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まだ間に合う! 実はカンタン! たった1日で「おせち」をつくれる5つのポイント

株式会社主婦の友社は2018年11月19日に『1日でつくれるおせち』を発売いたしました。

いよいよ年末も大詰め。「まだおせちの予約してない!」「いつかは手づくりしてみたかったんだけど、今年も無理かな」――毎年末、同じように慌て、そして「手づくりおせち」に憧れを抱いたまま結局あきらめている……という人、多いのではないでしょうか? そんな中、2018年11月19日に株式会社主婦の友社から発売された『1日でつくれるおせち』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074349973/)が人気を集めています。これは、定番の「おせち料理」15品をタイトル通り、“たった1日で”無理なくつくるための指南書となっています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-185370-0.jpg ]

お重にぎゅっと詰まって、彩り豊かで、豪華なおせち。ふだんから和食をきちっとつくることにも慣れていない身にとっては、おせちの一品一品が手の込んだものに見えて、それをこんなにたくさん用意するなんて……と心のハードルを上げてしまいがちですが、この本では、1日でつくるためのコツをポイント立てし、わかりやすく解説しています。

そのポイントが、以下の5つ。

(1)前日までに買い物をすませること
おせち料理には、ふだんなかなか使わない「おせちならでは」の食材も多く使います。代替がきかない材料が多く、年末ぎりぎりになると売り切れたり、値段が上がったりすることも多いので、少し前から買い揃えておくことが大事。

(2)寝る前に少しだけ下ごしらえをすること
和の料理では、味わいに深みを出すのに欠かせない乾物を使うレシピがたくさん。「水につけて、戻す」までには時間がかかりますが、寝る前にひと作業(水につける)さえしておけば、朝起きてすぐに調理に取りかかれ、グンと時短が叶います。

(3)いつもの調理道具でつくること
おせちには裏ごし器や蒸し器、フードプロセッサーなど、ふだん使い慣れない調理道具を使うレシピも多数。でも、小〜中サイズの鍋やフライパンなど、ふだん使い慣れた調理道具で、じゅうぶんつくれます。

(4)出汁(だし)を大量にとってから、おせちづくりをスタートすること
和のレシピには、味わいの要となる「出汁」をベースにするものが多く、「定番おせち」15品にももちろん多用します。ならば――最初に出汁をたくさんとってしまい、それを使い回せば、各レシピの調理がグンとラクに、そしておいしくなります(できれば甘じょっぱい「かえし」や、紅白なますなどの酢の物に必須の「甘酢」もいっしょに作ると、これまたラク)。

(5)ふだんの「つくりおき」おかずと同じ感覚でつくること
一品一品をひも解いてみると、実は意外に難しいレシピが少ないおせち。手順を俯瞰すれば何品も平行してつくれ、時間の節約に。いつもの“つくりおき”料理などと同じ感覚で、ある意味気楽につくるほうが、うまくいきます。

この本でセレクトされている「定番おせち」15品は、「おいしく仕上げる」ための下ごしらえは惜しまず、その代わりに省ける材料や工程は極力省き、「おいしさと手間のバランス」が絶妙なレシピ構成となっています。その一例として、「定番おせち」のなかでも代表的存在の「数の子」のレシピを紹介します。

数の子は、火さえ使わず、ただ「つけるだけ」!

[画像2: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-443052-5.jpg ]

材料(つくりやすい分量)
塩数の子…6本(約200g)
塩…小さじ1(5g)
水…3カップ
出汁…1カップ
薄口しょうゆ、みりん…各大さじ1
かつお節…少々

[画像3: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-493747-1.jpg ]

1 塩抜きをする
(寝る前に)ボウルに塩と水を入れ、よくとかす。数の子を入れ、できれば塩水を2回とりかえながら、7〜8時間おく。

[画像4: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-551809-2.jpg ]

2 薄皮を除く
白くなった薄皮を指の腹で押し、めくれたところを引いてむき、浸けている塩水で洗う。


[画像5: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-849244-3.jpg ]

3 水けをふく
キッチンペーパーで水けをよくとる。


[画像6: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-468743-4.jpg ]

4 漬ける
保存容器に出汁と薄口しょうゆ、みりんを合わせて3.を入れ、1時間以上おく。食べやすく切り、かつお節を振る。

なんと、これだけで完成! おせち料理づくりに対する得体の知れないハードルの高さを払拭された、と思ってもらえるのではないでしょうか。

おせちの代表格も、材料やつくり方は驚くほどシンプル。ただ、塩水に浸ける時間がたっぷり必要――要は、段取りしだい、というわけです。
数の子に限らず、各レシピに「浸ける」「水で戻す」「煮る」といった、手間はかからないが時間を要する手順があります。だからその間に、その他のレシピの下ごしらえをできるだけ効率よくすることが大事なのです。


「タイムスケジュール」を貼りだせば、自然と段取りよく進む
そのために便利なのが、とじ込み付録の「タイムスケジュール」。定番おせち15品を一気につくるための手順が俯瞰でき、キッチンの壁に貼ると非常に役立ちます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-702856-6.jpg ]


また、買い忘れを防ぐ「お買い物リスト」も便利。
このリストをもとにあわてず・もれなく材料を買い、タイムスケジュールで段取りを目で確認しながらつくれるから、「1日で無理なく」が叶うというわけです。また、何より手づくりならおいしい! 塩分過多や保存料などの心配をする必要がないのも、うれしいところ。
[画像8: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-143674-7.jpg ]


また、つくり方はシンプルですが、あえて「ここは早めに準備したい」「手をかけたい」ようなポイントに関しては別枠で解説し、つくり方のポイントが頭にするすると入ってくるように構成されています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-854078-8.jpg ]


「今年こそ、おせちを手づくりしてみたい!」という人には、まさにぴったりの一冊。手づくりなんてムリ、と思っている人でも、大丈夫! ぜひ、手づくりおせちにチャレンジしてみてください。
[画像10: https://prtimes.jp/i/2372/880/resize/d2372-880-185370-0.jpg ]

『1日でつくれるおせち』
著者:みない きぬこ
価格:本体980円+税
出版社:主婦の友社
発売日:2018年11月19日
https://www.amazon.co.jp/dp/4074349973/
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