レンジ上限での底堅い展開になりそう
[14/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
27日のNY市場は下落。2013年10−12月期GDPや週間新規失業保険申請数は概ね予想通りの内容となり、小動きで始まった。しかし連銀が大手金融機関に実施したストレステストの結果を受け、各金融機関が申請した資本計画が一部却下されたことが嫌気され、終日上値の重い展開となった。ダウ平均は4.76ドル安の16264.23、ナスダックは22.35ポイント安の4151.23。シカゴ日経225先物清算値は大証比85円安の14555円。
昨日の上昇では配当落ち分の再投資との見方や、実質新年度入りに伴う資金流入への思惑などがあった。現在の保ち合い水準(14200-14600円)を明確に上放れてくるかを見極めるところであるが、大引け間際の先物市場の動向には注視しておきたいところであろう。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-2σとのレンジだが、方向性としてはボトムを確認してからの上昇をみせているため、レンジの上方突破を意識させよう。週末要因から積極的な上値追いの流れはなさそうだが、レンジ上限での底堅い展開になりそうだ。14450-14650円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 14650円−下限 14450円
<TM>
27日のNY市場は下落。2013年10−12月期GDPや週間新規失業保険申請数は概ね予想通りの内容となり、小動きで始まった。しかし連銀が大手金融機関に実施したストレステストの結果を受け、各金融機関が申請した資本計画が一部却下されたことが嫌気され、終日上値の重い展開となった。ダウ平均は4.76ドル安の16264.23、ナスダックは22.35ポイント安の4151.23。シカゴ日経225先物清算値は大証比85円安の14555円。
昨日の上昇では配当落ち分の再投資との見方や、実質新年度入りに伴う資金流入への思惑などがあった。現在の保ち合い水準(14200-14600円)を明確に上放れてくるかを見極めるところであるが、大引け間際の先物市場の動向には注視しておきたいところであろう。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-2σとのレンジだが、方向性としてはボトムを確認してからの上昇をみせているため、レンジの上方突破を意識させよう。週末要因から積極的な上値追いの流れはなさそうだが、レンジ上限での底堅い展開になりそうだ。14450-14650円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 14650円−下限 14450円
<TM>










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