ヤマトホールディングスの投資評価を引き下げ、SMBC日興証券(花田浩菜)
[16/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
5月27日付の「Opening Bell」 によると、SMBC日興証券ではヤマトホールディングス<9064>の投資評価を2から3に引き下げ、目標株価も2,400円から2,000円に変更しています。
その背景としては『宅急便市場におけるEコマース商品増加による単価下落に対応した構造改革に時間を要するとみる』こと、『宅急便市場の競争激化のリスクがあること』、『投資意欲の高まりで株式市場の期待ほど株主還元が行われない可能性があること』などをあげています。
宅急便にはお世話になることが多い、という方もたくさんいらっしゃると思います。たしかに取り扱い数量は増加が続く同社ですが、その主要因となっているEコマース関連商品は小型で低単価に抑えられているのが実情のようです。
SMBC日興証券は『同社も今後、各施策によってコスト構造を変化させるとみられるが、変化に時間を要することと、更なる競争激化の可能性がある』とし、宅配ロッカー設置やエリア毎のコスト構造変化の進捗に注目しています。
詳しくは5月27日付「Opening Bell」の投資評価変更レポートを見てみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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