで始動!!
[11/05/25]
提供元:PRTIMES
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TBSの大型スポーツバラエティ番組『SASUKE』が、マレーシア政府の支援のもと、現地でフォーマット制作される事が決定した。
マレーシアでは、意外な事に30歳以下の男女50%以上が「肥満」という問題を抱えている。これを改善する手立てとして、日本の文部科学省に相当する現地「青年スポーツ省(以下、略称「KBS」)」は、「健全なる青少年の育成」を国策のひとつとして掲げている。そこで現地のテレビ業界関係者がメディアを通じての国策推進として『SASUKE』を「KBS」に紹介したところ、国策と合致するとの事で政府に採用され、番組名"SASUKE MALAYSIA"(サスケ・マレーシア)として政府支援による現地版制作が決定した。
このマレーシア版『SASUKE』は、5月27日(金)から3日間、クアラルンプール郊外に位置する公的機関が集まる新行政首都「プトラジャヤ」を封鎖して行われる催しの中で、メインイベントの一つとして公開収録という形で行われる。この催しは、「KBS」が厳選した70〜100のイベントが予定されており、毎年3日間で来場者100万人あまりを動員することから"One Million Youth Gathering(直訳:100万人の若人の集い)"と呼ばれる。
"SASUKE MALAYSIA"のセットは、公的機関の中でも象徴的なイスラム裁判所正面の路上中央に組まれ、セットを見渡せる貴賓席も設けられる。収録には、マレーシアのナジブ首相が訪問することも決定しており、まさに国を挙げてのイベントとなる。
またテレビ・コンテンツを通じた「民間外交」の意味合いも持つ今回の収録には、TBS側を代表してメディアビジネス局長の新田取締役が出席、ナジブ首相や「KBS」幹部らマレーシア政府の要人とも面会する予定。
"SASUKE MALAYSIA"が『SASUKE』と異なるのは、第1ステージとファイナル(第4)ステージの2ステージ構成になっている点。将来的には『SASUKE』同様、全4ステージ構成を前提としつつも、「現在のマレーシア国民の平均的身体能力は、『SASUKE』の全ステージを制覇するのに必要なレベルに達していない」として、第2、第3ステージを第1回となる今回の"SASUKE MALAYSIA"から外したと現地制作関係者は話す。このようなマレーシア側のニーズに応えるべく、『SASUKE』制作の中心的役割を担う日本側関係者3名が、約3週間にわたって美術監修や演出面で現地での制作指導に当たるため、マレーシアへ複数回渡航している。
また、"SASUKE MALAYSIA"の成績最優秀勝者は、今夏、緑山で収録される『SASUKE』第27回大会の出場権を得る事になる。
"SASUKE MALAYSIA"は既に近隣諸国で注目を集めており、収録に際して現場視察を予定しているアジア近隣諸国のテレビ業界関係者も複数いる。
『SASUKE』(製作 モンスター9/TBS)は、1997年に『筋肉番付』のスペシャル番組としてテレビ初登場。以降TBSの看板番組として期末期首特番や正月特番で放送されてきた。これまで世界5大陸、153の国と地域に販売されており('11年5月現在)、世界中で人気を博している。今夏には、日本実写コンテンツ史上初めて、アメリカ地上波NBCのG帯での放送も予定しており、マレーシアでの国家支援プロジェクト始動と合わせ、これまでに無かった規模の世界展開が実現する。
http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201105251607.html
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