日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は267円高、インテルの時間外上昇などが刺激に
[14/04/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は続伸、米国株高やインテルの時間外上昇などが刺激に】
9時40分現在の日経平均株価は、14264.35円(前日比+267.54円)で推移。日経平均は続伸して始まり、14100円台を回復している。15日の米国市場の上昇ほか、決算を発表したインテル、ヤフーがいずれも時間外で上昇していることが刺激となった。特にヤフーの決算において、アリババの好決算が示されたことが材料視され、ソフトバンク<9984>が買い気配からのスタート。
売買代金上位では、ソフトバンクのほか、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、KDDI<9433>などが堅調。一方で、Rジャパン<8952>、クルーズ<2138>が軟調。セクターでは33業種すべてが上昇しており、その他金融、情報・通信、鉱業、倉庫・運輸、不動産、海運、サービス、精密機器、輸送用機器、陸運などが強い。材料系では不二精機<6400>、ホットリンク<3680>、情報企画<3712>、データHR<3628>、テリロジー<3356>、アバール<6918>、ケミプロ<4960>などが堅調。
【ドル・円は102円04銭付近、株高や日銀の追加緩和期待などで堅調推移】
ドル・円は102円04銭付近で推移。株高が意識され、ドル・円は堅調に推移している。日銀による追加緩和への期待が再浮上しているが、中国経済が急速に減速する可能性は低いとの声が聞かれており、リスク回避的な円買いは縮小している。日本時間午前11時発表予定の中国1-3月期国内総生産(GDP)が有力な手掛かり材料になるとみられており、市場予想の前年比+7.3%に近い数字であれば、ドル買いが優勢になるとの見方が増えているようだ。
9時40分時点のドル・円は102円04銭、ユーロ・円は140円91銭、ポンド・円は170円72銭、豪ドル・円は95円30銭付近で推移している。
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