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2017年、沖縄県が日本で初めてRoutes Asiaのホスト国に決定

2015/10/13

UBMジャパン(株)

2017年、沖縄県が日本で初めてRoutes Asiaのホスト国に決定
-新たな航空路線開発の為の国際イベント、初の日本開催へ-

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Routes とは
年に1回開催される、航空関連業界発展のための国際フォーラムです。

当イベントは新規航空路線の誘致、観光業の発展を目的とする関係者が、新たなネットワーキング構築の為に一堂に会する国際イベントです。毎回多数の候補地から選出された1都市がホストとなり、世界中から集まる有力な航空業界関係者を迎え入れ、自国と都市をPRし航空業界と観光業界を通して国の経済発展へ貢献しています。
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2015年10月

先月南アフリカ共和国ダーバンにて開催されたWorld Routesにおいて、航空路線開発の為のフォーラムであるRoutes Asiaの第15回目が、2017年3月19日―22日に一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー後援のもと、沖縄県にて開催されることが発表された。

沖縄県知事である翁長氏は、『今回沖縄県がRoutes Asiaのホスト国として選出されたことは大変光栄なことであり、皆様方を私たちの美しい島へご案内することを今から大変楽しみにしております。世界中の旅行業界に従事する方々は日本最南端の島である沖縄県で開催されるRoutes Asiaを訪れ、UNESCO世界遺産として登録された首里城や澄み切った海、美しい砂浜とサンゴ礁、そして伝統舞踊や沖縄料理などを体験することにより、” Next destination on-the-rise“として必ずや沖縄に魅了されるでしょう。2017年、皆様が沖縄にお越しになるのを心よりお待ち申し上げております。』と述べた。

主催者であるUBM EMEAのDirector RoutesであるKatie Blandは、『2017年のRoutes Asiaを、初めて日本で開催することが決定し、主催者として大変嬉しく思います。日本は1億2千万人を超す人口を持ち、年間3兆ポンド超す生産力によりGDPは世界第3位を誇ります。その日本の中で沖縄県はアジア地域に対して地理的優位性を持ち、日本とアジアの玄関口として位置付けられており、第15回目となるRoutes Asiaを沖縄で開催することにより世界の航空関係者から更なる注目を集め、国際線・国内線ともに拡張が決定している那覇空港への航空輸送や県への来訪者の増加に高い期待が寄せられています。』と述べている。

東京から東アジア諸国の各都市へは約4時間程度のフライトであり、沖縄はそのほぼ中間地点に位置している。澄み切った海と美しい自然が溢れる大地に囲まれた亜熱帯気候の沖縄は、アジア諸国との文化の交差地点であり、日本、中国、そして南アジアそれぞれの文化を、沖縄が独自に受け継いできた精神と融合させ、他には無いユニークな文化を形成してきた。

年間で国内外から700万人が訪れる日本の観光地の中でも最も有名な場所の一つである沖縄は、その最大の空港である那覇空港は、現在アジアと日本の懸け橋として更なるサービスを提供するべく、ターミナルと滑走路の拡張工事を行っている。
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