血圧をアプリで管理する女性ユーザーは40代から増加
[22/10/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
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更年期世代の女性は「更年期高血圧」に注意
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、10月18日の「世界メノポーズデー」*1に向けて、健康管理アプリ「OMRON connect(以下オムロンコネクト)」を利用するユーザーを対象とした血圧管理に関する意識調査を実施しました。そこから、更年期*2にさしかかる40代から健康管理アプリを使って血圧測定を始めている人が増えることがわかりました。この調査の結果を受けて、「更年期世代の女性の血圧管理の重要性」について日本高血圧協会 理事長 島本和明先生にうかがいました。
*1世界メノポーズデーは、1999年に開催された第9回国際閉経学会において21世紀を目前とした高齢化社会の到来を受け、今後更年期の健康に関わる情報を全世界へ提供する日として制定されました。女性が更年期における健康を見つめ直す機会とされています。
*2閉経前の5年間と閉経後の5年間とをあわせた10年間を「更年期」といいます。
【オムロンコネクトユーザー調査結果のまとめ】
1. オムロンコネクトの血圧管理機能を使用している女性は40代から増加。
2. 40代の女性5人に1人、50代の約半数が「医師のすすめで」血圧管理を開始。
3. オムロンコネクトで血圧管理をしている女性ユーザーの約7割が毎日の血圧値を記録。
4. 血圧を下げるためにやっていることの第1位は「塩分を摂り過ぎないこと」で4人に1人。
第2位が「野菜や果物をたくさん食べること」で5人に1人が実施。
調査結果の詳細
1. オムロンコネクトの血圧管理機能を使用している女性は40代から増加。
オムロンコネクトの血圧管理機能には、血圧グラフ、服薬記録のほか、かんたん血圧日記があります。血圧管理機能を利用している女性を年代別でみたところ、30代の5%に対して、40代は21%。さらに、50代は43%と40代から大きく増加していることがわかりました。女性は更年期にさしかかると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少することにより、血圧が高くなる傾向があると言われています。このことから40代からは高血圧に関する関心が高まることが確認できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O2-EL7JXleY】
2. 40代女性の5人に1人、50代の約半数が「医師のすすめで」血圧管理を開始。
オムロンコネクトを利用している人のうち「医師に推奨されているため」と回答した人は、40代の5人に1人(20%)。50代の2人に1人(45%)でした。このことから40代から血圧を理由に医療機関を受診する人が増加することがわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O3-475BhdnE】
3. オムロンコネクトで血圧管理をしている女性ユーザーの約7割が毎日の血圧値を記録。
4人に3人(75.7%)の女性ユーザーが「毎日」オムロンコネクトを利用していることがわかりました。また、毎週(週1日以上)利用している人の割合は合計で93%にのぼり、大部分の女性ユーザーがアプリによる血圧の管理を習慣にしていることがわかりました。血圧値は手帳などに手書きで記録できますが、アプリを使えば自動で記録され、記録まちがいを防ぐことも可能です。日々の健康管理に血圧測定をしたい、自分が頑張ったことを数値として確認するためなどの健康に対する意識の高い人がアプリを利用している傾向があると考えられます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O4-14b3gbHe】
4. 血圧を下げるためにやっていることの第1位は「塩分を摂り過ぎないこと」で 4人に1人。第2位が「野菜や果物をたくさん食べること」で 5人に1人が実施。
40代以上の女性が血圧を下げるために日々やっていることを聞いたところ「塩分を摂り過ぎないように気をつける(25%)」が最も多く、続いて「野菜や果物をたくさん食べる(21%)」、「ウォーキング(12%)」となりました。塩分を控えた食事や積極的な野菜の摂取は高血圧の予防や改善に効果があると言われています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O5-R8gzxRgX】
日本高血圧協会 理事長 島本和明先生からのコメント
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O6-SI6hMkJt】
島本 和明 先生
日本高血圧協会 理事長
日本医療大学 総長
北海道小樽市生まれ。札幌医科大学卒業。平成8年札幌医科大学第二内科教授。平成16年〜20年札幌医科大学附属病院病院長。平成22年〜28年札幌医科大学学長。同年4月より日本医療大学総長、平成29年10月より日本高血圧協会理事長。専門分野は高血圧の疫学、病態、成因、治療に加え、生活習慣病とメタボリックシンドロームの研究。
女性は若いうちは血圧が低めの方が多いですが、更年期に近づくと女性ホルモン(エストロゲン)の低下により血圧が高くなる傾向があります。高血圧は症状が無いため見過ごしやすいのが課題なので、早めの高血圧対策により、心疾患や脳卒中などの発症リスクを抑えることが重要です。そのためには早い段階で家庭での血圧測定を開始し記録することで、自分の血圧の傾向を把握することを強くお勧めします。記録には血圧手帳やアプリなど様々なツールがありますが、この記載からもわかるように、家庭での血圧を測定し続けることが大切です。血圧値を手帳やノートに手書きで記録している方もいらっしゃると思いますが、限られた診察時間内で記録した値を全て確認し、平均値に算出することは困難です。オムロンコネクトのようなアプリだと測定した血圧値の平均値を自動算出したり、血圧値の推移をグラフで表してくれるので診察時にも血圧の傾向をスムーズに確認できます。アプリなどのツールを上手に活用し、日々の血圧管理に取り組んでください。
スマートフォン向け健康管理アプリ「OMRON connnect(オムロンコネクト)」
オムロンコネクトは、スマートフォンにバイタルデータを転送しデータを管理できる無料のアプリです。当社の通信機能付き健康医療機器で測定した血圧や体重、体温などのデータをグラフなどで管理することができます。血圧管理機能「かんたん血圧日記」では、血圧値がカレンダーで表示され日々の血圧状態を一目で確認できます。また血圧の目標値を設定すると、達成度によって記録の色が変化し、目標に対して高い・低いなどをわかりやすく表示します。さらに、生活習慣をはじめ服薬や飲酒のメモを簡単に記録でき生活習慣と血圧の関連性がわかります。
オムロンコネクトは血圧計(上腕式・手首式)のほか、体重体組成計、活動量計、婦人用電子体温計・体温計、パルスオキシメータ、心電計に対応しています。
URL:https://datahealthcare.omron.co.jp/omron-connect/about
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O7-x8fr8tr1】
「かんたん血圧日記」画面
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O8-11ko7s86】
血圧カレンダー
女性の健康な毎日をサポートするプロジェクト「オムロン式美人」
オムロン式美人は、「健康で美しくありたい」という女性たちの健康と活躍を支援するために2009年より取り組んでいるプロジェクトです。女性ホルモンやストレスの影響で、ココロやカラダにちょっとした不調を抱えながら日々がんばる女性を支援したい、生涯を自分らしいバランスでいきいきと過ごしてほしいという想いから、女性一人ひとりの美と健康に寄り添う商品とサービス開発に取り組んでいます。
URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/bijin/
調査の概要
■調査目的
血圧管理に関する意識調査
■調査対象
オムロンコネクト「血圧管理機能」を利用している20代〜80代の女性 1,606人
■調査方法
オムロンコネクトユーザーアンケート調査
■調査期間 2022年7月11日(月)〜2022年7月17日(日)
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、10月18日の「世界メノポーズデー」*1に向けて、健康管理アプリ「OMRON connect(以下オムロンコネクト)」を利用するユーザーを対象とした血圧管理に関する意識調査を実施しました。そこから、更年期*2にさしかかる40代から健康管理アプリを使って血圧測定を始めている人が増えることがわかりました。この調査の結果を受けて、「更年期世代の女性の血圧管理の重要性」について日本高血圧協会 理事長 島本和明先生にうかがいました。
*1世界メノポーズデーは、1999年に開催された第9回国際閉経学会において21世紀を目前とした高齢化社会の到来を受け、今後更年期の健康に関わる情報を全世界へ提供する日として制定されました。女性が更年期における健康を見つめ直す機会とされています。
*2閉経前の5年間と閉経後の5年間とをあわせた10年間を「更年期」といいます。
【オムロンコネクトユーザー調査結果のまとめ】
1. オムロンコネクトの血圧管理機能を使用している女性は40代から増加。
2. 40代の女性5人に1人、50代の約半数が「医師のすすめで」血圧管理を開始。
3. オムロンコネクトで血圧管理をしている女性ユーザーの約7割が毎日の血圧値を記録。
4. 血圧を下げるためにやっていることの第1位は「塩分を摂り過ぎないこと」で4人に1人。
第2位が「野菜や果物をたくさん食べること」で5人に1人が実施。
調査結果の詳細
1. オムロンコネクトの血圧管理機能を使用している女性は40代から増加。
オムロンコネクトの血圧管理機能には、血圧グラフ、服薬記録のほか、かんたん血圧日記があります。血圧管理機能を利用している女性を年代別でみたところ、30代の5%に対して、40代は21%。さらに、50代は43%と40代から大きく増加していることがわかりました。女性は更年期にさしかかると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少することにより、血圧が高くなる傾向があると言われています。このことから40代からは高血圧に関する関心が高まることが確認できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O2-EL7JXleY】
2. 40代女性の5人に1人、50代の約半数が「医師のすすめで」血圧管理を開始。
オムロンコネクトを利用している人のうち「医師に推奨されているため」と回答した人は、40代の5人に1人(20%)。50代の2人に1人(45%)でした。このことから40代から血圧を理由に医療機関を受診する人が増加することがわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O3-475BhdnE】
3. オムロンコネクトで血圧管理をしている女性ユーザーの約7割が毎日の血圧値を記録。
4人に3人(75.7%)の女性ユーザーが「毎日」オムロンコネクトを利用していることがわかりました。また、毎週(週1日以上)利用している人の割合は合計で93%にのぼり、大部分の女性ユーザーがアプリによる血圧の管理を習慣にしていることがわかりました。血圧値は手帳などに手書きで記録できますが、アプリを使えば自動で記録され、記録まちがいを防ぐことも可能です。日々の健康管理に血圧測定をしたい、自分が頑張ったことを数値として確認するためなどの健康に対する意識の高い人がアプリを利用している傾向があると考えられます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O4-14b3gbHe】
4. 血圧を下げるためにやっていることの第1位は「塩分を摂り過ぎないこと」で 4人に1人。第2位が「野菜や果物をたくさん食べること」で 5人に1人が実施。
40代以上の女性が血圧を下げるために日々やっていることを聞いたところ「塩分を摂り過ぎないように気をつける(25%)」が最も多く、続いて「野菜や果物をたくさん食べる(21%)」、「ウォーキング(12%)」となりました。塩分を控えた食事や積極的な野菜の摂取は高血圧の予防や改善に効果があると言われています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O5-R8gzxRgX】
日本高血圧協会 理事長 島本和明先生からのコメント
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O6-SI6hMkJt】
島本 和明 先生
日本高血圧協会 理事長
日本医療大学 総長
北海道小樽市生まれ。札幌医科大学卒業。平成8年札幌医科大学第二内科教授。平成16年〜20年札幌医科大学附属病院病院長。平成22年〜28年札幌医科大学学長。同年4月より日本医療大学総長、平成29年10月より日本高血圧協会理事長。専門分野は高血圧の疫学、病態、成因、治療に加え、生活習慣病とメタボリックシンドロームの研究。
女性は若いうちは血圧が低めの方が多いですが、更年期に近づくと女性ホルモン(エストロゲン)の低下により血圧が高くなる傾向があります。高血圧は症状が無いため見過ごしやすいのが課題なので、早めの高血圧対策により、心疾患や脳卒中などの発症リスクを抑えることが重要です。そのためには早い段階で家庭での血圧測定を開始し記録することで、自分の血圧の傾向を把握することを強くお勧めします。記録には血圧手帳やアプリなど様々なツールがありますが、この記載からもわかるように、家庭での血圧を測定し続けることが大切です。血圧値を手帳やノートに手書きで記録している方もいらっしゃると思いますが、限られた診察時間内で記録した値を全て確認し、平均値に算出することは困難です。オムロンコネクトのようなアプリだと測定した血圧値の平均値を自動算出したり、血圧値の推移をグラフで表してくれるので診察時にも血圧の傾向をスムーズに確認できます。アプリなどのツールを上手に活用し、日々の血圧管理に取り組んでください。
スマートフォン向け健康管理アプリ「OMRON connnect(オムロンコネクト)」
オムロンコネクトは、スマートフォンにバイタルデータを転送しデータを管理できる無料のアプリです。当社の通信機能付き健康医療機器で測定した血圧や体重、体温などのデータをグラフなどで管理することができます。血圧管理機能「かんたん血圧日記」では、血圧値がカレンダーで表示され日々の血圧状態を一目で確認できます。また血圧の目標値を設定すると、達成度によって記録の色が変化し、目標に対して高い・低いなどをわかりやすく表示します。さらに、生活習慣をはじめ服薬や飲酒のメモを簡単に記録でき生活習慣と血圧の関連性がわかります。
オムロンコネクトは血圧計(上腕式・手首式)のほか、体重体組成計、活動量計、婦人用電子体温計・体温計、パルスオキシメータ、心電計に対応しています。
URL:https://datahealthcare.omron.co.jp/omron-connect/about
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O7-x8fr8tr1】
「かんたん血圧日記」画面
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210178233-O8-11ko7s86】
血圧カレンダー
女性の健康な毎日をサポートするプロジェクト「オムロン式美人」
オムロン式美人は、「健康で美しくありたい」という女性たちの健康と活躍を支援するために2009年より取り組んでいるプロジェクトです。女性ホルモンやストレスの影響で、ココロやカラダにちょっとした不調を抱えながら日々がんばる女性を支援したい、生涯を自分らしいバランスでいきいきと過ごしてほしいという想いから、女性一人ひとりの美と健康に寄り添う商品とサービス開発に取り組んでいます。
URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/bijin/
調査の概要
■調査目的
血圧管理に関する意識調査
■調査対象
オムロンコネクト「血圧管理機能」を利用している20代〜80代の女性 1,606人
■調査方法
オムロンコネクトユーザーアンケート調査
■調査期間 2022年7月11日(月)〜2022年7月17日(日)