日本の求人広告数33%増加、アジア6カ国・地域では22%拡大〜『ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査 2015年第1四半期』を発表〜
[15/04/27]
提供元:DreamNews
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バイリンガル人材に特化した人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、4月27日、今年1〜3月における求人広告数の推移をまとめた『アジア雇用調査』を発表しました。同調査は、日本、韓国、中国、香港、マレーシアおよびシンガポールのアジア6カ国および地域において、大手求人情報サイトに掲載された専門職の求人広告数の動向について分析したものです。
同調査で対象とした6カ国および地域の求人広告数は、日本市場が牽引する形で第1四半期に前年同期比22%増加しました。高い専門性を持ったプロフェッショナル人材を巡る競争力が高まっており、より良い報酬パッケージを提供する企業をはじめ、人材育成や社内に人材を留めることに注力する企業も増えています。
アジア地域における全体的な傾向として、シェアード・サービス部門の立ち上げや、オンライン商品の拡充により、IT関連職で最大となる54%の増加がみられました。人事関連職は、売り手市場で人材獲得競争が激化したことで、18%拡大しました。
日本では、スペシャリスト人材の不足が求人広告数の増加に反映される形で、アジア地域の平均を上回る前年同期比33%の伸びを記録しました。
弊社社長のデイビッド・スワンは、「政府の経済政策により、景況感に引き続き力強さがみられ、企業の設備投資やビジネス拡大のチャンスが増えています。これにより、自動車部品メーカーや機械メーカーでエンジニア職の求人が伸びるなど、採用意欲が高まっています」と話しています。
日本における業界別の動向
■自動車部品メーカーや機械メーカーで、電子・電気・機械関連のエンジニアに対するニーズが高まっており、エンジニア関連職の求人広告数は前年同期比15%増加しました。
■IT関連職の求人広告数は前年同期比で13%拡大、幅広い業界でシステム統合プロジェクトが増加したことなどを背景に、ITコンサルタントやアプリケーションエンジニアなどのポジションが求められました。
■ 多くの小売業者はオンラインマーケティングやEコマースのプロジェクトに引き続き注力しており、ウェブディベロッパーやウェブマーケティングのスペシャリスト人材を求めました。
■政府主導による金融商品への投資奨励策を受けて、保険や証券会社など、金融機関でのリテール向け営業の求人広告数も増えています。
<ご参考>
■『ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査』について
弊社のビジネス拠点があるアジア6カ国・地域で、大手求人情報サイトおよび国内の全国紙に掲載された求人広告数を記録、雇用市場の動向を分析し、四半期ごとに調査レポートとして発表しています。
調査の全文はhttp://www.robertwalters.co.jp/for-employers/asia-job-index.htmlからご覧いただけます。
■ロバート・ウォルターズについて:http://www.robertwalters.co.jp
ロバート・ウォルターズは、1985年に英国・ロンドンで設立された人材紹介会社です。世界24カ国の主要都市に拠点を持ち、スペシャリスト人材に特化しています。日本では、東京オフィスを2000年に設立、2007年には大阪オフィスを開設し、バイリンガル人材に対して正社員または派遣・契約社員のポジションを紹介しております。
当社は、世界有数のグローバル企業をはじめ、新規参入企業や中小企業、そして、日系企業に至るまで、幅広いクライアント企業の求人を取り扱っております。専門分野は多岐に渡り、エネルギー、銀行・証券、ヘルスケア、製造業、IT、オンライン、不動産、小売、サプライチェーンなどが含まれます。
【本件に関するお問い合わせ】
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
広報担当:瀬口美由貴
T: 03-4570-1532
E:miyuki.seguchi @robertwalters.co.jp
同調査で対象とした6カ国および地域の求人広告数は、日本市場が牽引する形で第1四半期に前年同期比22%増加しました。高い専門性を持ったプロフェッショナル人材を巡る競争力が高まっており、より良い報酬パッケージを提供する企業をはじめ、人材育成や社内に人材を留めることに注力する企業も増えています。
アジア地域における全体的な傾向として、シェアード・サービス部門の立ち上げや、オンライン商品の拡充により、IT関連職で最大となる54%の増加がみられました。人事関連職は、売り手市場で人材獲得競争が激化したことで、18%拡大しました。
日本では、スペシャリスト人材の不足が求人広告数の増加に反映される形で、アジア地域の平均を上回る前年同期比33%の伸びを記録しました。
弊社社長のデイビッド・スワンは、「政府の経済政策により、景況感に引き続き力強さがみられ、企業の設備投資やビジネス拡大のチャンスが増えています。これにより、自動車部品メーカーや機械メーカーでエンジニア職の求人が伸びるなど、採用意欲が高まっています」と話しています。
日本における業界別の動向
■自動車部品メーカーや機械メーカーで、電子・電気・機械関連のエンジニアに対するニーズが高まっており、エンジニア関連職の求人広告数は前年同期比15%増加しました。
■IT関連職の求人広告数は前年同期比で13%拡大、幅広い業界でシステム統合プロジェクトが増加したことなどを背景に、ITコンサルタントやアプリケーションエンジニアなどのポジションが求められました。
■ 多くの小売業者はオンラインマーケティングやEコマースのプロジェクトに引き続き注力しており、ウェブディベロッパーやウェブマーケティングのスペシャリスト人材を求めました。
■政府主導による金融商品への投資奨励策を受けて、保険や証券会社など、金融機関でのリテール向け営業の求人広告数も増えています。
<ご参考>
■『ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査』について
弊社のビジネス拠点があるアジア6カ国・地域で、大手求人情報サイトおよび国内の全国紙に掲載された求人広告数を記録、雇用市場の動向を分析し、四半期ごとに調査レポートとして発表しています。
調査の全文はhttp://www.robertwalters.co.jp/for-employers/asia-job-index.htmlからご覧いただけます。
■ロバート・ウォルターズについて:http://www.robertwalters.co.jp
ロバート・ウォルターズは、1985年に英国・ロンドンで設立された人材紹介会社です。世界24カ国の主要都市に拠点を持ち、スペシャリスト人材に特化しています。日本では、東京オフィスを2000年に設立、2007年には大阪オフィスを開設し、バイリンガル人材に対して正社員または派遣・契約社員のポジションを紹介しております。
当社は、世界有数のグローバル企業をはじめ、新規参入企業や中小企業、そして、日系企業に至るまで、幅広いクライアント企業の求人を取り扱っております。専門分野は多岐に渡り、エネルギー、銀行・証券、ヘルスケア、製造業、IT、オンライン、不動産、小売、サプライチェーンなどが含まれます。
【本件に関するお問い合わせ】
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
広報担当:瀬口美由貴
T: 03-4570-1532
E:miyuki.seguchi @robertwalters.co.jp