凸版印刷とユニファ、保育園のIoT化で協業
[19/09/27]
提供元:PRTIMES
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IoTやAIを活用し、保育業務の負担軽減や保育サービスの品質向上を目的とした 「スマート保育園」の実現へ向け、ユニファと資本業務提携
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2017年10月に保育園向けのITサービスを提供するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下ユニファ)と資本業務提携を締結しており、IoTやAIを活用して、保育業務の負担軽減や保育の品質を向上させる「スマート保育園」の実現を目指して、協業を進めてきました。
この度、さらなる連携強化のため追加出資を実施。この出資によりトッパングループとユニファで、短期的には販売連携、中長期的には新サービスの開発を目的として連携を加速させます。
[画像: https://prtimes.jp/i/33034/297/resize/d33034-297-233572-0.jpg ]
■協業について
凸版印刷は、新たな成長領域の1つと位置付けている「健康・ライフサイエンス」領域における事業開発を行うべく、凸版印刷、株式会社フレーベル館(本社:東京都文京区、代表取締役:飯田聡彦、以下 フレーベル館)、トッパン・フォームズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂田甲一)とユニファの4社間で2017年10月に資本業務提携を締結。2019年3月には、凸版印刷とフレーベル館がユニファをサポートする形で、株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)からキッズリー事業(※1)を承継するなど、経営面での連携も行ってきました。
■今後の事業展開
1.短期的な連携
2017年の資本業務提携の締結時より、フレーベル館の持つ保育園とのネットワークを活かし「ルクミー午睡チェック」(※2)「ルクミーフォト」(※3)の保育園導入を推進してきました。今後はフレーベル館をユニファのIoTプロダクトの総代理店と位置付け、他の代理店にも販路を広げることで、IoTを活用した保育品質の向上に貢献していきます。
2.中長期的な連携
新規サービス開発に向けて、複数の切り口で共同プロジェクト・実証実験を開始していきます。具体的には、1.幼児向けのデジタル教育コンテンツや連絡帳と連動した個人別の教育教材の開発、2.睡眠状態をリアルタイムで解析可能なシート型生体センサー「SensingWave™(センシングウェーブ)」(※4)を用いた乳幼児の見守り・バイタルデータの取得、3.トッパン・フォームズが構想しているデータ流通プラットフォームでの連携などを検討していきます。
3.長期的な連携
長期的には、ユニファが保有する園児の記録データと保護者との顧客接点を活用した新メディアプラットフォームの共同開発を構想しています。トッパングループが保有する顧客基盤やメディア運営ノウハウを提供することで、共同で事業を創出していきます。
■今後の目標
トッパングループの持つノウハウやリソースを組み合わせ、ユニファと共に、全国の保育園の30%にあたる1万施設にユニファのプロダクトを導入することで、スマート保育園化を目指します。また、園内外で獲得したデータ上に、保育現場におけるソリューションを持っているユニファと、トッパングループの保有する様々な企業とのネットワークを掛け合わせることで、新たな事業を創出していきます。
■コメント:ユニファ株式会社 代表取締役CEO 土岐泰之
弊社はフレーベル館との販売に関する協業実績を主軸に、トッパングループと2年以上の協業実績を有しております。この協業関係を一層進化させるべく、今回の発表に至りました。トッパングループとの協業関係を通じて、スマート保育園構想を一層加速させ、保育士不足の解消を含めた保育に関する社会課題の解決と事業成長を高次元で両立していきたいと考えております。
■ユニファ株式会社
本社:愛知県名古屋市
代表取締役CEO:土岐 泰之
ユニファは「"家族×テクノロジー"で世界中の家族コミュニケーションを豊かにする」という思いを持って創業し、現在はIoTやAIの力を活用することで保育業務の負担軽減や保育の品質を向上する「スマート保育園」の実現を目指しております。現時点における主なサービスは、(1)乳幼児の安全な午睡(お昼寝)を見守る医療機器によるヘルスケアサービス「ルクミー午睡チェック」、(2)保育施設における子どもの自然な表情や成長を記録し、保護者がオンライン上で購入することができる写真/動画提供サービス「ルクミーフォト」、(3)検温〜記録が数秒でできるスマート体温計「ルクミー体温計」、(4)電子連絡帳や登降園サービス、(5)保育園向け組織診断サービス等を展開しています。
※1:キッズリー
保育士の業務負担軽減と保護者とのコミュニケーションを深めるためのサービス。園と保護者が登録することにより、忙しい朝を助けてくれる「出欠・お迎え管理」機能や、子どもの様子がもっとわかる「連絡帳」機能、非常時も安心な「個別連絡」機能などを実装。
※2:ルクミー午睡チェック
ユニファが提供する、午睡の際の体の向きをチェックし、自動で記録できるサービス。園児のうつ伏せ寝や体動の有無を検知し、体の向きを保育士へアラートを送ることが可能。
※3:ルクミーフォト
ユニファが提供する、保育園・幼稚園など保育施設専用のインターネット写真・動画販売システム。保育士が撮影した園児の様子を、保護者がオンライン上で購入できるサービス。
※4:SensingWave™(センシングウェーブ)
ベッドマットレスの下などに設置するシート型生体センサーで、利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得し、睡眠状態をリアルタイムに解析できるサービス。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2017年10月に保育園向けのITサービスを提供するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下ユニファ)と資本業務提携を締結しており、IoTやAIを活用して、保育業務の負担軽減や保育の品質を向上させる「スマート保育園」の実現を目指して、協業を進めてきました。
この度、さらなる連携強化のため追加出資を実施。この出資によりトッパングループとユニファで、短期的には販売連携、中長期的には新サービスの開発を目的として連携を加速させます。
[画像: https://prtimes.jp/i/33034/297/resize/d33034-297-233572-0.jpg ]
■協業について
凸版印刷は、新たな成長領域の1つと位置付けている「健康・ライフサイエンス」領域における事業開発を行うべく、凸版印刷、株式会社フレーベル館(本社:東京都文京区、代表取締役:飯田聡彦、以下 フレーベル館)、トッパン・フォームズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂田甲一)とユニファの4社間で2017年10月に資本業務提携を締結。2019年3月には、凸版印刷とフレーベル館がユニファをサポートする形で、株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)からキッズリー事業(※1)を承継するなど、経営面での連携も行ってきました。
■今後の事業展開
1.短期的な連携
2017年の資本業務提携の締結時より、フレーベル館の持つ保育園とのネットワークを活かし「ルクミー午睡チェック」(※2)「ルクミーフォト」(※3)の保育園導入を推進してきました。今後はフレーベル館をユニファのIoTプロダクトの総代理店と位置付け、他の代理店にも販路を広げることで、IoTを活用した保育品質の向上に貢献していきます。
2.中長期的な連携
新規サービス開発に向けて、複数の切り口で共同プロジェクト・実証実験を開始していきます。具体的には、1.幼児向けのデジタル教育コンテンツや連絡帳と連動した個人別の教育教材の開発、2.睡眠状態をリアルタイムで解析可能なシート型生体センサー「SensingWave™(センシングウェーブ)」(※4)を用いた乳幼児の見守り・バイタルデータの取得、3.トッパン・フォームズが構想しているデータ流通プラットフォームでの連携などを検討していきます。
3.長期的な連携
長期的には、ユニファが保有する園児の記録データと保護者との顧客接点を活用した新メディアプラットフォームの共同開発を構想しています。トッパングループが保有する顧客基盤やメディア運営ノウハウを提供することで、共同で事業を創出していきます。
■今後の目標
トッパングループの持つノウハウやリソースを組み合わせ、ユニファと共に、全国の保育園の30%にあたる1万施設にユニファのプロダクトを導入することで、スマート保育園化を目指します。また、園内外で獲得したデータ上に、保育現場におけるソリューションを持っているユニファと、トッパングループの保有する様々な企業とのネットワークを掛け合わせることで、新たな事業を創出していきます。
■コメント:ユニファ株式会社 代表取締役CEO 土岐泰之
弊社はフレーベル館との販売に関する協業実績を主軸に、トッパングループと2年以上の協業実績を有しております。この協業関係を一層進化させるべく、今回の発表に至りました。トッパングループとの協業関係を通じて、スマート保育園構想を一層加速させ、保育士不足の解消を含めた保育に関する社会課題の解決と事業成長を高次元で両立していきたいと考えております。
■ユニファ株式会社
本社:愛知県名古屋市
代表取締役CEO:土岐 泰之
ユニファは「"家族×テクノロジー"で世界中の家族コミュニケーションを豊かにする」という思いを持って創業し、現在はIoTやAIの力を活用することで保育業務の負担軽減や保育の品質を向上する「スマート保育園」の実現を目指しております。現時点における主なサービスは、(1)乳幼児の安全な午睡(お昼寝)を見守る医療機器によるヘルスケアサービス「ルクミー午睡チェック」、(2)保育施設における子どもの自然な表情や成長を記録し、保護者がオンライン上で購入することができる写真/動画提供サービス「ルクミーフォト」、(3)検温〜記録が数秒でできるスマート体温計「ルクミー体温計」、(4)電子連絡帳や登降園サービス、(5)保育園向け組織診断サービス等を展開しています。
※1:キッズリー
保育士の業務負担軽減と保護者とのコミュニケーションを深めるためのサービス。園と保護者が登録することにより、忙しい朝を助けてくれる「出欠・お迎え管理」機能や、子どもの様子がもっとわかる「連絡帳」機能、非常時も安心な「個別連絡」機能などを実装。
※2:ルクミー午睡チェック
ユニファが提供する、午睡の際の体の向きをチェックし、自動で記録できるサービス。園児のうつ伏せ寝や体動の有無を検知し、体の向きを保育士へアラートを送ることが可能。
※3:ルクミーフォト
ユニファが提供する、保育園・幼稚園など保育施設専用のインターネット写真・動画販売システム。保育士が撮影した園児の様子を、保護者がオンライン上で購入できるサービス。
※4:SensingWave™(センシングウェーブ)
ベッドマットレスの下などに設置するシート型生体センサーで、利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得し、睡眠状態をリアルタイムに解析できるサービス。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上