dentsu Japan、広告の高度化を通じた需要創出と需給最適化を推進
[24/06/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
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電通、JAXA、JA嬬恋村が人工衛星データを活用した「事業共同実証」を開始
2024年6月13日
dentsu Japan
電通グループの国内事業を統括・支援するdentsu Japan(ブランド:「dentsu Japan」、拠点:東京都港区、代表者:CEO 佐野 傑、以下「dentsu Japan」)の中核企業である株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)と、宇宙航空研究開発機構※1(本社:東京都調布市、理事長:山川 宏、以下、「JAXA」)、群馬県嬬恋村農業協同組合※2(所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村、代表理事組合長:黒岩 宗久、以下、「JA嬬恋村」)は、JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)※3の下、人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需要創出と需給最適化を実現するための「事業共同実証」※4を開始しました。
今回、新たにJA嬬恋村が参画したことで、詳細な現地情報が加わり、定植期から収穫期までの現地の生育状況、および天候状況を正確に把握できるようになりました。電通は出荷時期、出荷量および市場価格の予測精度を上げ、関連広告の出稿タイミングをリアルタイムで最適化することができるようになります。
<2024年 事業共同実証体制>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122084-O3-4tqHWhuZ】
電通は、2020年に、テレビ広告枠の組み換えを実現するシステムRICH FLOW※5を開発し、2022年には人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需給連携事業の共創を開始※6しました。2023年は国内電通グループ各社と共に、衛星データ等を解析して農作物の出荷量や出荷時期および価格の予測モデルを構築し、高精度化に取り組みました。そして今年はRICH FLOWを用いて、キャベツに関連する調味料商材などの広告を最適なタイミングで実施することを支援・推進していきます。
また、dentsu Japanの中核企業である株式会社電通デジタル(以下「電通デジタル」)と株式会社電通九州(以下「電通九州」)も連携協力者として本取り組みに参画。電通デジタルはAIを活用してキャベツ価格予測システムの開発を推進、電通九州は九州エリア企業各社との連携を行います。
dentsu Japanは、今後もこの取り組みを推進し、農業の生産現場のニーズを踏まえた価格の安定化や、農作物の廃棄ロス低減など、社会課題の解決に貢献していくことを目指します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122084-O5-zukOmZLc】
RICH FLOWは、電通が提唱する、事業グロースのための次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」の4つのプロセスのうち、「360°Experience」「ROI Management」に該当するサービスです。
「Marketing For Growth」については、下記リンク先のニュースリリースをご確認ください。https://www.dentsu.co.jp/news/business/2024/0130-010682.html
※1 JAXAは、農業分野におけるSAR衛星データと光学衛星データの融合解析技術の研究開発や他農作物への応用について検討し、本成果に反映していきます。さらに、本共創活動を通じて、農作物生産現場やメディア事業等における衛星データ利用のニーズを集め、将来の地球観測衛星の研究開発に活かしていきます。
※2 JA嬬恋村は、2023年は現地調査地としての協力でしたが、今年からより一層主体的に参加し、キャベツの収穫時期予測および価格予測の結果をJA事業に活用し、市場価格および農業従事者の収入の安定、さらに、算出された結果を用いた営農・販売戦力への活用について検討していきます。
※3 JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)は、宇宙ビジネスを目指す民間事業者などとJAXAの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証などを行い、新しい事業を創出するプログラム。2018年5月に始動し、これまでに約50件のプロジェクト・活動を進めてきています。https://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/
※4 事業共同実証の詳細は、以下のリンク先のニュースリリースからご確認ください。
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0613-010739.html
※5 テレビ広告の投資対効果を最大化する「RICH FLOW(正式版)」提供開始(2022年10月5日)
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/1005-010557.html
※6 「人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需給連携事業の共創を開始」
(2022年7月1日発表)https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000741.html
以 上
<dentsu Japanとは>
dentsu Japanは、グローバルに展開する「dentsu」の4事業地域のうち、世界最大のエージェンシーである株式会社電通を擁する日本事業を統括・支援する機能を有すると同時に、日本の事業ブランドを示しています。同ブランドを支える約2万2,000名の従業員が、AX(高度化された広告コミュニケーション)、BX(事業全体の変革)、CX(お客さま体験の変革)、DX(マーケティング基盤の変革)のソリューションを統合し、提供価値の最大化を図っています。dentsu Japanは「Integrated Growth Partner」として顧客企業の成長、ひいては社会の持続的発展に貢献していきます。
2024年6月13日
dentsu Japan
電通グループの国内事業を統括・支援するdentsu Japan(ブランド:「dentsu Japan」、拠点:東京都港区、代表者:CEO 佐野 傑、以下「dentsu Japan」)の中核企業である株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)と、宇宙航空研究開発機構※1(本社:東京都調布市、理事長:山川 宏、以下、「JAXA」)、群馬県嬬恋村農業協同組合※2(所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村、代表理事組合長:黒岩 宗久、以下、「JA嬬恋村」)は、JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)※3の下、人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需要創出と需給最適化を実現するための「事業共同実証」※4を開始しました。
今回、新たにJA嬬恋村が参画したことで、詳細な現地情報が加わり、定植期から収穫期までの現地の生育状況、および天候状況を正確に把握できるようになりました。電通は出荷時期、出荷量および市場価格の予測精度を上げ、関連広告の出稿タイミングをリアルタイムで最適化することができるようになります。
<2024年 事業共同実証体制>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122084-O3-4tqHWhuZ】
電通は、2020年に、テレビ広告枠の組み換えを実現するシステムRICH FLOW※5を開発し、2022年には人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需給連携事業の共創を開始※6しました。2023年は国内電通グループ各社と共に、衛星データ等を解析して農作物の出荷量や出荷時期および価格の予測モデルを構築し、高精度化に取り組みました。そして今年はRICH FLOWを用いて、キャベツに関連する調味料商材などの広告を最適なタイミングで実施することを支援・推進していきます。
また、dentsu Japanの中核企業である株式会社電通デジタル(以下「電通デジタル」)と株式会社電通九州(以下「電通九州」)も連携協力者として本取り組みに参画。電通デジタルはAIを活用してキャベツ価格予測システムの開発を推進、電通九州は九州エリア企業各社との連携を行います。
dentsu Japanは、今後もこの取り組みを推進し、農業の生産現場のニーズを踏まえた価格の安定化や、農作物の廃棄ロス低減など、社会課題の解決に貢献していくことを目指します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122084-O5-zukOmZLc】
RICH FLOWは、電通が提唱する、事業グロースのための次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」の4つのプロセスのうち、「360°Experience」「ROI Management」に該当するサービスです。
「Marketing For Growth」については、下記リンク先のニュースリリースをご確認ください。https://www.dentsu.co.jp/news/business/2024/0130-010682.html
※1 JAXAは、農業分野におけるSAR衛星データと光学衛星データの融合解析技術の研究開発や他農作物への応用について検討し、本成果に反映していきます。さらに、本共創活動を通じて、農作物生産現場やメディア事業等における衛星データ利用のニーズを集め、将来の地球観測衛星の研究開発に活かしていきます。
※2 JA嬬恋村は、2023年は現地調査地としての協力でしたが、今年からより一層主体的に参加し、キャベツの収穫時期予測および価格予測の結果をJA事業に活用し、市場価格および農業従事者の収入の安定、さらに、算出された結果を用いた営農・販売戦力への活用について検討していきます。
※3 JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)は、宇宙ビジネスを目指す民間事業者などとJAXAの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証などを行い、新しい事業を創出するプログラム。2018年5月に始動し、これまでに約50件のプロジェクト・活動を進めてきています。https://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/
※4 事業共同実証の詳細は、以下のリンク先のニュースリリースからご確認ください。
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0613-010739.html
※5 テレビ広告の投資対効果を最大化する「RICH FLOW(正式版)」提供開始(2022年10月5日)
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/1005-010557.html
※6 「人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需給連携事業の共創を開始」
(2022年7月1日発表)https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/000741.html
以 上
<dentsu Japanとは>
dentsu Japanは、グローバルに展開する「dentsu」の4事業地域のうち、世界最大のエージェンシーである株式会社電通を擁する日本事業を統括・支援する機能を有すると同時に、日本の事業ブランドを示しています。同ブランドを支える約2万2,000名の従業員が、AX(高度化された広告コミュニケーション)、BX(事業全体の変革)、CX(お客さま体験の変革)、DX(マーケティング基盤の変革)のソリューションを統合し、提供価値の最大化を図っています。dentsu Japanは「Integrated Growth Partner」として顧客企業の成長、ひいては社会の持続的発展に貢献していきます。