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VTホールディングス Research Memo(6):利益の積み増しと資本増強で自己資本比率は大きく向上

注目トピックス 日本株
■業績動向

(1)2014年3月期の通期業績

○財務状況
VTホールディングス<7593>の2014年3月期末の財務状況は下表のとおりとなった。流動資産は31,642百万円(前期末比4,250百万円増)となったが、主に現金及び預金の増加(3,412百万円)、リース投資資産の増加(1,753百万円)などによる。固定資産は50,694百万円(前期末比1,423百万円減)となったが、これは主に売却による土地の減少(▲817百万円)、のれんの減少(▲911百万円)などによる。

一方で、流動負債の残高は37,736百万円(前期末比5,338百万円減)となったが、これは主に短期借入金の減少(▲10,161百万円)による。固定負債は15,645百万円(前期末比366百万円増)となったが、主に長期借入金の増加(243百万円)によるもの。純資産は28,955百万円となり、前期末比で7,798百万円増加した。主に新株予約権の権利行使により資本金(1,804百万円)及び資本剰余金(1,803百万円)が増加したことと、利益剰余金の増加(3,933百万円)によるもの。この結果、期末の自己資本比率は33.9%(前期末比8.5ポイント増)となった。

○キャッシュ・フローの状況
2014年3月期のキャッシュ・フローは下表のとおりとなった。営業活動によるキャッシュ・フローは13,929百万円となったが、主に税金等調整前当期純利益の計上(9,406百万円)に加え、売上の増加に伴う仕入債務の増加(2,305百万円)、たな卸資産の減少(303百万円)などによるもの。投資活動によるキャッシュ・フローは570百万円の支出となったが、主に有形固定資産の取得による支出(3,032百万円)、有形固定資産の売却による収入(2,506百万円)などによるもの。財務活動によるキャッシュ・フローは9,939百万円の支出となったが、主に短期借入金の減少による支出(8,315百万円)、株式の発行による収入(3,583百万円)などによるもの。

この結果、現金及び現金同等物は3,413百万円増加し、期末の残高は7,597百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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