コスモ・バイオ Research Memo(6):市場低迷・円安環境下でも収益伸長を目指す
[16/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■コスモ・バイオ<3386>の中期成長戦略
中期経営計画(2014年12月期−2016年12月期)では、ビジョンに「成長と信頼の研究支援会社の実現」を掲げ、基本施策として顧客満足度の追求(研究動向にあった商品・サービスの導入、製品開発の強化、顧客の求める情報提供の充実)、業容の拡大(販売強化・製品開発強化・業務効率化のための投資、仕入先との関係強化・提携等の推進)、経営基盤の安定化(株主資本・経営資本の安定、仕入先M&A・為替・法規制など事業リスクの低減化)に取り組んでいる。
そして中期経営計画の最終年度2016年12月期は、2015年12月期と同様に厳しい事業環境が続くと想定し、重点目標として、市場低迷・円安環境での収益伸長(営業活動の強化、市場シェアの拡大、収益性を考慮した仕入・販売、輸出売上の拡大)、グループ間での連携強化(機器関連仕入のビーエム機器(株)への移管・集約、物流センターの相互利用、管理系業務の集約、情報共有化及び内部統制の一体化)、新たなビジネスモデルへの投資に取り組むとしている。
今後は、M&A・アライアンスも活用した新技術・新商品・新サービスの積極的な開拓・導入、グループ内メーカー機能強化による高付加価値の自社製品・サービスの一段の拡販、新基幹システムによる最適在庫管理・運用や業務効率化などを推進するようだ。収益力向上が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<HN>
中期経営計画(2014年12月期−2016年12月期)では、ビジョンに「成長と信頼の研究支援会社の実現」を掲げ、基本施策として顧客満足度の追求(研究動向にあった商品・サービスの導入、製品開発の強化、顧客の求める情報提供の充実)、業容の拡大(販売強化・製品開発強化・業務効率化のための投資、仕入先との関係強化・提携等の推進)、経営基盤の安定化(株主資本・経営資本の安定、仕入先M&A・為替・法規制など事業リスクの低減化)に取り組んでいる。
そして中期経営計画の最終年度2016年12月期は、2015年12月期と同様に厳しい事業環境が続くと想定し、重点目標として、市場低迷・円安環境での収益伸長(営業活動の強化、市場シェアの拡大、収益性を考慮した仕入・販売、輸出売上の拡大)、グループ間での連携強化(機器関連仕入のビーエム機器(株)への移管・集約、物流センターの相互利用、管理系業務の集約、情報共有化及び内部統制の一体化)、新たなビジネスモデルへの投資に取り組むとしている。
今後は、M&A・アライアンスも活用した新技術・新商品・新サービスの積極的な開拓・導入、グループ内メーカー機能強化による高付加価値の自社製品・サービスの一段の拡販、新基幹システムによる最適在庫管理・運用や業務効率化などを推進するようだ。収益力向上が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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