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ユーロ週間見通し:弱含みか、原油先物の動向が手掛かり材料に

注目トピックス 市況・概況
■もみあい、米長期金利上昇を意識した売りは一巡

先週のユーロ・ドルはもみあい。インフレ進行の思惑で米長期金利が一段と上昇したことや、欧州中央銀行(ECB)が買い入れ対象となる債券の基準緩和に動くとの見方が浮上した。ユーロは一時1.0518ドルまで売られたが、週後半はポジション調整に絡んだユーロ買いがやや増えており、ユーロは下げ渋った。取引レンジ:1.0518ドル-1.0658ドル。

■弱含みか、ドル買い先行で下値模索の展開

今週のユーロ・ドルは弱含みか。トランプ次期政権による景気刺激策への期待継続で、米金利上昇を背景としたユーロ売り・ドル買いは続く見込み。また、12月4日に行われる憲法改正の是非を問うイタリア国民投票など政治リスクが嫌気された場合、リスク回避のユーロ売りが一層強まる可能性がある。

予想レンジ:1.0400ドル-1.0650ドル

■続伸、ドル高・円安継続の影響受ける

先週のユーロ・円は続伸。米金利の先高観が強まり、米ドル高・円安が進行したことが要因。米長期金利の上昇を意識したユーロ売り・ドル買いも観測されたが、ユーロ売り・円買いポジションの解消に絡んだユーロ買いが観測されており、ユーロは一時120円台前半まで買われる展開となった。取引レンジ:117円32銭-120円16銭。

■弱含みか、原油先物の動向が手掛かり材料に

今週のユーロ・円は弱含みか。30日開催の石油輸出国機構(OPEC)会合で主要産油国による減産協議が合意に達しない可能性が浮上している。原油先物の下落は株安につながり、リスク回避の円買いが増える可能性があることから、ユーロの対円レートは伸び悩む展開か。米12月利上げ観測に伴いユーロ売り・ドル買いが縮小する可能性は低いこともユーロ・円相場を下押しする要因となる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・11月30日:11月消費者物価コア指数(10月:前年比+0.8%)
・12月1日:10月失業率(9月:10.0%)

予想レンジ:118円00銭-121円00銭




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