NY為替:ドル・円は102円18銭、低調な米国住宅指標などが上値を抑制
[14/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円44銭まで上昇後、101円99銭へ反落し102円18銭で引けた。安倍首相が中国を名指しで批判したためアジアの地政学的リスクの上昇で円売りが加速したほか、良好な米国の雇用指標を好感したドル買いが一時強まった。しかし、その後、低調な米国の住宅指標を嫌気したドル売りが再燃し、反落した。
ユーロ・ドルは、1.3779ドルへ上昇後、1.3728ドルへ反落し1.3741ドルで引けた。ウクライナ危機を受けたユーロ売りに上値がおさえられた。ユーロ・円は、140円91銭から140円19銭へ下落した。ポンド・ドルは、1.6647ドルへ上昇後、1.6602ドルへ反落。ドル・スイスは、0.8841フランへ下落後、0.8874 フランへ反発した。
[経済指標]
・米・10-12月期国内総生産(GDP)確定値:前期比年率+2.6%(予想:+2.7%、 改定値:+2.4%)
・米・10-12月期個人消費確定値:前期比+3.3%(予想:+2.7%、 改定値:+2.6%)
・米・10-12月期GDP価格指数確定値:前期比+ 1.6%(予想+1.6%、7-9月期+1.6%)
・米・2月中古住宅販売成約指数:前月比-0.8%(予想:+0.2%、1月:-0.2%←+0.1%)
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