NY原油:反発で81.42ドル、株高につれて上昇も買いの動きは限定的
[14/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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NY原油は反発(NYMEX原油12月限終値:81.42 ↑0.42)。80.52ドルを安値に、一時81.48ドルまで上昇した。この日発表された米国10月の消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数がサプライズ的な急回復を示し、ドル買いが強まった局面で原油は安値をつけたとみられる。
その後は、NYダウが上昇幅を100ドル超に拡大する展開につれて、買いが徐々に優勢になった。ただ、日本時間29日夜発表予定の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)について、引き続き在庫の増加が予想されていることから、買いの動きも限定的になったもよう。
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