アクセル Research Memo(6):2015年3月期は次世代製品及び新領域向け製品の開発費が先行
[14/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(4)2015年3月期見通し
アクセル<6730>の2015年3月期の業績は、売上高で前期比4.9%減の10,500百万円、営業利益で同45.8%減の1,050百万円、経常利益で同45.9%減の1,050百万円、当期純利益で同24.9%減の750百万円と減収減益となる見通し。前提となる遊技機器の年間需要は前期比30万台減の330万台、グラフィックスLSIの販売数量はリユース比率の上昇(25%→30%)もあり同16万個減の126万個を見込んでいる。第3四半期(2014年10月-12月期)以降に新製品の「AG5」が本格販売される見通しだが、業績への本格寄与は2016年3月期となる。一方で、増収要因としてメモリモジュールの販売増を見込んでいる。
営業利益の減益要因は、グラフィックスLSIの減収に加えて、研究開発費が前期比410百万円増となることだ。研究開発費では、組み込み機器向けの次世代グラフィックスLSI及び遊技機器市場の新たな領域に向けた製品の試作開発費が増加する予定だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(4)2015年3月期見通し
アクセル<6730>の2015年3月期の業績は、売上高で前期比4.9%減の10,500百万円、営業利益で同45.8%減の1,050百万円、経常利益で同45.9%減の1,050百万円、当期純利益で同24.9%減の750百万円と減収減益となる見通し。前提となる遊技機器の年間需要は前期比30万台減の330万台、グラフィックスLSIの販売数量はリユース比率の上昇(25%→30%)もあり同16万個減の126万個を見込んでいる。第3四半期(2014年10月-12月期)以降に新製品の「AG5」が本格販売される見通しだが、業績への本格寄与は2016年3月期となる。一方で、増収要因としてメモリモジュールの販売増を見込んでいる。
営業利益の減益要因は、グラフィックスLSIの減収に加えて、研究開発費が前期比410百万円増となることだ。研究開発費では、組み込み機器向けの次世代グラフィックスLSI及び遊技機器市場の新たな領域に向けた製品の試作開発費が増加する予定だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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