米国株式相場 上昇、決算や消費者信頼感を好感
[14/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
米国株式相場は上昇。ダウ平均は187.81ドル高の17005.75、ナスダックは78.36ポイント高の4564.29で取引を終了した。主要企業の好決算が相次ぎ買いが先行。10月消費者信頼感指数が予想を上回ったことも好感され、終日堅調推移となった。ダウ平均株価は節目となる1万7000ドルを回復し、月初来上昇に転じた。セクター別でも全面高となっており、特に自動車・自動車部品やエネルギーの上昇が目立った。
バイオ医薬品のアムジェン(AMGN)や製薬大手のファイザー(PFE)、家電メーカーのワールプール(WHR)が好決算を発表して上昇。中国電子商取引大手のアリババ(BABA)は、アップル(AAPL)との提携観測で上昇、一時節目となる100ドルを上回った。一方で短文投稿サイトのツイッター(TWTR)やハンドバッグなどのコーチ(COH)が冴えない決算を発表して軟調推移。通信大手のAT&T(T)は、データ無制限のプランで通信速度を制限していた問題でFCC(連邦通信委員会)が提訴したものの株価は小幅高。
マーケット終了後に交流サイトのフェイスブック(FB)が発表した決算は売上高及び利益とも事前のアナリスト予想を上回ったものの、時間外取引では小幅下落して推移している。
<KG>










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