高島 Research Memo(4):省エネ化、軽量化、省力化で顧客に貢献する「サステナの先進商社」(3)
[22/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■高島<8007>の会社概要
c) 繊維ソリューション
多様化するニーズに応えるために、最適な素材を効率的な加工によって必要なところに提供している。加工・物流の効率化、検査・技術指導の徹底により、顧客に安心で満足できる製品を提供している。
d) 機能ソリューション
国内外から高い機能性を持った素材・製品の調達と、それらの特殊加工などによるソリューションを提供している。商業施設、オフィスビル、工場、倉庫などの効率的な配置設計を通じて顧客の省エネ・省コストに貢献している。
(3) 電子・デバイスセグメント
売上高構成比は21.7%(2023年3月期第2四半期)となっている。香港にヘッドクォーターを構えるiTak (International) Limitedを中心とするiTakグループとして、顧客ニーズに沿った電子部品を、アジア中心に事業展開するメーカーより調達し販売する「電子部品販売ビジネス」、iTakグループ自らがメーカーとしてそれらの電子部品を搭載した基盤実装(EMS)を行う「製造受託ビジネス」を展開している。国内外に事業所7拠点(駐在事務所除く)、自社工場2ヶ所(タイ・ベトナム)を構え、顧客のビジネスをグローバルにサポートしている。「サステナX」では、タイ及びベトナムの自社工場に投資を実行し、チャイナプラスワンとして製造拠点を探している顧客のニーズに対応する方針を掲げている。
a) エレクトロニックコンポーネンツ部門
コンシューマー製品から車載用機器、産業用機器に至るまで幅広い用途の液晶ディスプレイの製造販売、及び音響部品の販売を行い、顧客に多岐にわたる価値を提供している。
b) 電子部品・半導体
パワーエレクトロニクス関連部品を中心に技術・品質・供給能力に優れたアジアメーカーを厳選し、提案している。トランスフォーマー、チョークコイルはタイの自社工場でカスタム対応し、顧客に提供している。
c) 白物家電向け基板実装部門
2017年に設立した自社工場であるタイのチョンブリ工場、及びタイ、中国の現地協力工場を活用し、主に白物家電メーカー向けにEMS事業を展開している。基板実装のコスト力、トランスフォーマー・チョークコイルやLCDなどのiTak製カスタム部品、コストパフォーマンスの高いアジア部品のデザインインによって、価格優位性と安定供給を実現している。白物家電などの省エネ化に対するニーズが高まっていることを受け、タイ及びベトナムの自社工場に投資を行う方針だ。工場ラインへ投資し生産キャパシティーを拡大することで、ニーズに応えていく。
d) デジタル・ソリューション部門
幅広い製品(ソフトウェア、メカ、ハードウェア)に対して、コスト・安全性・生産性・品質・信頼性・技術認証などに配慮した試作・設計受託から製造受託、日本国内生産までをトータルでサポートすることにより、顧客のモノづくりにおける課題を解決している。
e) 国際調達部門
顧客の調達を代行している。香港倉庫、マレーシア・ペナン倉庫、日本倉庫を活用し、納期のコントロール、在庫の管理、部品の品質管理を行っており、在庫の削減、輸送コストの低減などを実現している。
f) 技術・品質管理部門
技術本部と品質管理推進室が顧客の開発・設計をサポートし、自社工場、EMS工場、仕入先メーカーへの品質改善指導などを行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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c) 繊維ソリューション
多様化するニーズに応えるために、最適な素材を効率的な加工によって必要なところに提供している。加工・物流の効率化、検査・技術指導の徹底により、顧客に安心で満足できる製品を提供している。
d) 機能ソリューション
国内外から高い機能性を持った素材・製品の調達と、それらの特殊加工などによるソリューションを提供している。商業施設、オフィスビル、工場、倉庫などの効率的な配置設計を通じて顧客の省エネ・省コストに貢献している。
(3) 電子・デバイスセグメント
売上高構成比は21.7%(2023年3月期第2四半期)となっている。香港にヘッドクォーターを構えるiTak (International) Limitedを中心とするiTakグループとして、顧客ニーズに沿った電子部品を、アジア中心に事業展開するメーカーより調達し販売する「電子部品販売ビジネス」、iTakグループ自らがメーカーとしてそれらの電子部品を搭載した基盤実装(EMS)を行う「製造受託ビジネス」を展開している。国内外に事業所7拠点(駐在事務所除く)、自社工場2ヶ所(タイ・ベトナム)を構え、顧客のビジネスをグローバルにサポートしている。「サステナX」では、タイ及びベトナムの自社工場に投資を実行し、チャイナプラスワンとして製造拠点を探している顧客のニーズに対応する方針を掲げている。
a) エレクトロニックコンポーネンツ部門
コンシューマー製品から車載用機器、産業用機器に至るまで幅広い用途の液晶ディスプレイの製造販売、及び音響部品の販売を行い、顧客に多岐にわたる価値を提供している。
b) 電子部品・半導体
パワーエレクトロニクス関連部品を中心に技術・品質・供給能力に優れたアジアメーカーを厳選し、提案している。トランスフォーマー、チョークコイルはタイの自社工場でカスタム対応し、顧客に提供している。
c) 白物家電向け基板実装部門
2017年に設立した自社工場であるタイのチョンブリ工場、及びタイ、中国の現地協力工場を活用し、主に白物家電メーカー向けにEMS事業を展開している。基板実装のコスト力、トランスフォーマー・チョークコイルやLCDなどのiTak製カスタム部品、コストパフォーマンスの高いアジア部品のデザインインによって、価格優位性と安定供給を実現している。白物家電などの省エネ化に対するニーズが高まっていることを受け、タイ及びベトナムの自社工場に投資を行う方針だ。工場ラインへ投資し生産キャパシティーを拡大することで、ニーズに応えていく。
d) デジタル・ソリューション部門
幅広い製品(ソフトウェア、メカ、ハードウェア)に対して、コスト・安全性・生産性・品質・信頼性・技術認証などに配慮した試作・設計受託から製造受託、日本国内生産までをトータルでサポートすることにより、顧客のモノづくりにおける課題を解決している。
e) 国際調達部門
顧客の調達を代行している。香港倉庫、マレーシア・ペナン倉庫、日本倉庫を活用し、納期のコントロール、在庫の管理、部品の品質管理を行っており、在庫の削減、輸送コストの低減などを実現している。
f) 技術・品質管理部門
技術本部と品質管理推進室が顧客の開発・設計をサポートし、自社工場、EMS工場、仕入先メーカーへの品質改善指導などを行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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