<にほん日和 アグレッシブエイジの意識に関する調査レポートvol.3> 夫婦の旅先で生まれる相手への「ガッカリ」、その処方箋は「おいしいもの」「団らん」「リラックス」
[10/08/19]
提供元:PRTIMES
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株式会社ベネッセコーポレーションは、活動的な50歳以上の人々「アグレッシブエイジ」の生きがい増大を支援する新規事業「LTV(ライフタイムバリュー)事業」の事業第一弾として「にほん日和」を2010年9月からスタートします。この事業スタートにあたって、「にほん日和」編集室では、7月に首都圏1都3県の50代以上の男女約400名に旅行をはじめとする趣味・生活一般に対する意識調査を行いました。その結果をお届けするレターの3回目です。
さて、お盆休みも空け、皆が旅から戻ってくる時期になりました。旅行先で夫婦ゲンカなど無かったでしょうか? 今回は、以下の4つのデータをご紹介します。
1)アグレッシブエイジのイメージする「老後」は、男性が65歳以上、女性が70歳以上
2)配偶者との生活に8割が「満足」
3)二人旅の感想は「また二人で行きたい」が多いが、相手へのガッカリは妻の方が感じる傾向
4)アグレッシブエイジ女性の幸せな瞬間ベスト3は「おいしいもの」「家族団らん」「リラックス」
お互いへの満足度の高いアグレッシブエイジのご夫婦でも、旅先での相手へのガッカリ体験はやっぱりあるようです。しかも、男性より女性の方がその傾向が強い…。夫婦二人旅での予期せぬガッカリの対策には、特に女性が幸せを感じる「おいしいものを食べる」「団らん」「リラックス」体験を旅程に組んでしっかり楽しむことがお勧めです。
<調査概要>「アグレッシブエイジの意識に関する調査」
◇対象 首都圏(1都3県)在住の50〜64歳の既婚者
◇形式 webを使ったアンケート
◇期間 2010年7月
◇人数 400名(男性200・女性200)
1)アグレッシブエイジがイメージする“老後”は「男65歳以上」「女70歳以上」
男性は「65歳から」、女性は「70歳から」という回答が最も多くなりました。男性は定年退職の年齢などが影響しているのでしょうか。
2)あなたは、配偶者の方との生活にどのぐらい満足していますか。
「とても」+「だいたい」を合わせると、男女とも8割近い満足度となりました。さすがにアグレッシブエイジを迎えたご夫婦としての落ち着き感を感じます。
3)旅の感想〜「また二人で行きたい」が主流だが、
相手へのガッカリなどネガティブな思い出は妻の方が感じでいる傾向
「にほん日和」では、日本の魅力ある地域を紹介し、アグレッシブエイジを地域への旅にいざなっています。アグレッシブエイジは夫婦での旅の後、どのような感想を持っているのでしょうか。
「また一緒に行きたい」という感想が最も多く、二人旅が夫婦の絆を強めている様子がうかがえます。
ただ、数は少ないながら、妻の側に<「ガッカリした」「ケンカした」「一緒に行きたくない」というネガティブな反応が夫よりも高い>、逆に<「見直した」「愛情が深まった」というポジティブな反応は少ない>という傾向が見えることが気になります。8割が配偶者との生活に満足しているアグッレシブエイジのご夫婦にいったい何が起こったのでしょうか。
オープンアンサーを見ると、以下のような声が見られました。
◆「お酒を飲んでばかりいるし、夫のやりたいこと、行きたいところ、行く方法について私の意見は聞くが 絶対譲らない」<がっかりした・女性>
◆「自分勝手な振る舞いをする夫に、明日一人で帰る、と言った」<喧嘩をした・女性>
◆「夫が旅先でコンビニ弁当を買うこと。その土地の美味しいものに興味がない」<喧嘩をし
た・女性>
◆「マイペースでふらっと居なくなるので、はぐれないようにするので精一杯で、自分のしたい事の時間が限られてしまう」<行きたくない・女性>
◆「観光をしたい私とホテルの部屋でひたすらテレビを見る夫」<行きたくない・女性>
◆「食後、ご馳走様と言って漫画をよんでいたら2日間口を利いてもらえなかった」<喧嘩をした・男性>
どうやら、少数ながらも、夫側の自分勝手な振る舞いを見てガッカリする結果となってしまう旅もあるようです。良かれと思った夫婦の旅で心当たりがないか、世の夫の皆さんは、要注意です。
4)良い旅にする秘訣は? -アグレッシブエイジ女性の幸せな瞬間ベスト3「おいしいもの」「家族団らん」「リラックス」
では、せっかくの夫婦の旅で評価を下げない秘訣は何でしょうか?
前の設問のオープンアンサーを見ると、以下のような内容がありました。
◆「現地で名物の美味しいお魚などお店を調べてくれて食べたり、素晴しい景色を見られたから」<また行きたい・女性>
◆「事前に調べておいてくれたレストランなど満喫できたから」<また行きたい・女性>
◆「普段話せない話を、たくさん話すことができた」<また行きたい・女性>
◆「二人で旅行していると気兼ねがなく楽しい。二人でお酒を飲むのが楽しみ」<また行きたい・女性>
今回のアンケートでアグレッシブエイジに「幸せを感じる瞬間」を聞いてみたところ、以下のグラフの通り、女性では「おいしいものを食べる時」「家族団らんで過ごす時」「リラックスしている時」がベスト3となりました。上記のオープンアンサーであがっている声とも合致します。
また、グラフを細かく見ると、男女で「幸せに感じる」順位が多少異なっていることもわかります。このような相手が好む体験を意識して、きちんと旅先でその時間を共有する…というのが妻にとって(そして夫にとっても)「また行きたい」と感じる楽しい二人旅にする秘訣かもしれません。
5)「にほん日和」編集部より
株式会社ベネッセコーポレーションでは、活動的な50代以上の男女(アグレッシブエイジ)の国内旅行への関心に注目し、2010年9月に「にほん日和」を創刊します。
「にほん日和」では、毎月、
1. 日本国内のいろいろな地域の食や自然、歴史や祭りなどの魅力を紹介する旅雑誌
2. 特産品の食べくらべセットなど「地域のおいしいもの」の付録
3. 「ポケット・ガイド」や「全国いいとこマップ」などの付録
という3点をお客様のご自宅に直送し、日本の「地域」の魅力を紹介し、アグレッシブエイジの国内旅行への関心にこたえていきます。
*「にほん日和」編集部も日々、日本中の「うまいもの」を探しています。
◆「にほん日和」web :http://ltv.benesse.ne.jp/nihon/
さて、お盆休みも空け、皆が旅から戻ってくる時期になりました。旅行先で夫婦ゲンカなど無かったでしょうか? 今回は、以下の4つのデータをご紹介します。
1)アグレッシブエイジのイメージする「老後」は、男性が65歳以上、女性が70歳以上
2)配偶者との生活に8割が「満足」
3)二人旅の感想は「また二人で行きたい」が多いが、相手へのガッカリは妻の方が感じる傾向
4)アグレッシブエイジ女性の幸せな瞬間ベスト3は「おいしいもの」「家族団らん」「リラックス」
お互いへの満足度の高いアグレッシブエイジのご夫婦でも、旅先での相手へのガッカリ体験はやっぱりあるようです。しかも、男性より女性の方がその傾向が強い…。夫婦二人旅での予期せぬガッカリの対策には、特に女性が幸せを感じる「おいしいものを食べる」「団らん」「リラックス」体験を旅程に組んでしっかり楽しむことがお勧めです。
<調査概要>「アグレッシブエイジの意識に関する調査」
◇対象 首都圏(1都3県)在住の50〜64歳の既婚者
◇形式 webを使ったアンケート
◇期間 2010年7月
◇人数 400名(男性200・女性200)
1)アグレッシブエイジがイメージする“老後”は「男65歳以上」「女70歳以上」
男性は「65歳から」、女性は「70歳から」という回答が最も多くなりました。男性は定年退職の年齢などが影響しているのでしょうか。
2)あなたは、配偶者の方との生活にどのぐらい満足していますか。
「とても」+「だいたい」を合わせると、男女とも8割近い満足度となりました。さすがにアグレッシブエイジを迎えたご夫婦としての落ち着き感を感じます。
3)旅の感想〜「また二人で行きたい」が主流だが、
相手へのガッカリなどネガティブな思い出は妻の方が感じでいる傾向
「にほん日和」では、日本の魅力ある地域を紹介し、アグレッシブエイジを地域への旅にいざなっています。アグレッシブエイジは夫婦での旅の後、どのような感想を持っているのでしょうか。
「また一緒に行きたい」という感想が最も多く、二人旅が夫婦の絆を強めている様子がうかがえます。
ただ、数は少ないながら、妻の側に<「ガッカリした」「ケンカした」「一緒に行きたくない」というネガティブな反応が夫よりも高い>、逆に<「見直した」「愛情が深まった」というポジティブな反応は少ない>という傾向が見えることが気になります。8割が配偶者との生活に満足しているアグッレシブエイジのご夫婦にいったい何が起こったのでしょうか。
オープンアンサーを見ると、以下のような声が見られました。
◆「お酒を飲んでばかりいるし、夫のやりたいこと、行きたいところ、行く方法について私の意見は聞くが 絶対譲らない」<がっかりした・女性>
◆「自分勝手な振る舞いをする夫に、明日一人で帰る、と言った」<喧嘩をした・女性>
◆「夫が旅先でコンビニ弁当を買うこと。その土地の美味しいものに興味がない」<喧嘩をし
た・女性>
◆「マイペースでふらっと居なくなるので、はぐれないようにするので精一杯で、自分のしたい事の時間が限られてしまう」<行きたくない・女性>
◆「観光をしたい私とホテルの部屋でひたすらテレビを見る夫」<行きたくない・女性>
◆「食後、ご馳走様と言って漫画をよんでいたら2日間口を利いてもらえなかった」<喧嘩をした・男性>
どうやら、少数ながらも、夫側の自分勝手な振る舞いを見てガッカリする結果となってしまう旅もあるようです。良かれと思った夫婦の旅で心当たりがないか、世の夫の皆さんは、要注意です。
4)良い旅にする秘訣は? -アグレッシブエイジ女性の幸せな瞬間ベスト3「おいしいもの」「家族団らん」「リラックス」
では、せっかくの夫婦の旅で評価を下げない秘訣は何でしょうか?
前の設問のオープンアンサーを見ると、以下のような内容がありました。
◆「現地で名物の美味しいお魚などお店を調べてくれて食べたり、素晴しい景色を見られたから」<また行きたい・女性>
◆「事前に調べておいてくれたレストランなど満喫できたから」<また行きたい・女性>
◆「普段話せない話を、たくさん話すことができた」<また行きたい・女性>
◆「二人で旅行していると気兼ねがなく楽しい。二人でお酒を飲むのが楽しみ」<また行きたい・女性>
今回のアンケートでアグレッシブエイジに「幸せを感じる瞬間」を聞いてみたところ、以下のグラフの通り、女性では「おいしいものを食べる時」「家族団らんで過ごす時」「リラックスしている時」がベスト3となりました。上記のオープンアンサーであがっている声とも合致します。
また、グラフを細かく見ると、男女で「幸せに感じる」順位が多少異なっていることもわかります。このような相手が好む体験を意識して、きちんと旅先でその時間を共有する…というのが妻にとって(そして夫にとっても)「また行きたい」と感じる楽しい二人旅にする秘訣かもしれません。
5)「にほん日和」編集部より
株式会社ベネッセコーポレーションでは、活動的な50代以上の男女(アグレッシブエイジ)の国内旅行への関心に注目し、2010年9月に「にほん日和」を創刊します。
「にほん日和」では、毎月、
1. 日本国内のいろいろな地域の食や自然、歴史や祭りなどの魅力を紹介する旅雑誌
2. 特産品の食べくらべセットなど「地域のおいしいもの」の付録
3. 「ポケット・ガイド」や「全国いいとこマップ」などの付録
という3点をお客様のご自宅に直送し、日本の「地域」の魅力を紹介し、アグレッシブエイジの国内旅行への関心にこたえていきます。
*「にほん日和」編集部も日々、日本中の「うまいもの」を探しています。
◆「にほん日和」web :http://ltv.benesse.ne.jp/nihon/