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あなたと地球の健康のために禁煙を!〜市民公開講演会・参加者募集中〜

ー全国生活習慣病予防月間2023ー

あなたと地球の健康のために禁煙を!〜市民公開講演会・参加者募集中〜 ー全国生活習慣病予防月間2023ー

 毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」です。一般社団法人日本生活習慣病予防協会は、2月を全国生活習慣病予防月間と定め、当協会が標榜する健康スローガンである一無、二少、三多(無煙・禁煙、少食、少酒、多動、多休、多接)の普及啓発活動を行っています。
 第13回目を迎える「全国生活習慣病予防月間2023」(2023年2月)のテーマは「一無(無煙・禁煙)」です。
 メインイベントである市民公開講演会を、2023年1月12日(木)・日比谷コンベンションホール(東京)にて開催します。参加費無料、先着100名様です。
 皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211159812-O1-36bU2IFs
全国生活習慣病予防月間2023サイト
https://seikatsusyukanbyo.com/monthly/

■全国生活習慣病予防月間2023テーマ
一無(無煙・禁煙):たばこは万病のもと!〜あなたと地球の健康のために禁煙を〜
●加熱式タバコを含め、あらゆる種類のタバコに含まれる有害物質は、がんや生活習慣病などの発症や症状の悪化に影響を及ぼします。
●葉タバコ乾燥用に大量の薪を使用するため、多くの木が伐採され森林破壊が進みます。また大量の薪やタバコの燃焼により大量のCO2が発生します。さらに農薬や吸い殻による土壌汚染や水質汚濁が進むため、タバコはその製造から消費に至る過程において、陸・海・空すべての環境破壊を引き起こし、地球温暖化の原因となります。

【講演会開催案内】
■日程:2023年1月12日(木) 18:30〜20:30(開場18:00)
■会場:日比谷コンベンションホール
 (東京都千代田区日比谷公園1-4千代田区立日比谷図書文化館・地下1F)
■対象:一般の方など100名(事前登録者のみ)
■参加:無料
■参加申し込み: 全国生活習慣病予防月間2023 サイトよりお申込みください。
https://seikatsusyukanbyo.com/monthly/

【講演会プログラム】
講演1「たばこに関する新たな問題〜環境破壊と新型たばこ〜」村松 弘康 先生
(中央内科クリニック 院長、東京都医師会タバコ対策委員会アドバイザー)
タバコは人体だけでなく、地球環境にも悪影響を及ぼします。葉タバコの乾燥には大量の薪を使うため、薪を得るために木が伐採され、毎年2,000km2(東京とほぼ同じ面積)の森林が消滅しています。一方、従来の燃焼式タバコよりも害が少ないと思われている加熱式タバコですが、実は加熱式タバコの煙にも十分危険な量の有害成分が含まれており、また、吐き出された煙で受動喫煙も生じています。

講演2「たばこと高血圧」齊藤 郁夫 先生 (慶応義塾大学 名誉教授)
高血圧の診断には患者さんによる家庭血圧測定が必須です。喫煙は高血圧などのリスクファクターとともに心筋梗塞、脳卒中などの脳心血管病を増加させます。「一無、二少、三多」は高血圧の予防、治療に重要です。それに加えて降圧薬を利用すると脳心血管病が予防されることが証明されています。診断から治療までの高血圧マネージメント には患者さんと医師による共同意思決定が基本です。

講演3「たばこと歯周病」小林 隆太郎 先生
(日本歯科大学東京短期大学学長、日本歯科大学 口腔外科教授)
今や国民病といえる歯周病。歯周病は様々な生活習慣病の要因であり、新型コロナウイルス感染症の発症と重症化にもかかわっています。喫煙の影響を最初に受けるのは口です。口は命の入り口でも、万病の入り口でもあります。日本歯科医学会連合新型コロナウイルス感染症対策チーム長でもある演者が、「命のために歯を磨くことの大切さ」を解説します。

講演4「新たな禁煙治療法〜オンライン診療と禁煙アプリ〜」村松 弘康先生
コロナ禍でオンライン診療が普及し、令和4年度から禁煙外来でもかかりつけ患者には初回治療からオンライン診療が認められました。一方、令和2年12月から禁煙治療アプリが保険適用となり、従来の禁煙外来では治療の空白となっていた外来受診日以外の日においても、 携帯電話アプリからアドバイスや有用な情報が得られるようになりました。これらの新たな禁煙治療法について解説します。

総合討論 「たばこをめぐる新たな問題」
宮崎 滋 先生(司会)、村松 弘康 先生、齊藤 郁夫 先生、小林 隆太郎 先生
村田 正弘 先生(NPO法人セルフメディケーション推進協議会会長)

【共 催】
一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
NPO法人 セルフメディケーション推進協議会

【後 援】
厚生労働省、公益財団法人 健康・体力づくり事業財団、健康日本21推進全国連絡協議会、公益財団法人 日本糖尿病財団、公益財団法人 循環器病研究振興財団、公益社団法人 アルコール健康医学協会、公益財団法人 8020推進財団、一般社団法人 日本肥満学会、一般社団法人 日本肥満症予防協会、一般社団法人 日本サルコペニア・フレイル学会、一般社団法人 日本産業保健師会、一般社団法人 日本くすり教育研究所、NPO法人 日本人間ドック健診協会、日本健康運動研究所 ほか

■新型コロナウイルス対策■
※新型コロナウイルス感染症防止のため参加人数を制限させて頂いております。会場内の消毒や事務局スタッフの健康確認は当協会の感染防止マニュアルにそって、十分な予防対策は講じますが、ご参加の皆様には、マスク着用と会場入り口での消毒をお願い致します。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場を管轄する東京都の指導により、講演会を中止する可能があります。何卒ご理解頂けますようお願い致します。

【オンデマンドによるWeb講演会公開予定】
市民公開講演会は、2023年2月1日(水)より、全国生活習慣病予防月間サイトで公開開始致します。
公開サイト:全国生活習慣病予防月間サイト
https://seikatsusyukanbyo.com/monthly/

【関連情報】
■一般社団法人 日本生活習慣病予防協会とは
https://seikatsusyukanbyo.com/
日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病の一次予防を中心に、その成因、診断、治療、リハビリテーションに関する知識の普及啓発、生活習慣病に関する調査研究を行うことを目的に2000年に設立。設立当初より、健康標語『一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)』の健康習慣を提言。2011年より、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」として、『一無、二少、三多』の健康習慣の普及を図っている。

■一無二少三多とは?
https://seikatsusyukanbyo.com/main/yobou/02.php
生活習慣病は長い時間をかけて進み、病気として自覚しにくいという問題があります。それを防ぐには、日頃の体調、身体の些細な変化など、つねに自分自身の健康に目を向ける必要があります。そして、中高年になってからではなく、若い頃から、適正な生活習慣を獲得し、維持することが大切です。
健康標語『一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)』は、日常心がけたい生活習慣をわかりやすく表現した健康標語で、当協会の名誉会長 池田義雄が1991年に提唱し、当協会が普及啓発に努めています。2022年、『一無、二少、三多』をよりわかりやすく表現するために、ピクトグラムを公募により作成しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211159812-O2-f4Us9FMm

 

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