GfK Japan調べ:GfK Certified Video Software 2011 発表
[12/02/20]
提供元:@Press
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ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(略称:GfK Japan、所在地:東京都中野区、代表取締役社長:朝比奈 進)は、同社が実施している小売店パネル調査の結果より、「GfK Japan Certified Video Software 2011」として、暦年でもっとも販売数量の多かった映像ソフトメーカーを発表しました。
GfK Japanは、全国の有力映像ソフト取扱店からPOSデータを収集し、統計的な手法に基づき全国市場規模相当に拡大推計しています(※1、※2、※3)。本発表は2011年1月1日〜12月31日の販売実績(数量ベース)を合算集計した結果に基づいています。本年度は昨年度に引き続き、映像ソフト全体が5部門(※4)、Blu-rayソフト単体が3部門となり、計8部門の発表となりました。
(※1) CD・DVDの販売店/レンタル店(メデイアストア)、家電量販店、総合量販店、およびEコマースでの販売を集計。コンビニエンスストア、玩具店、書籍店などの販売は集計に含んでおりません。
(※2) 映像ソフトの「発売元」メーカーとしての販売数を集計しております(「販売元」としての集計ではありません)。
(※3) 当集計にはゲームソフトとの同梱版は含まれておりません。
(※4) 映像ソフト全体の5部門は、通常DVDソフト、Blu-rayソフトなどを全て含めた集計になります。
【発表部門(全8部門)】
■映像ソフト全体(5部門)
◇販売数量No.1タイトル
「ARASHI 10-12 TOUR“Scene”〜君と僕の見ている風景〜【stadium】」(嵐)/ジェイ・ストーム
◇「映画部門」トップシェア
ワーナー エンターテイメント ジャパン
◇「TVドラマ部門」トップシェア
ワーナー エンターテイメント ジャパン
◇「アニメ部門」トップシェア
アニプレックス
◇「音楽部門」トップシェア
ジェイ・ストーム
■Blu-rayソフト単体(3部門)
◇販売数量No.1タイトル
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 DVD+ブルーレイセット」/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
◇「映画部門」トップシェア
ワーナー エンターテイメント ジャパン
◇「アニメ部門」トップシェア
アニプレックス
【2011年 GfK Japan Certified Video Software メーカー別数量シェア一覧】
http://www.atpress.ne.jp/releases/25553/1_2.jpg
【2011年映像ソフト市場総括】
2011年のセル映像ソフト市場(通常DVD、Blu-ray、UMDなど全て含む)は、5,650万枚、2,292億円。数量前年比5%減、金額前年比3%減と、漸減傾向が再び現れる結果となった。3月に発生した東日本大震災の影響などにより、上半期の市況は激しい乱高下を見せたが、下半期は大きな変動はなく、数量金額ともに前年をわずかに下回る水準で推移した。
Blu-rayソフト市場は、1,159万枚、588億円(数量前年比43%増、金額前年比45%増)。金額構成比では4分の1以上を占めるに至った。2012年も引き続き、さらなる市場拡大を遂げると見込む。
【映像ソフト全体:2011年販売数量No.1タイトル】
2011年の映像ソフトで最も多く販売されたタイトルは、「ARASHI 10-12 TOUR“Scene” 〜君と僕の見ている風景〜【stadium】」(嵐)/ジェイ・ストームであった。同タイトルはGfK Japanのカバーする販売チャネル合算で、70万枚以上の売上を記録した。
【映像ソフト全体:映画部門】
2011年の洋画部門のトップシェアは、「ハリー・ポッターと死の秘宝」2部作がヒットしたワーナー エンターテイメント ジャパン。2位には旧作が好調に稼働したソニー・ピクチャーズエンタテインメント、3位には「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」が話題となった20世紀フォックス ホーム エンターテイメントが続いた。
【映像ソフト全体:アニメ部門】
アニメ部門は、「魔法少女まどか☆マギカ」といった人気TVアニメシリーズを有し、劇場公開作品も好調であったアニプレックスが、昨年に引き続き首位を獲得。2位は「カーズ2」「塔の上のラプンツェル」をはじめ、スタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」もヒットしたウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン、3位は安定したラインナップを誇るバンダイビジュアルという結果となった。
【映像ソフト全体:TVドラマ部門】
TVドラマ部門は、積極的に新シリーズを発売し、人気シリーズのラインナップも豊富に持つワーナー エンターテイメント ジャパンが4年連続で首位を獲得した。2位は「glee/グリー」がヒットした20世紀フォックス ホーム エンターテイメント、3位にはジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントが続いた。
【映像ソフト全体:音楽部門】
2011年の市場の牽引役を担った音楽部門は、国民的アイドル、嵐の作品が大ヒットしたジェイ・ストームがトップに立った。2位は安室奈美恵などが好調なエイベックス、3位にはKARAなどがヒットしたユニバーサル ミュージックと、豊富なラインナップを誇る2社が続いた。
【Blu-rayソフト:2011年販売数量No.1タイトル】
2011年のBlu-rayソフトで最も多く販売されたタイトルは、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 DVD+ブルーレイセット」となった。「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」は2011年の年末に向けて複数のラインナップで発売されたが、その中でDVD+ブルーレイのコンボパックが、GfK Japanのカバーする販売チャネル合算で、単体で17万枚を超える売上を記録。2011年のBlu-rayソフト市場を牽引するタイトルとなった。
【Blu-rayソフト:映画部門】
映画部門トップシェアは、「ハリー・ポッターと死の秘宝」2部作のコンボパックが大ヒットし、旧作も豊富なラインナップを誇るワーナー エンターテイメント ジャパン。映像ソフト全体とBlu-rayソフトの双方で映画部門首位を独占した。「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」が、旧作ながら10万枚超の好セールスを記録した20世紀フォックス ホーム エンターテイメントが2位、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」のコンボパックが年間販売数量No.1となったウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが3位という結果となった。
【Blu-rayソフト:アニメ部門】
アニメ部門は、新作のTVアニメシリーズに加えて、旧作のBOXセットも多くの支持を集めたアニプレックスが1位。映像ソフト全体とBlu-rayソフトの双方でアニメ部門首位となった。2位は「機動戦士ガンダムUC」シリーズ他、豊富なBlu-rayラインナップを誇るバンダイビジュアル、3位にウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが続いた。
■ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する調査会社、GfKグループの関連会社である。
オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエアなどの分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供している。
URL: http://www.gfkrt.com/japan
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。
GfK Japanは、全国の有力映像ソフト取扱店からPOSデータを収集し、統計的な手法に基づき全国市場規模相当に拡大推計しています(※1、※2、※3)。本発表は2011年1月1日〜12月31日の販売実績(数量ベース)を合算集計した結果に基づいています。本年度は昨年度に引き続き、映像ソフト全体が5部門(※4)、Blu-rayソフト単体が3部門となり、計8部門の発表となりました。
(※1) CD・DVDの販売店/レンタル店(メデイアストア)、家電量販店、総合量販店、およびEコマースでの販売を集計。コンビニエンスストア、玩具店、書籍店などの販売は集計に含んでおりません。
(※2) 映像ソフトの「発売元」メーカーとしての販売数を集計しております(「販売元」としての集計ではありません)。
(※3) 当集計にはゲームソフトとの同梱版は含まれておりません。
(※4) 映像ソフト全体の5部門は、通常DVDソフト、Blu-rayソフトなどを全て含めた集計になります。
【発表部門(全8部門)】
■映像ソフト全体(5部門)
◇販売数量No.1タイトル
「ARASHI 10-12 TOUR“Scene”〜君と僕の見ている風景〜【stadium】」(嵐)/ジェイ・ストーム
◇「映画部門」トップシェア
ワーナー エンターテイメント ジャパン
◇「TVドラマ部門」トップシェア
ワーナー エンターテイメント ジャパン
◇「アニメ部門」トップシェア
アニプレックス
◇「音楽部門」トップシェア
ジェイ・ストーム
■Blu-rayソフト単体(3部門)
◇販売数量No.1タイトル
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 DVD+ブルーレイセット」/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
◇「映画部門」トップシェア
ワーナー エンターテイメント ジャパン
◇「アニメ部門」トップシェア
アニプレックス
【2011年 GfK Japan Certified Video Software メーカー別数量シェア一覧】
http://www.atpress.ne.jp/releases/25553/1_2.jpg
【2011年映像ソフト市場総括】
2011年のセル映像ソフト市場(通常DVD、Blu-ray、UMDなど全て含む)は、5,650万枚、2,292億円。数量前年比5%減、金額前年比3%減と、漸減傾向が再び現れる結果となった。3月に発生した東日本大震災の影響などにより、上半期の市況は激しい乱高下を見せたが、下半期は大きな変動はなく、数量金額ともに前年をわずかに下回る水準で推移した。
Blu-rayソフト市場は、1,159万枚、588億円(数量前年比43%増、金額前年比45%増)。金額構成比では4分の1以上を占めるに至った。2012年も引き続き、さらなる市場拡大を遂げると見込む。
【映像ソフト全体:2011年販売数量No.1タイトル】
2011年の映像ソフトで最も多く販売されたタイトルは、「ARASHI 10-12 TOUR“Scene” 〜君と僕の見ている風景〜【stadium】」(嵐)/ジェイ・ストームであった。同タイトルはGfK Japanのカバーする販売チャネル合算で、70万枚以上の売上を記録した。
【映像ソフト全体:映画部門】
2011年の洋画部門のトップシェアは、「ハリー・ポッターと死の秘宝」2部作がヒットしたワーナー エンターテイメント ジャパン。2位には旧作が好調に稼働したソニー・ピクチャーズエンタテインメント、3位には「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」が話題となった20世紀フォックス ホーム エンターテイメントが続いた。
【映像ソフト全体:アニメ部門】
アニメ部門は、「魔法少女まどか☆マギカ」といった人気TVアニメシリーズを有し、劇場公開作品も好調であったアニプレックスが、昨年に引き続き首位を獲得。2位は「カーズ2」「塔の上のラプンツェル」をはじめ、スタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」もヒットしたウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン、3位は安定したラインナップを誇るバンダイビジュアルという結果となった。
【映像ソフト全体:TVドラマ部門】
TVドラマ部門は、積極的に新シリーズを発売し、人気シリーズのラインナップも豊富に持つワーナー エンターテイメント ジャパンが4年連続で首位を獲得した。2位は「glee/グリー」がヒットした20世紀フォックス ホーム エンターテイメント、3位にはジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントが続いた。
【映像ソフト全体:音楽部門】
2011年の市場の牽引役を担った音楽部門は、国民的アイドル、嵐の作品が大ヒットしたジェイ・ストームがトップに立った。2位は安室奈美恵などが好調なエイベックス、3位にはKARAなどがヒットしたユニバーサル ミュージックと、豊富なラインナップを誇る2社が続いた。
【Blu-rayソフト:2011年販売数量No.1タイトル】
2011年のBlu-rayソフトで最も多く販売されたタイトルは、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 DVD+ブルーレイセット」となった。「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」は2011年の年末に向けて複数のラインナップで発売されたが、その中でDVD+ブルーレイのコンボパックが、GfK Japanのカバーする販売チャネル合算で、単体で17万枚を超える売上を記録。2011年のBlu-rayソフト市場を牽引するタイトルとなった。
【Blu-rayソフト:映画部門】
映画部門トップシェアは、「ハリー・ポッターと死の秘宝」2部作のコンボパックが大ヒットし、旧作も豊富なラインナップを誇るワーナー エンターテイメント ジャパン。映像ソフト全体とBlu-rayソフトの双方で映画部門首位を独占した。「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」が、旧作ながら10万枚超の好セールスを記録した20世紀フォックス ホーム エンターテイメントが2位、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」のコンボパックが年間販売数量No.1となったウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが3位という結果となった。
【Blu-rayソフト:アニメ部門】
アニメ部門は、新作のTVアニメシリーズに加えて、旧作のBOXセットも多くの支持を集めたアニプレックスが1位。映像ソフト全体とBlu-rayソフトの双方でアニメ部門首位となった。2位は「機動戦士ガンダムUC」シリーズ他、豊富なBlu-rayラインナップを誇るバンダイビジュアル、3位にウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが続いた。
■ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する調査会社、GfKグループの関連会社である。
オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエアなどの分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供している。
URL: http://www.gfkrt.com/japan
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。